【学校紹介】東京都立城東高等学校(後半:インタビュー)

学校紹介:インタビューNo.12

妥協なき文武両道

東京都立城東高等学校

知力・体力・精神力を高め・確かな進路実現

Q1~Q20は昨日のblogで掲載しています。チェックしてね!

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎進路指導✐✎✐✎

Q20:進路指導はどのように行っていますか

A20:進路指導は入学時から始まります。3年間を見通した「進路ロードマップ」を使いStage1~10までの具体的な目標を設定して進路指導を行っています。具体的には、1・2年生は、1年間に3回外部模試を受けます。そして、Stage7の2年生1月に「受験0学期」を意識させるために「共通テストチャレンジ(共通テスト同日模試)」を受験し大学受験に向け意識も学力もステップアップできるように指導しています。

また大学のオープンキャンパスへは1年生から毎年夏に行くように指導しています。

Q21:2学年に行われる看護医療系説明会とはどのようなものですか

A21:看護医療系への進学を希望している生徒を対象に、ベネッセの方に来ていただき専門的な説明をしてもらっています。

Q22:ジョイントセミナーとはどのようなものですか

A22:2年生対象に行うセミナーです。6月に各大学の講師の先生に来校していただいて、実際の大学の講義をしていただきます。今後生徒たちが行う進路選択の手助けになればと考えています。

Q23:指定校推薦で大学を決める生徒は何名くらいいますか

A23:少ないです。一般入試で大学へ行く生徒がほとんどです。

Q24:二者面談、三者面談は3年間で何回ありますか。

A24:各学年によって違いますが複数回実施しています。

✐✎✐✎部活動の充実✐✎✐✎

Q25:部活動の加入率を教えてください。

A25:調べていませんが、90%程度になると思います。

Q26:スポーツ推薦がある競技を教えてください。

A26:文化・スポーツ等特別推薦を行っている部活は、男女バスケットボール部、女子バレーボール部、硬式野球部、サッカー部、陸上競技部、なぎなた部です。実績として陸上部は東京代表で全国高校選抜大会に出場し、なぎなた部も東京都大会で優勝しインターハイに出場しました。運動部は非常に盛んに活動しています。

サッカー部の部員は約80名、野球部には約60名が加入しています。他にも、部員が多くいる部活が多数あります。

Q27:部活動での取り組みを重視しているようですが、部活動の活動時間の特徴はありますか。

A27:どの部活動も盛んに活動しているので、体育館やグラウンドなどの使用時間を前半と後半に分けています。下校時間は7時です。

Q28:部活動の引退はいつになりますか

A28:関東大会予選では引退しません。6月頃に行われるインターハイ予選まで活動しています。ですから、日頃から、生徒たちは勉強と部活動の両立を図っています。

✐✎✐✎その他✐✎✐✎

Q29:城東高校の施設は他にありますか

A29:ここの敷地以外はありません。

Q30:自転車で通学することはできますか。

A30:できます。多くの生徒が自転車で通っています。

Q31:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか

A31:江戸川区・足立区から多くの生徒が通っています。また、横須賀線で錦糸町駅まで来るルートを使って品川あたりから通ってくる生徒もいます。都営浅草線を使ってくる生徒も多くいます。コロナウイルス感染拡大の影響で自宅から近い高校や自転車通学できる高校への進学を考えている方が多くいるようです。

Q32:こころのケアはしていますか

A32:しています。例えば緊急事態宣言が出て、オンラインでホームルームをしていますがつながらなかったりすると、担任の先生方は電話をすぐにかけて確認をしています。ご家庭との連絡を密にしています。また、スクールカウンセラーも1週間に一度学校に来ていますので予約をして話すことができます。

Q33:都立城東高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか

A33:昔に比べたら大人しい生徒が多くなりました。中学校での成績上位(オール4程度)で入学してくる生徒たちで、生活指導があまり必要としていません。しかし、本番には弱いのかなという印象があります。

✐✎✐✎知っておいてほしいポイント✐✎✐✎

Q34:都立城東高等学校として知っておいてほしいことはありますか

A34:勉強も部活も行事も様々忙しい中、時間を上手に使える子に来てほしいと考えています。中学校までは成績上位の生徒たちなので、今までは何となくできていた生徒たちです。でもトップではありません、中学校のままでいると、ハイレベルな授業と部活動の両立に苦慮し、できない部分が浮き彫りになってきてしまいます。城東高校は部活動も勉強と同様に一生懸命に行います。したがって、上手に時間を使える中学生に来てほしいし、使えるようになってほしいと思っています。私が指導している剣道部でもそうです。2~3時間行っていた練習を短い時間(1時間半から2時間)で濃い練習内容にし、集中して行うようにしました。半年してから生徒にどちらがいいのかと聞きました。「短い時間でも中身の濃い練習の方がいい」との答えです。その理由は「時間は短くなったし、中身が濃いし、他に時間が取れる」とのことでした。このような経験から、自分たちで主体性をもって考え、引っ張っていくようなリーダーに成長してほしいと願っています。

👇👇👇過去6年間の入試倍率👇👇👇

2016年2017年2018年2019年2020年2021年
推薦(男子)4.274.624.674.154.194.59
推薦(女子)4.073.585.303.874.004.03
一般(男子)1.691.481.831.631.531.84
一般(女子)1.431.131.701.421.541.75

👇👇👇最後に👇👇👇

今回お世話になった柴田先生は東京都公立学校校長協会会長、そして東京都立墨田川高等学校校長をされていた頃からのご縁で、インタビューをさせていただくことになりました。快く引き受けてくださり感謝しています。

伺ったのが夏休み真っ最中、多くの生徒が部活動や勉強(講習)をするために登校していました。校内ですれ違う生徒全員が挨拶をしてくれて、礼儀正しい生徒が多い印象を持ちました。

東京都立城東高等学校を進学指導推進校として知っている方は多くいると思います。しかし、それだけではなく東京都のスポーツ特別強化校であることも忘れてはいけません。かなり広い敷地があり、充実した施設があることにとても驚きました。

勉強と部活動と両立したいと思っているお子さんでしたら、一度見学へ行ってみてはいかがでしょうか。「これが都立高校?」と思うはずです。

✐✎✐✎おまけ・みてみて!素敵なスポーツ施設✐✎✐✎

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