【学校紹介】麴町学園女子中学校 高等学校(後半:インタビュー&入試情報)

学校紹介:インタビューNo.18

おおらかで、素直、そして努力できる生徒

麴町学園女子中学校 高等学校

“しなやかで、たくましい″女性を育てる

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

Q1~Q17は昨日のBlogで掲載しています。チェックしてね!

✐✎✐✎高校「東洋大学グローバルコース」の進路指導✐✎✐✎

Q18:東洋大学へ進学するための条件はありますか。

A18:校内評定値が高校1年生から3年生の一学期までで、5段階評価の平均が3.5以上であること。英語の能力、英検2級を取得していること(TEAPやGTECのCBTでも可能です。)。そして、一定の学力を見るために全国模試を活用しています(希望する学部が求める3科目)。その3つの条件をクリアすることで、筆記試験がない形で東洋大学に進学ができます。

Q19:高校から入学する生徒は全員東洋大学へ進学しますか。

A19:高校から入学する生徒は東洋大学へ進学することが大前提になります。よって、一貫コースの生徒たちとは別のカリキュラムとなり、高校から入学した生徒だけで、3年間過ごします。また「22歳の自らをデザインする」を目標に高校3年間と大学4年間計7年間の持続、発展の学びをします。つまり受験勉強に縛られることなく、在学中に「自分は将来どの学部学科に行ったらいいのか」「何をしたいのか」「何にむいているのか」を落ち着いて考えながら選んでいけます。連携している学部学科は12学部35学科あり、進路選択のサポートとして大学連携講座があります。講座では、東洋大学の学長や学部長のお話を聴いたり、キャンパスツアーを受けたり、学問の分野の内容、自分の適性を知り、焦点化しながら夢の実現へと結びつけていきます。つまり、じっくり学部学科を選ぶことができますので、ミスマッチが起きづらい利点があります。

※東洋大学は文部科学省から「スーパーグローバル大学」に採択されていて、いうまでもなくグローバル人材を育成する文系から理系まで幅広い分野の学部を有する総合大学です。

【連携している学部】:文学部、経済学部、法学部、社会学部、国際学部、国際観光学部、情報連携学部、ライフデザイン学部、理工学部、総合情報学部、生命科学部、食環境科学部

Q20:模試の対策は学校でしていただけますか。ある場合は選択ですか、必須ですか。

A20:しています。模試対策の講座を授業内で実施しています。高入生全員を対象として土曜日に行う必須授業です。

Q21:中高一貫コースの生徒が、東洋グローバルコースに変更することはできますか。

A21:現高校1年生が東洋グローバルコースの5期生になりますが、今までに転コースをしたのが1名だけです。その生徒の理由として中学三年生時点で「東洋大学のこの学部学科に行きたいです。」という意思がはっきりしていたので転コース(基準あり)をしました。

Q22:東洋グローバルコースの生徒が他大学へ受験することはできますか。

A22:【3つの推薦基準をクリアした場合】

他大学受験は可能です。ただし、東洋大学への進学権利を放棄するかたちとなります。

例えば、これまでにも英検1級を取得して、「更なる高みを目指したい」という生徒が一般受験で、慶応大学に進学したり、海外の大学へ進学したりしています。やはり英語・グローバル教育に力を入れていますので、

進路の幅も多様です。また、高校2年生の段階で進路希望調査をするのですが、東洋大学にない学部・学科に進みたいというニーズも出てきます。例えば東洋大学に看護を学ぶ学科がないものですから、そのような場合、他大学を受験する生徒もいます。

【3つの推薦基準をクリアできなかった場合】

 中高一貫コースの指定校推薦枠をシェア(プライオリティは一貫コース生)しています。もちろん一般、総合型選抜で受験することも可能です。

Q23:3つの進学基準を満たしていれば、東洋大学の12学部35学科のいずれかに進学可能のようですが、学部学科で人数枠が設けられていますか。

A23:高校2年生の時に進路の希望調査を実施して、大学側に提出をします。本校の意向を受けて、大学が学部学科の枠を決定しますので、全員が第一志望の学部学科に進学できるとは限りません。ある学部・学科に人気が集中した場合、成績順で決まります。

Q24:東洋大学グローバルコース生で、外部の予備校に通っている生徒は割合でどのくらいいますか。

A24: ごく少数ですが、東洋大学以外へ進学を希望する生徒が予備校に通っています。

✐✎✐✎グローバルプログラム✐✎✐✎

Q25:中学3年生の修学旅行はアイルランドへ行きその後、3週間の語学研修を実施しているようですが、何名くらい参加しているのでしょうか。

A25: このスタイルにしたと同時にコロナ禍が重なってしまったので、現在アイルランドヘ行けていません。以前は別立てで実施(15名程参加)していました。

Q26:ニュージーランド語学研修は、何名くらいの生徒が参加していますか。

A26:夏期休暇中の2週間で実施されている短期コース、中期の3ヵ月(夏コースと冬コースが選べます)研修があります。いずれも希望者対象の語学研修で、ホームステイとなります。

年度によってばらつきはありますが、15名前後の生徒が参加しています。

Q27: 留学生の受け入れをしているようですが、期間はどのくらい滞在しているのでしょうか。

A27: 半年間、本校で学びます。

Q28: ダブルティプロマプログラムとは、どのようなプログラムでしょうか。

A28: これは中高一貫生に向けたプログラムで本校と海外の高校の2つの卒業資格が得られるものです。費用面でかかってしまいますが、アイルランド1校またはニュージーランド(3校)から、期間1年ないし2年間のプログラムを用意しました。現地校で現地の生徒と同じ授業を受けますので、一定水準(準二級以上)の英語力が必要です。ただ卒業資格を取らないと留学したというだけのキャリアになってしまいますので、留学する生徒は留学先でも単位をしっかり取れるように覚悟をもっていきます。なお帰国した際には学年に戻ることができます。ただ日本の帰国子女入試を受験したい生徒は帰国する時期が関わってきますので、その場合アイルランドの選択となります。多くの大学の帰国子女入試は9月に行われ、ニュージーランド帰国は11月になってしまうので、ここで培った英語力を武器に一般入試を受けることはできますが、帰国子女入試に間に合いません。海外の大学へ進学するのであれば、ニュージーランド留学のデメリットはありませんので、留学後の進学を見据えて留学先を考えておくと良いでしょう。なお高校より入学する東洋大グローバルコース生は3年生で5月実施の模試が受けられませんので2年間留学するのは難しいです。

Q29:グローバル教育として、ほかにどのような取り組みを行っていますか。

A29:コロナ以前は、AFSの学校訪問の積極的な受け入れを行っていました。国際理解が学校指定科目としてあり、イベントや留学だけでなく、普段の授業からグローバル市民の一員として必要な事を学んでいます。例えばアイルランド大使館が近いので大使や副大使にご講演いただいて現地の文化についてお話いただいたりしました現在コロナ禍でアクティブな活動に制約があり、外から誰かを招いて行うことができづらい状況です。

✐✎✐✎学校生活✐✎✐✎

Q30:iPadは全員持っていますか

A30:コロナ前から持っています。自宅待機期間中でも授業の配信を行っていましたので、スムーズに自宅でも学習できる環境も万全です

Q31:自習室の席はどのくらい用意していますか。

A31: 自習スペースがあります。図書室の中や1階にも自習スペースがあります。個別に仕切られた場所もありますし、オープンスペースになっている箇所もあり、200席以上は用意しています。

Q32:自習室は何時まで使用することができますか。

A32:原則6時ですが、放課後に勉強できる時間は7時までになります。現在はコロナ禍の状況を鑑みて対応しています。

Q33:学校内での補習・講習、予備校はありますか

A33:中学は指名制の補習・講習があります。高校は予備校講習をはじめ、多様な講習を用意しています。

Q34:自転車で通学することはできますか。

A34:できません。

Q35:こころのケアはしていますか

A35: しています。カウンセリングルームがあって女性のカウンセラーが週三回来ています。予約や相談はご家庭から直接することができます。

Q36:麹町学園女子中学校・高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか

A36: おおらかで、素直、そして努力できる生徒です。思いやりを大切にし、自分の得意分野を具現化することで社会に貢献する自立した女性をたくさん輩出しています!

Q37 :麹町学園女子中学校・高等学校として知っておいてほしいことはありますか

A37:モットーは、「日本一世界に近い学校」、「日本一みらいに近い学校」

高い英語力をもってしなやかにたくましく未来を切り拓く力を育みます。  強化指定クラブはソフトテニス部。

👇👇👇入試情報👇👇👇

✐✎✐✎2022年度 中学校入試要項✐✎✐✎

日程2/1(火) 2/1(火) 2/1(火) 2/1(火) 2/2(水) 2/2(水) 2/3(木) 2/3(木) 2/6(日)
午前 午前午後 午後 午前 午後 午前 午前 午前
試験名 一般
入試
一般
入試
特待
入試
特待
入試
一般
入試
特待
入試
一般
入試
一般
入試
一般
入試
試験
内容
2科4科選択英語型 2科4科選択 英語
資格型
2科4科選択 2科4科選択 2科4科選択 英語型 2科4科選択
詳細については麴町学園女子へお問い合わせください。

✐✎✐✎2022年度 高等学校入試要項✐✎✐✎

日程1月22日(土) 1月22日(土) 1月22日(土) 2月10日(木)2月12日(土)
試験区分推薦入試 推薦入試 推薦入試 一般入試 一般入試
A方式(単願) A方式(単願) B方式(併願)
(東京・神奈川を除く)
3教科3教科
総合型英語型
科目作文
個人面談
(日本語)
英語
リスニング
※英検準2級レベル
個人面談
(日本語+英語)
作文
個人面談
(日本語)
英語・数学・
国語
個人面談
英語・数学・
国語
個人面談
基準5科18以上英検準2級以上5科19以上併願優遇あり
5科19以上
併願優遇あり
5科19以上
【推薦(A・B方式)および併願優遇の基準付記】〇内申5科に2以下かつ内申9科に1がないこと。〇3年次の1学期または前期までの欠席は7日程度が上限。

✐✎✐✎2022年度 内申加点✐✎✐✎

※下記のいずれか2項目を対象とする。

【項 目】

①英検3級以上・・・2ポイント

②漢検・数検3級以上・・・1ポイント

③生徒会長・副会長・生徒会役員経験者・・・1ポイント

④クラブ活動の部長・副部長経験者 ・・・1ポイント

⑤皆勤  中学1年生から3年生1学期または前期までの3年間で欠席0日、早退・遅刻を合わせて3回程度以内

・・・1ポイント

⑥学校生活での顕著な活動およびコンクールの成績など ・・・1ポイント

※特別奨学生制度があります。学校までお問い合わせください。

👇👇👇最後に👇👇👇

東京のど真ん中にある麴町学園女子へ訪問させていただきました。実は私が小学生の頃に一度伺ったことはありますが、あまりにも前という事と校舎が2003年に建て替えられていたこともあり全く覚えていませんでした。その時は市ヶ谷駅から歩いて行ったのを覚えていましたが、今では半蔵門線が開通したので駅から徒歩3分で到着することができました。

麴町学園女子中学校高等学校のきれいな校舎は地下1階、地上7階建てのビルです。3階には気持ち良さそうな空間、ルーフガーデンがありました。女の子たちがおしゃべりするにはとっておきな場所になりそうです。

今まで訪問した学校ではクラス名の事を気にしたことがありませんでしたが、コチラの学校ではクラス名が草花になっていていました。可愛らしかったので写真を撮ってしまいました。

中学生・・・菊・竹・萩・蘭・葵・菫

高校生・・・松・楓・藤・柏・桜・桐・梅

となっているようです。

インタビュー中のお話にも出ましたが、高校1・2年生の2年間をかけて1万字の研究論文を書き上げます。そのためかもしれませんが図書室には4万冊の本があるようです。表に出ている本だけではなく書庫にも多くの本があるようです。生徒たちが図書室へ行きたくなるように多くの工夫されていました。

👇👇👇見てみて素敵な制服👇👇👇

JALフィセフィーユが制服をデザインしました。

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