【学校紹介】東京立正中学校・高等学校(前半:インタビュー)

学校紹介:インタビュー No.13

東京立正中学校・高等学校

東京都杉並区堀之内2-41-15

自分の未来を 自分の手で切り拓くために

今回インタビューに答えてくださった 左学校校長 梅澤辰也先生、 右教諭 募集広報部長 小泉岳司先生

👇👇👇2022年度入試イベント一覧👇👇👇

✐✎✐✎2022年度入試 中学校説明会✐✎✐✎

9月11日(土)10:00~

10月9日(土)10:00~、23日(土)14:30~、

11月28日(日)10:00~

12月11日(土)14:30~

1月9日(日)9:00~、15日(土)14:30~

※すべての説明会で個別相談があります。

※説明会は予約制です。学校ホームページよりご予約ください。

※いずれも会場は東京立正中学校です。悪天候などにより説明会を実施できない場合があります。

✐✎✐✎2022年度入試 高等学校説明会✐✎✐✎

9月26日(日)10:00~

10月16日(土)14:30~、30日(土)14:30~

11月6日(土)14:30~、20日(土)14:30~、27日(土)14:30~

12月4日(土)14:00~

※すべての説明会で個別相談があります。

※説明会は予約制です。学校ホームページよりご予約ください。

※いずれも会場は東京立正中学校です。悪天候などにより説明会を実施できない場合があります。

その他学園祭(紫苑祭)、校内弁論大会等ございますので、ホームページをご確認ください。

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

Q1: 各学年は何クラスあり、何名在籍していますか。

A1: 中学1年生1クラス。2年生2クラス、3年生1クラス

高校1年生6クラス、2年生6クラス、3年生5クラスです。

Q2: 3つのコース、スタンダードコース、イノベーションコース、アドバンストコースありますが、それぞれの特徴を教えてください。

A2: どの学年もイノベーションコースとアドバンストコースは1クラスずつになります。その他スタンダードコースが複数クラスになります。

アドバンスコースはいわゆる特進コースになります。難関校を受験する生徒たちです。学問をもっと深めたいという意欲を尊重して、高いレベルの勉強で学力を上げていき、さらに学力の高い集団で勉強したという気持ちを満足させられるようなところに進路が決まるように促していくコースです。

イノベーションコースは中高一貫の生徒たちと高校入学の生徒が数名合流します。通常の勉強以外にSDGsをもとにした課題解決型の学習を骨格として取り入れているコースになっています。カンボジアのトップ校の高校の生徒たちと交流を持ちます。カンボジアの公用語はクメール語を話しますが、彼らは流暢な英語で本校の生徒たちと話をしています。国の将来を期待され、勉強をしているカンボジアの生徒たちと共に、一つの課題を基にコミュニケーションを取りながら問題を解決していくプログラムをおこなっています。このプログラムが終わった後もこの出会いを大切してほしいと思っています。現在コロナ禍にあるためカンボジアにはいくことはできませんが、本来でしたら高校1年生から交流が始まり2年生でカンボジアに研修へ行きます。

スタンダードコースは、進路の幅が広く専門学校、短期大学、四年制大学への受験に対応するコースです。スタンダードコースが本校として一番のボリュームゾーンになっていて、今後の進路に関して縛りがない分、高校生活おいて自分がやりたいことや、好きな事を学校の方針を関係なく思いっきり取り組むことができます。一生懸命に取り組む部活動や学校行事が進路に直結していくような総合型や学校選抜型で先々を決めていく生徒が多くなってきます。

Q3:中高一貫の生徒は中学の時にはイノベーションコースだけですが、高校へ進学する際に他のコースへの変更はできますか。

A3:できます。スタンダードコースへ変更することがありました。

Q4:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか

A4::地元である杉並区に住んでいる生徒が多くいます。自転車で通えるところが魅力だと考えています。全校で61%が自転車通学をしています。

Q5:中学生と高校生は部活動を一緒に活動をしていますか。

A5:上位入賞をしている部活動、ソフトボール部、バレーボール部は中学だけで別々に活動をしています。

Q6:スポーツ推薦はありますか。

A6:スポーツ推薦という制度ではありませんが、ソフトボール部やバレーボール部をはじめとするいくつかの顧問の先生は熱心にスカウトをしています。また中学三年生を対象に夏にクラブ体験をして練習を行った際に良い選手がいればスカウトをしています。来年度の入試では、高校入学生に関して、強化している部活動以外の部活動でも奨学金制度を適応することにしました。一人一人の個性が出てくる学校生活、どこかで輝ける生徒であれば、文化部であっても具体的に評価されたものがあればいいのではないかと考えて奨学金制度の適応することになりました。

Q7:部活動の加入率を教えてください。

A7:90%弱です。100%を目指していますが、部活動は強制していません。

Q8:瞑想は毎日行うのでしょうか。どのくらいの時間、いつしますか。

A8:月曜日の1時間目、講堂に移動して行います。瞑想する時間は実質数分です。着席したら先週一週間の反省と今週一週間の過ごし方を各自で考えます。その後先生の話しがあります。話が終わったら瞑想をしますので、修業的な瞑想ではありません。30年くらい前まではお坊さんの先生が長い棒を持ち、姿勢が悪い生徒をチョンチョンとつついていましたが、現在はそのようなことはしていません。今は我々が、回ってみています。リラックスする状態をつくる呼吸法等も教えています。

全校生徒が1つのことをする良い時間だと思っています。

✐✎✐✎生徒を幸せにする5つの目標の取り組みから✐✎✐✎

1:『文部両道の極み』を希求し、授業が面白くて部活動が楽しい学校

2:『全員レギュラー』補欠は一人もいない学校

3:『挑戦と失敗』を応援する学校

4:『なぜ』を追求する学校

5:『教室から世界を変える』と挑戦する学校

Q9:クロスカリキュラム(教科横断型)とはどのような学びの形でしょうか

A9:東京立正中学校で代表的なのが「畑」です。土を耕して、肥料を加えて土の酸性・中性などの土壌の性質に気を配る、そうなってくると一見農作業ですが「なぜ酸性の土壌がいけないのか」という角度から生物と化学を学び、野菜の種類や育てた野菜の栄養素の勉強、肥料の勉強、また実際に収穫したものが「どのようなルートで八百屋さんまで行くのか」、「どのようなルートで家まで届くのか」ということを考えると社会・経済・流通の勉強になってきます。野菜の名前を英語に置き換えて考えると英語の勉強になります。一見、”土いじりで野菜を育てるだけ”の所から複合的な教科の勉強ができるのが教科横断型になります。畑は本校に敷地の一角にあります。

Q10: チューター制度とはどのようなものですか。対象のコースや学年はありますか。

A10: 卒業生が週3日来ています。中学生も高校生も行くことができ生徒全員が対象です。

Q11:放課後の30分学習は全員参加ですか。またどのようなことを行っていますか。

A11: 30分学習は中学生だけです。6時間目が終わってすぐに始まります、終礼、掃除はその後にしていますので、実質全員参加になります。宿題をしたり、漢字検定・英語検定に向けての学習など自分で考えて進めています。勉強の習慣づけをするためにこのような形をとっています。勉強時間の管理を生徒任せにするのではなく、放課後にこのような時間を作り、自分で考えた内容を学習する習慣を身につけるには、この時間は意味が大きいと考えています。

Q12:外部模試検定試験対策を行っているようですが、授業以外の講習ですか。

A12:中学生ですと30分授業の時に検定対策を行っています。高校生は英語に関しては選択授業の一つとしてあります。英語検定では1次を合格した場合、2次の面接の練習を英語科の教員が生徒を一人ずつ呼んでレッスンをしています。

Q13:夏期および冬期講習会の講座はどのくらい講座が用意されていますか。

A13:高校生は英語・国語・数学・理科・社会の5教科の講座があります。理科と社会は科目選択になります。

Q14:勉強合宿はアドバンスコースの高校1・2年生のみが対象で、全員参加しますか。

A14:全員参加します。

✐✎✐✎留学プログラム&英語学習✐✎✐✎

Q15:中学1年生と高校1年生対象のザ・ヤング・アメリカンズと英語プログラムは全員参加ですか。またどこでどのようなことをしますか。

A15:どちらも授業外のイベントで、全員参加します。

英語プログロムは期末試験が終わってから終業式までに少し期間があるのでそこで行います。

ザ・ヤング・アメリカンズは1日かけた行事です。朝9時にパートに分かれてミュージカルの練習に入ります。アメリカの大学生と生徒たちが英語で話しながら練習をしていき、夕方5時から体育館で発表が始まります。ネイティブの方々のノリ方、のらせ方が上手く、日本に居ながら、日本ではない感覚になります。生徒たちもスムーズに英語を話せるわけではありませんが、気持ちを持ち上げられて、ミュージカルパートとパフォーマンスパートに分かれ発表できるまでになります。本来なら3日かけて行うカリキュラムを1日で行うイベントになります。陰に引っ込んでいることができにくい環境です。輪から外れていると大学生が声をかけて一緒に行うように上手に促してくれます。

Q16: オーストラリアのホームステイは何年生が対象ですか。またどのくらいの生徒が参加しますか。

A16: 全学年対象で希望者が夏休みに行きます。参加者は年によって違いますが、10名前後です。中学1年生から高校3年生まで対象の学校は珍しいと思います。

また、ターム留学は希望があれば対応する形を取っていましたが、来年度からターム留学をプログラムに入れニュージーランドで実施することになりました。対象は高校1・2年生でどのコースからでも可能です。今年のように来年度も補助金が出れば、12名まででしたら半分補助金が出ますので、約50万円で行くことができます。

※ターム留学とは約3ヵ月(現地校の1学期間)を目安に留学することです。

Q17:そのほかに英語教育として独自のカリキュラムがありますか。

A17:海外大学の推薦制度があります。合格するだけであれば、東京立正高等学校の3年間の内申点が大学に応じた点数に達していれば合格できます。書類等の作成が必要になりますが専門のコーディネーターが行いますので、そこで失敗することはありません。また入学するにあたって英語力が関わってくるので、個人差はありますが学校以外で英語プログラムを受ける必要が起こる場合があるかもしれません。入学前に英語プログラムをセットにして海外へ行くこともできます。例えば世界ランキング上位のオーストラリアのシドニー大学もその一つです。

後半:インタビュー(進路指導・その他・知っててほしいポイント)&入試情報をお届けします。お楽しみに!

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