【学校紹介】愛媛県立三崎高等学校 前半:インタビュー
学校紹介:インタビューNo.70
愛媛立三崎高等学校
(普通科)
愛媛県西宇和郡伊方町三崎511
三崎高校 最高 さあいこう 最西端から最先端へ
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎まずは✐✎✐✎
Q1: 愛媛県立三崎高等学校とは、どのような学校ですか。
A1 :日本一細長い半島、佐田岬半島に位置する学校で、伊方町唯一の学校です。瀬戸内海と宇和海の恵みと広大な自然の中で生徒、地域の皆さんを中心に地域の良さを追求し、多方面に向けた発信に向けた地域協働に取り組んでいます。
Q2: 各学年の何クラスあり何名在籍していますか。また、その中に全国募集から入学している生徒は何名いますか。
A2 :全学年2クラスずつで令和4年度は全校生徒140名でスタートしました。地域みらい留学で全国から入学した生徒は全校で30名います。
Q3: 男女比を教えてください。
A3::今年度は大体半分ずつです。
Q4: 全国募集からの入試選抜試験は、どのように行われていますか。
A4:他の受検生と同じように推薦入試、一般入試があります。
Q5:愛媛県立高校の入試は、中学の内申点を点数化し、入試に関係しますか。
A5: 愛媛県の県立学校の入試では、学力検査の成績に基づく得点(A)、調査書点に基づく得点(B)、調査書の各教科の学習の記録以外の記録、面接・実技テストの評価に基づく得点(C)について、点数化して選考することとしています。その比率は各校によって違っていて愛媛県のホームページに掲載されています。本校は(A):(B):(C)=4:3:3の比率となっています。ちなみに(B)については、第1学年から第3学年の評定の合計を点数化するようにしています。
Q6:来年度(令和5年)、全国募集の人数を教えてください。
A6:募集人員の30%となっていますので令和5年度は18名です。
Q7:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか。
A7:地元の伊方町からはもちろんですが、愛媛県内でも多方面から生徒が集まっています。県外からは比較的関東圏から来てくれている生徒が多いです。
Q8: 御校ならではの取り組みとしてどのようなことを行っていますか。
Q8:総合の時間に力を入れています。総合的な探究の時間では1年生は探究の基礎を固めていくために多方面から講師に来てもらい、様々な興味・関心を持てる時間を設けています。2,3年生は学年を超えて商品開発やカフェ、防災など6つの班に分かれて活動をしています。独自に探究してみたい生徒についてはマイプロジェクトとして個別に研究することもできます。
Q9: 文理選択は行いますか。
A9: 1学年2クラスで2年次に大きく進学、就職に分かれます。進学の中で選択科目によって文理の選択をするというイメージです。
✐✎✐✎部活動・活動について✐✎✐✎
Q10:部活動に『せんたん部』がありますが、どのような部活ですか。
A10: 『せんたん部』は部活動という分け方とは少し違います。前述した6つの班の中でリーダーとなる生徒たちが探究を完了していくうえでまとめていくのがこの『せんたん部』と考えてもらうと良いと思います。
Q11:他にどのような部活動がありますか。
A11: 男女バレーボール部、男女テニス部、男女卓球部、軟式野球部、吹奏楽部、VYS部とありますが、伝統芸能についての活動など地域との交流活動もあります。
Q12: 愛媛県立三崎高校魅力化プロジェクト・せんたんプロジェクトでは、どのような活動を行っていますか。
A12:令和元年度から全校生徒で課題解決型学習として行っています。地域にある課題や魅力を知り、生徒たち自らの考えでアクションをする地域プロジェクトです。主にPR班、アート班、カフェ班、ツアー班、商品開発班、防災班の6つの班に分かれて活動しています。
PR班は伊方町や三崎高校の魅力をFacebookやYouTube等で発信しています。アート班はアートというくくりの中でそれぞれが思いを形にしていく活動をしています。カフェ班は町内飲食店まりーな亭さんの協力のもと、三崎の海でとれた塩を使った塩スイーツを提供しています。ツアー班は佐田岬半島の自然や街の魅力をイベント企画やパンフレット作成等で伝えています。商品開発班は地域の資源を使って新たな地域の魅力となる商品の開発に努めています。防災班は小・中学生が遊びながら防災の知識を身に付けてもらうためのカードゲームやRPG等のゲーム開発を中心に行っています。
Q13:最終下校は何時ですか。
A13:曜日によって違いますが、6限までの時は15時35分、7限までの時は16時35分までが授業となっています。その後、生徒たちは部活動や校内に設置してある公営塾等に分かれていきます。
✐✎✐✎学生寮について✐✎✐✎
Q14: 寮費はいくらですか。またそこに含まれるものを教えてください。
A14:寮については、伊方町が教育振興会補助として月に15,000円の補助を出してくれているので、実質の負担額は平日の朝晩の食事、また、お昼のお弁当等込みの値段で、県営の速水寮が月18,000円、伊方町営の未咲輝寮が月23,000円、男子生徒だけとなりますが、同総会運営の下宿の山本旅館が月35,000円となっています。現在は収容人数を超えて年度が開始したため今年は町営住宅を利用しています。こちらは月18,000円+光熱費等となっています。
Q15: 食事は自炊ですか。(昼食も含めて教えてください。)
A15: 提供している食事に関しては、速水寮、未咲輝寮、町営住宅は未咲輝寮の食堂で近くのレストランの方がおいしい食事を提供してくれます。山本旅館でも調理担当の方が調理しに来てくれていて、同総会運営ということもあり、時々地元の住民の方がいろいろなものを提供してくれているようです。(高級な〇〇など)
Q16:何人部屋ですか。
A16: 基本的には2人部屋です。
Q17: 寮生は、学校へ何で通いますか 。
A17: 寮はすぐそこなので徒歩で通っています。10分強くらいです。
Q18:現在何名の生徒が寮で生活していますか。
A18: すべての寮を合わせて今年度は78名で開始しています。
Q19: 寮内に自習室はありますか。
A19: 自習室という名前の部屋があるのは未咲輝寮だけとなりますが、すべての寮で自習のできる学習スペースはあります。
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