【学校紹介】東洋大学京北中学高等学校(前半:インタビュー)

学校紹介:インタビューNo.16

東洋大学京北中学高等学校

文京区白山2-36-5

本当の教育を身に付けた国際人を育成する

今回インタビューに答えてくださった広報部長 教諭 井出 秀己先生

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✐✎✐✎2022年度入試 中学校説明会✐✎✐✎

10月9日(土)15:00~16:30

10月30日(土) 15:00~16:30

12月11日(土)14:00~15:30

✐✎✐✎2022年度入試 入試問題対策会✐✎✐✎

12月18日(土)

✐✎✐✎2022年度入試 高等学校説明会✐✐✎

10月23日(土) 15:00~16:30

11月27日(土) 15:00~16:30

✐✎✐✎2022年度入試 高等学校個別相談会✐✐✎

11月13日(土)14:00~17:00

11月20日(土)14:00~17:00

12月4日(土)14:00~17:00

12月11日(土)14:00~17:00

※東洋大学京北中学高等学校ホームページよりご予約をお願いします。

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

Q1:2015年に「京北中学校・高等学校」から名称を変更し、「東洋大学京北中学高等学校」になりました。今年で7年目になりますが、なにか変化はありましたか。

A1:劇的に変更しました。表から見えることの一つは共学になったこと、それから大学附属校になったということ、新しい校舎がこの白山の地に戻ってきたということの3つがあります。

Q2:男女の割合はどのぐらいですか

A2:ほぼ半々です。若干男子が多くいますが、高校1,2年生に関していえば女子が多いです。男女で募集定員を分けているわけではないので成績によってこのような形になっていますが、ぶれ幅も40%、50%台を行き来していまして、60%を超えることは一度もありません。

Q3:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか

A3:都内が7割、埼玉県が2割、神奈川県、千葉県が1割です。最近千葉県から通学してくる生徒が増えてきました。総武線を使い、お茶の水で一度乗り換えるだけですので市川、浦安から通ってくる生徒が多くいます。埼玉県は南部、東京都は城北エリア(文京区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、足立区)から通ってくる生徒が多くいます。最近、中学生は特に江東区、湾岸エリアから志願していただける方が増えています。

Q4: 中学校、高等学校(難関進学クラス、進学クラス進学クラス)は何クラスずつありますか。

A4: 中学生は4クラス、高校生は5クラスが基本です。

Q5:中学生は難関進学クラスと進学クラスは分けられていますか。

A5:分かれていません。ただ3年生に英語と数学で習熟度別授業をしています。

Q6:中学から高校へ進学する生徒は、コース分け試験はありますか。

A6:試験はありません。通常の学校の成績と希望です。希望をメインにしながら面談を通じて「ちょっと厳しいのではないか」と話し合ったり、または成績がいいのに進学コースを選ぶ生徒には「難関進学クラスで頑張ってみないか」と声を掛けたりしています。強制的に成績や点数で振り分けたりすることはしないです。高入生(高校入学生)についてはWEB出願の際に「難関進学クラスを希望する人はチェックしてください」という欄がありますので、チェックをしていただきますが、1年目は入試の成績と内申点(オール4以上の確して)で振り分けます。入試の成績が良いのにチェックを入れていない、難関進学クラスを希望していない入学予定者には、電話をして「難関進学クラスへ入りませんか。」と声を掛けます。逆にチェックを入れていただいたけど、成績が見合わない人は、進学クラスになります。

また、高校2年、3年に進級する際に変更することができます。その時は担任と三者面談をしながら、どちらのクラスにするかを考えていきます。変更は多い年は5名くらいで、0名の時もあります。

Q7:高校のクラス編成はどのようになっていますか。

A7: 内進生のクラスが4クラス。高入生のクラスが5クラスあります。

クラスの内訳は、内進生は難関進学が1クラス、進学が3クラスで、高入生は難関進学が2クラス、進学が3クラスとなります。

Q8:中学から高等学校へ上がった生徒と高校から入学した生徒は、3年間別のクラスになりますか。

A8:別になります。内進生は学習を若干先取りをしているというのと、哲学教育の学びや国際教育でもネイティブとの関わりを強めていて、中学三年生の修学旅行では(今はできないですが)カナダへ行ってホームステイをしています。そのような学びをしてきた生徒と高入生を混ぜてしまうと、内進生が足踏みをする部分ができてしまいます。また高入生にとってはピッチを上げて勉強を進めていくことも必要ですので、別のクラスにしています。

Q9:高入生に関しては高校三年間のカリキュラムをはやく終わらせて、カリキュラムが大学受験向けたものへ進むといったことはありますか。

A9:基本的には3年生の夏休みまでを目安に終わらせていますが、10月までかかる科目があります。二期制なので9月で前期が終わりますので、前期終了時点で終わるように計画をしています。

Q10:内進生は高校へ入学する際に入学金は支払いますか。

A10:半額支払っていただいています。

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《 哲学 》

Q11: 哲学教育は授業の一環として全員が学習をしていますか。または希望者のみが取り組んでいるのでしょうか。

A11:中学生は全員学びます。授業の中に「哲学」を入れて一週間に一度三年間学びます。その時間の中で哲学対話をしたり、傾聴トレーニングをしたり、課題解決の模索をみんなで相談する授業をしたりしながら、多くの課題について考えて、それぞれに自分なりの答えを出します。「答えは人と同じでなくていい」「正解があるわけではない」と伝えていく中で、ある生徒は「正解は〇か×ではない」と言います。

高校生は希望制が中心になっています。ただ、倫理を必修にしていて倫理の授業の中で一部「哲学対話」という「自分で問いを立て、それについて考え発言をする、論ずる」ことを学んでいます。また、哲学対話を自己完結して1200字の文章にまとめる「哲学エッセー」を中学1年生~高校2年生は全員実施しています。

高校生には哲学ゼミや、刑事裁判傍聴の学習会などを行っています。

Q12:問いは先生から提示するものなのか、自分で探して問いを立てていくのかどちらでしょうか。

A12:時によって違います。最初はテーマを教員が提示して、それについて問いを考えます。そこから徐々に生徒がテーマを自らを考えていきます。一人で何個かテーマを考えます。その中で全員で考えてみたいものを黒板に一人1つずつ書き出します。書き出されたものでグループ分けをして、その中でどれをテーマにするかを挙手によって決めます。そのテーマで個々に問いを立て考えていきます。

Q13:哲学エッセーコンテストとはどのようなものですか。

A13:年末年始の冬休みを使って1本哲学のレポートを書き上げ年明けに提出をします。秋頃の授業から説明をして、哲学の授業でレクチャーをしたり、考える時間を作ったり、壁にぶつかった時には先生にヒントを聞いたりしながら、エッセーを仕上げていきます。国語科の先生もさまざまにアドバイスしてくれたりします。最優秀賞、優秀賞、佳作、生徒賞があります。

生徒賞とは、生徒からなるエッセーコンテスト委員会によって決められるもので、生徒の目線で大人とは違う視点で受賞者を決めています。中学生の部と高校生の部、それぞれで選ばれます。

Q14:哲学ゼミは希望制で行っているようですが、何名くらいの生徒が参加していますか。

A14:中学三年生から高校二年生の希望制ですが、20から30名の生徒が参加しています。年度ごとにテーマを変えています。

「平和について考える」「米軍基地があることについて考える」がテーマだった年は沖縄県へ行きました。また、「東日本大震災について考える」をテーマとしていた年には被災地を訪れたこともあります。「赤ちゃんポストについて考える」の年には熊本県を訪れ、また「アイヌについて学ぶ」の年には北海道へ行き、「自然と人間とのかかわり」というテーマで佐渡島を訪れた年もありました。このように毎年テーマを変えて活動しています。

Q15:哲学ゼミの活動を発表する場はありますか。

A15:3月に哲学の日を設けています。創立者である井上円了先生の生誕日である3月18日前後に中学と高校を分け、生徒が一堂に会してエッセーコンテストの発表や哲学ゼミの発表会などを行っています。

加えて、哲学ゼミは夏休みに宿泊で行った研修旅行の内容をまとめ、10月頃に途中経過報告をします。

※井上円了先生・・・哲学者・教育者。欧化思潮に対して東洋思想を強調し、仏教哲理を説いた。哲学館(のちの東洋大学)を設立。

Q16:哲学ゼミに参加している生徒さんたちは、部活動に加入していますか。

A16:しています。そのような生徒たちは忙しいですが、勉強もまじめに取り組む生徒が多いです。

《 学習 》

Q17: 中学生では90分以上の自主学習が習慣化していくようにされていますが、宿題が多くありますか。

A17:中学一年生では90分以上勉強できる量の宿題を各教科でバランスを見ながら出すようにしています。宿題ばかりですと自主学習ができなくなってしまうので、徐々に宿題の量を減らしつつ、90分以上はするように伝えています。また、中学三年生は120分を目標に勉強することを設定しています。

Q18:自習室は150席あるとパンフレットに書かれていましたが、何時まで使えますか。

A18:19時が最終下校です。部活動をするうえでは、施設が豊富にあるわけではないので、アリーナ(体育館)は時間を区切って利用してもらっています。前半部の生徒は部活動が終わってから自習室を活用していますし、自習室で勉強をしてから部活動へ行く生徒もいます。時間を上手に使っているようです。

Q19:ASP(After School Program)とはどのようなものですか。

A19:中学生では補習です。朝のホームルームの時間で週の半分は、国、数、英の朝テストを実施しています。朝テストの結果が8割以上だと合格になります、不合格の生徒はASPで補習や再テストをします。他教科でも授業内の小テストで不合格になった場合にASPに行くことになります。ちなみに、朝のホームルームでテストのない残りの日は、モーニングイングリッシュ(ネイティブの先生によるホームルーム)や朝読書をします。

高校生のASPは講習になります。英検や数学の発展的な講習を、期間を決めて希望制で実施しています。

Q20:自習室とチューター制は、どの学年の生徒でも使用できますか。

A20:どの学年でも使えます。チューターさんが5名来ていて、空いていれば直ぐに教えてもらえます。混んでいる時には整理券を配布していますので順番に教えてもらえます。最終下校は19時ですが、それとは別に16時半から20時までオンラインチューターがあり、自宅からでもチューターに質問ができます。(在校生のみ使用可能で、費用は無料です)。電車が混む前に帰宅したい生徒や、完全休校だったときに自習室を保証することから始まりました。

チュータールーム

Q21:現在オンライン授業をされているようですが、全員がタブレットか何かを持っていますか。

A21:うちの学校は少し遅れていまして、中学一年生だけがクロームブックを持っています。去年のオンライン授業の際に取ったアンケートではスマートフォンで授業を受けている生徒が多くいましたが、今年は、ほとんどの生徒がパソコンやタブレットで受講していました。保護者の方が用意してくださったようです。

Q22:文系・理系に分かれるのはいつですか。

A22:ちょうどカリキュラムが変更になるところですが、今までは全科目履修型で文理選択は3年生で分かれるような形をとっていました。今後、緩やかに2年生から社会と理科を文理選択させるというカリキュラムに変えていこうと思っています。厳密に言うと変更後は、2年生から文理選択を行っていきますが、数学に関しては全員が勉強していきます。

引き続きインタビュー後半&入試情報をお届けします。👇👇👇

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