【学校紹介】大東文化大学第一高等学校 後半(インタビュー&入試情報)
学校紹介:インタビューNo.69
明るく元気な生徒たち
大東文化大学第一高等学校
まっすぐにしなやかに。
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎国際理解教育について✐✎✐✎
Q17:ホスピタリティ プログラム(ホスプロ)では、どのようなものですか。またどのようことを行っていますか。
A17:『受け入れる・おもてなし』ということですが、国際教育部という部署が教員内にありまして、そこが企画をしています。日本には修学旅行や語学研修で多くの国から学生たちが来ています。その生徒たちを日程の中の一日受け入れて、本校で授業を一緒にしたり、海外の子どもたちは教室掃除をしなかったりするので、”掃除交流”をしています。自分たちの教室を自分たちで掃除するのは日本人だけで、海外では業者に頼んでいます。本校の国際交流に興味がない生徒でも、国際交流をしたいと思っている生徒でも、教室に入ってくるので、その日が掃除当番の場合、必然的に交流が始まります。お願いされればすべて受け入れているので、国も限定をしていません。本校が国際教育と言っているのはこの部分からです。英語だけでなく色んな言語の学生が来ています。お互い高校生同士なので、身振り手振りで話をしています。共通語が英語にはならない国の学生も来ます。以前中国から来た学生には漢字で書いてみたりしながら異文化交流をしていました。
Q18:多くの国の学校を受け入れていますが、なぜ多くの学校と交流ができるのでしょうか。
A18:依頼に応じているうちに国の数が多くなってきました。旅行会社の方によると、日本の学校と交流をしたいという希望が多くあるようなので、年間で10~12か国の依頼があります。月1回のペースになります。コロナで国が受け入れていなかったので、来ていませんでしたがもうそろそろ再開します。異文化交流に興味がある生徒にとっては楽しい学校だと思います。
この始まりはカナダとニュージーランドにある姉妹校が2週間の研修で日本に来る時に、本校の国際交流委員会の生徒たちが原宿などに連れて行っていたことです。また、本校の修学旅行が中国で向こうの学校と1日交流をしていたので、いい勉強になると思っていました。それがきっかけとなり、このホスピタリティ プログラムが始まりました。
Q19:何年前からしているのでしょうか。
A19:コロナ前に2〜3年していましたので、5年くらい前です。
Q20:海外留学の準備はありますか。
A20:カナダとニュージーランドには姉妹校があるので、お互い一人ずつ交換留学をしています。学費もかからずに留学をすることができます。自費の留学はもちろん行くことができます。カナダには本校のコーディネーターがいますので、現地のホストの家から学校まで手配をしてくれます。自費で行く留学の生徒は、年間7~8名行きます。期間は、3カ月、半年、一年から選ぶことができます。学校の行事に参加したので、半年で行く生徒もいれば、丸々1年留学する生徒もいます。どの留学も現地の学校の単位が認定されるので、留年することにも休学することにもなりません。学年でいうと1年の終わりから2年の終わりに帰ってくるのがメインです。2年生の途中から行って3年生と途中で帰国する生徒もいますが、この時期に行く生徒は受験が厳しいです。受験を考えると1年生の夏に行って2年生の夏に帰ってくるのが一番望ましいですが、そうなると本校に入学する前に留学するための準備をしておかないといけません。
✐✎✐✎部活動について✐✎✐✎
Q21: 部活動の加入の割合を教えてください。
A21:1年の時に基本入部しましょうと指導をしています。本校は部活動の種類が多いので、文化部でも運動部でもいいので、高校生活を充実させるために入りましょうと話しています。1年生は9割加入しています。全体で7~8割になると思います。
Q22:強化指定部はありますか。
A22:本校は強化指定部が多くあります。サッカー・野球・ラグビー・男女バスケット・卓球・柔道・男女陸上が強化指定部になります。
Q23:それらの部活には、スポーツ推薦で入学しなくても加入することができますか。
A23:入れます。
✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎
Q24:2者・3者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。
A24:2者面談は学期に1度はしています。担任の裁量で2カ月に1度しているものもいます。現在は2者面談期間なので、普段は50分授業ですが、面談期間は40分授業になり、最後の時間に2者面談を行っています。三者面談は夏休み前後に1度行っています。希望してもらえばいつでもやりますとほとんどの担任が言っています。
Q25:大東文化大学の指定校推薦枠はありますか。
A25:内部進学枠があります。
Q26:これは進学クラスだけの枠ですか。
A26:特別進学クラス・選抜進学クラス・進学クラスで取ることができます。
Q27:大東文化大学の併願はできますか。
A27:併願も全部の学部ではなく、一部の学部になります。選抜クラスの生徒が使うことがあります。受験することが基本なので、併願で合格をもらい他大学を受験しています。
Q28:特進クラスでは、国立を受けなければいけないなど、受験校の指定はありますか。
A28:ありません。本校の指導として、『自分は何がやりたいのか、どこの大学を行きたいのか選びなさい』というところから始まります。特進・選抜・進学クラスにいようが、基本は最初に、何がやりたいのか、どこの大学なら学べるのか』と考えたときに、指定校推薦枠があれば、特進クラスでも使えます。本人がどこに行くのかから決まります。
大東文化大学は書道学科が有名なので、書道学科に進学したい生徒が特進クラスにいれば『行きなさい』となります。特進クラスだから他大学を受験しなければいけないということはありません。ただ、各学年進級するときにクラスの移動ができます。選抜にいたけど特進に変更したり、特進にいたけど大東文化大学に進学したいから進学に変更したりできますので、最終的には特進から大東文化大学に進学する生徒はいません。
Q29:2年から3年に進級する時も変更することができますか。
A29:できますが、理系になると教科の問題もあるので、移動できない場合があります。
Q30:大東文化大学への進学の割合を教えてください。
A30:卒業生全体の2割〜3割です。多くはありません。外部への推薦や総合型の選抜をして、受験する生徒が多くいます。選抜(クラス)や特進(クラス)は、外部進学の方向で考えていますし、大東文化大学の理系は看護学部しかないので、進学クラスの理系の生徒は、選択肢に入りません。工学部や理学部系はないので、そこを希望する生徒は、他大学へ受験します。
Q31:大学の入試方法の割合はどのくらいですか。(指定校、総合型、一般)
A31:大体の数ですが、350名の生徒が(一学年に)いて約100名が大東文化大学へ進学して、約90名が指定校、総合と一般で約100名なので、3割ずつになります。
A32:ほとんど大学です。95%以上が大学に進学しています。短大は1.1%、専門学校が1.7%、就職が0.3%です。就職する生徒はほとんどいなく、たまにいるくらいです。
✐✎✐✎その他✐✎✐✎
A33:川越にグランドがありますので、そこで野球部の生徒は練習をしています。バスがあるのでバスで移動してグランドまで行き、練習をしています。運動会は本校のすぐ近くにあり、300mのトラックがある都立赤塚公園のグランドを使っています。次年度以降は室内の体育館を借りての体育祭も検討中です。
Q34:大東文化大学第一高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか
A34: 明るく元気な生徒たちです。部活動を一生懸命に頑張りながら、大学進学を希望する生徒たちが多くいますので、それが本校の生徒のスタイルなのだと思います。特進や選抜の生徒たちは少し空気が変わり、勉強・勉強になっていますが、この生徒たちも部活動には加入していますので、放課後の部活動にも力を入れています。生徒会活動も頑張っていますし、あらゆる場面で生徒が自主的に動き、体育祭や文化祭の企画をしています。
Q35:大東文化大学第一高等学校として知っておいてほしいことはありますか
A35:本校は大学の付設校ということもあり、『大学行きたいけど高校時代には部活動を頑張りたい。』と思う子たちが本校に来て、大学進学を目指すことが流れになっています。そのような生徒が毎日楽しく生活ができればいいと考えています。学校としてもそのような雰囲気があると思います。一度遊びに来てほしいと思います。
👇👇👇2023入試情報👇👇👇
【推薦入試】
入試区分 | 推薦A(単願)・B(併願Ⅰ※1) | 推薦C(単願※2・併願※1) |
定員:特別進学クラス | 推薦全体:男女20名 | 推薦全体:男女20名 |
定員:選抜進学クラス | 推薦全体選抜・進学合わせて: 男女155名 | 推薦全体選抜・進学合わせて: 男女155名 |
定員:進学クラス | 推薦全体選抜・進学合わせて: 男女155名 | 推薦全体選抜・進学合わせて: 男女155名 |
試験日 | 2023年1月22日(日) | 2023年1月22日(日) |
入試科目 | 適性検査(英・国・数) | 適性検査(英・国・数) |
面接 | あり(グループ) | あり(個別) |
※2:中学校長の推薦がない場合、自己PRカードを提出
詳細に関して学校HPを参照ください。
【一般入試】
入試区分 | 一般入試 | 一般入試 | 二次募集 | 二次募集 |
入試種別 | 第一志望 | 併願(Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ) | 第一志望 二次募集① | 第一志望 二次募集② |
定員:特進進学クラス | 一般入試合わせて 男女15名 | 一般入試合わせて 男女15名 | 男女若干名 | 男女若干名 |
定員:選抜進学クラス | 一般入試全体 選抜進学・進学合わせて: 160名 | 一般入試全体 選抜進学・進学合わせて: 160名 | 男女若干名 | 男女若干名 |
定員:進学クラス | 一般入試全体 選抜・進学合わせて: 160名 | 一般入試全体 選抜・進学合わせて: 160名 | 男女若干名 | 男女若干名 |
試験日 | 2023年2月10日(金) 2023年2月11日 (土・祝) | 2023年2月10日(金) 2023年2月11日 (土・祝) | 2022年2月25日(土) | 2022年3月3日(水) |
試験科目 | 英・国・数 | 英・国・数 | 英・国・数 | 英・国・数 |
面接 | あり(個別) | あり(グループ) | あり(個別) | あり(個別) |
👇👇👇その他👇👇👇
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