【学校紹介】中村中学校・高等学校インタビュー(前半:インタビュー)
学校紹介:インタビューNo5
中村中学校・高等学校
東京都江東区清澄2-3-15
2022年に高等学校のコース再編成をします。
普通科先進コース・探究コース・国際コース
👇👇👇イベント一覧👇👇👇
✐✎✐✎中学校✐✎✐✎
2021年7月25日(9:30~11:30) 学校説明会・・・・・受付期間 6/25(金)~ 7/25(日)
2021年9月18日(14:00~16:00) 学校説明会・・・・・受付期間 8/18(水)~ 9/18(土)
2021年10月3日(10:00~12:00) 学校説明会&首都圏模試・・・・・受付期間 9/3(金)~ 10/3(日)
※まだまだ多くの説明会・イベント・オープンキャンパス等があります。中村中学校・高等学校ホームページを参照ください。
※予約が必要です。中村中学校・高等学校ホームページよりお申し込みください。
✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎
2021年7月25日(日)(14:00~15:00) プレ説明会・・・・・受付期間 6/25(金)~ 7/25(日)
2021年9月11日(9:30~11:30) 学校説明会・・・・・受付期間 8/11(水)~ 9/11(土)
2021年10月2日(9:30~11:30) 学校説明会・・・・・受付期間 9/2(木)~ 10/2(土)
※まだまだ多くの説明会・イベント・オープンキャンパス等があります、中村中学校・高等学校ホームページを参照ください。
※予約が必要です中村中学校・高等学校ホームページよりお申し込みください。
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎まずは✐✎✐✎
Q1:来年度からコース変更があるようですが、どのように変更されますか。
A1:来年度から普通科のみになります。
普通科特別進学コースを先進コースへ
普通科総合進学コースを探究コースへ
国際科を国際コースへ再編いたします。
Q2:中学校はコースに分かれていますか
A2:分かれていません。
Q3:高校から入学してくる生徒と中学からの生徒が同じクラスになりますか
A3:英語と数学は進度が違うので1年次は別にしていますが、高校2年生以降は同じクラスになり学習しています。
Q4: 一学年何クラスですか
A4: 中学・高校各学年50名~100名在籍しています。2~3クラスあり、多い学年で4クラス編成になっています。現在、高等学校は普通科特別進学コース、普通科総合進学コース、国際科、それぞれ1クラスずつあり、人数は総合進学コースが他のクラスよりも多くいます。
Q5: どのエリアから通ってくる生徒が多いですか
A5: 最近で江東5区(墨田区・江東区・足立区・葛飾区・江戸川)から通ってくる生徒が、5・6割を占めています。2割がその他都内の生徒、2・3割が千葉県・埼玉県から通学しています。
Q6: 帰国生入試を行っていますが、中学・高校とも毎年何名くらいの生徒を受け入れていますか。
A6: 1・2年に数名の割合です。国際コースの生徒たちは他の受験生と同じように受験をして入学しています。
✐✎✐✎授業内容について✐✎✐✎
Q7: 2年次から最小限の文理選択と書かれていましたが、クラス自体が文理に分かれるのでしょうか。
A7: クラスは一緒になります。授業を文理で分けます。
Q8:大学進学希望者の割合を教えてください。
A8:ほとんどです。大学進学希望者は過去5年をみても8割を超えています。浪人が5,6%、残りが短期大学と専門学校へ進学しています。就職する生徒はいません。
Q9: 外部の予備校へ通っている生徒はいますか、また、学内予備校を準備されていますか。
A9: 基本的に私たちは「外部の予備校へ行かなくても大丈夫です」と言っているので教員自ら講習や合宿、放課後のサポートをしています。
Q10:自習室はありますか
A10:あります。場所は点在しています。例えば図書館や特別教室を使用して合わせて約30席はあります。ここで学習をしなさいと特定していませんので、被服室を使う生徒や図書館を好むグループなど比較的場所は自由にしています。
Q11:宿題はありますか。
A11:保護者や生徒たちに聞くと多いそうです。夏休みなど長期休みには計画的に学習を進めておかないと終わらない状態になってしまいます。中村は二期制なので、以前夏休み直後に試験を実施したことがあったのですが、夏休みの宿題を計画的に出来ない生徒は試験直前に夏休みの宿題をしなければいけないことになり、学力が落ちてしまった時期があったので、それ以来試験を9月の末までずらして実施するようになりました。夏休みの宿題を行った上で試験勉強に臨めるようにしておかなければいけないくらい、宿題量が多いようです。その量についてくれば学力を向上できるようにしています。自宅でも机に向かう習慣をつけておかないと大学受験は難しいのでかなりの量を課しています。
✐✎✐✎進路指導✐✎✐✎
Q12: キャリア教育はどのように行っていますか
A12: 職業観や勤労観をいきなり養うわけではなく自分にベクトルを向けてみて、まずは自分とはどういう人なのかをという自己理解から始まり、そして他者理解をします。そこから視野を広げていく形のキャリア教育をとっています。自己理解を含めると中学一年生からスタートしていて、学年が上がるたびに世の中の仕組みであったり職業であったりそのようなことを吸収していきます。最終的には私たちは30歳からの長い人生のその先を見据えながらいったん逆算して考えて、理想とする30歳の自分に近づくために、「どのような大学へ行った方がいいのか」「どのような勉強をした方がいいのか」と目標を立てていきます。だから、大学進学に目的意識を持っていく生徒が多くいます。また『生き方講演会』を行っています。それは卒業生、保護者の方や外部の方を招いて生き方や働くことに対する考え方について講演していただき進路選択のヒントを学びます。
30歳と言い始めた時の生徒が、もうすでに30歳達していて、たまに会って話を聞くと、「正直、全く違う人生を送っている」と話してくれます。それでいいと思っています。考えることがとても大切だと思っていて、行き当たりばったりの人生になるのではなく、その都度考えよりよい選択をできるようになっていてほしいと思っています。
Q12: 進学サポートが充実しているようですが、合宿はいつどのくらいの期間あるのでしょうか
A12: 外部の施設を利用して行われています。夏休みを利用して昨年は中学三年生以上の希望者を対象に周りに何もない山の中で6泊7日の合宿を行いました。今年度からは形態を変えて高校二年生以上を対象に五日間にしました。六日間にすると夏期講習の日程と合わなかったため変更しました。
Q13: 指定校推薦はどのコースにいても取ることはできますか。
A13: 現在の構成でいる特別進学コースは取れません。来年度からはどのコースにいても取れるようにしました。なぜなら指定校推薦やAO入試の志向が高くなっています。また、早い時期に進学先を決めたいと思う生徒や親御さんが増えてきています。高校で高い次元で勉強をしたいと思っているが、特別進学コースで指定校推薦が取れないのであれば中村への入学やそのコースへの進学を躊躇してしまう部分があり、ご家庭の思いと学校との思いがマッチしていない部分がありました。そうであれば学校でしっかり勉強をして指定校推薦を使って進学先を決めたり、AO入試で狙ったりするのも選択肢としてはいいのではないかということになりました。学校としては昔のように一般入試をみんなに受験してもらい合格数を増やして「実績が出ました」というのは止めました。生徒自身が行きたい大学へ行かせてあげられるように指導し、合格実績ではなく進学実績をしっかり出せるようにしていこうとすると、どのコースでも指定校推薦を取ることができるであろうということになり、来年度入学する生徒から変更することにしました。
ありがたいことですが多くの大学から指定校推薦の枠をいただいております。2021年度は1名の生徒に対し11.7校の指定校推薦をいただきました。現在の生徒たちは普通科総合進学コースと国際科に第一優先権があります。その後、普通科特別進学コースにオープンになりますので普通科特別進学コースの生徒も希望校があればとることは可能です。
Q14:最近、入試に関して力を入れていることはありますか
A14:総合的・学校推薦型選抜(旧AO・推薦入試)を利用する生徒が増えてきています。そのため生徒一人ひとりに対して担任とは別に担当教員(キャリアサポーター)をつけています。キャリアサポーターとは生徒のエントリーシートの書き方から小論文や面接の対応を行っています。「○○を受験したいです」と生徒が来た時にしっかりとした形で受験に向かえるように、何度もやり取りをしながら、どの学校でも使えるエントリーシートではなく、その受験校でなくてはだめだというエントリーシートに仕上げていくためのサポートをしています。また小論文や面接も同様に繰り返し練習や書き直しをして本番に臨めるように仕上げていくサポートをしています。昨年総合型・学校推薦型選抜での合格率は74%になりました。規模が小さい分一人ひとりへのサポートができていると思います。
Q15:中村中学校から高等学校へはそのまま進学はできますか。
A15:一部外部の学校へ進学する生徒はいますが、基本的にはそのまま進学します。
明日も引き続き中村中学校・高等学校のインタビューをお届けします。
👇👇留学プログラム&英語学習・学校の詳細についてお伝えします。👇👇
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