【学校紹介】東海大学付属浦安高等学校・中等部(前半:インタビュー)
学校紹介:インタビューNo.24
東海大学付属浦安高等学校・中等部
千葉県浦安市東野3-11-1
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※お申し込みは東海大学付属浦安高等学校ホームページより
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Q1:中等部・高校の生徒数は各学年何名で何クラスずつですか。
A1:年度で変動はありますが、中等部は125~140名、高校は中等部からの内部進学者も入れて425~440名の間です。高校のクラスは全学年9クラスです。
Q2:全体の男女の割合を教えてください。
A2: ほぼ2:1で男子生徒が多いです。
Q3:中学校は何クラスですか。
A3: 各学年4クラスです。
Q4: どのエリアから通ってくる生徒が多いですか
A4: 千葉県6割、東京が4割です。東京から通ってくる生徒が増えている傾向があります。
Q5: 内部生徒と高校入学生は同じクラスになりますか。
A5:中学では中学3年分の教育に基礎を置いていますので、先取り教育をしていません。高校入学生と混合となります。全体を習熟度別にして、3クラスを進度の早いクラスとしています。他の6クラスは通常のクラスにしています。他校で設けられている特進コースではなく、現在身に付けている学力にあったクラスで力を付けることを目的としています。東海大学の中にも難しい学部があるので、医学部、看護学科、パイロットを目指す工学部を目指す生徒はその中に入っていることが多いです。
Q6:クラスの入れ替えはありますか。
A6:学年が変わる時に(入れ替えは)あります。
✐✎✐✎ 中等部 ✐✎✐✎
Q7:土曜講座の内容を教えてください。
A7: 中等部は、土曜日に各学年の年間スケジュールのなかで、総合的な学習の時間を行っています。本校の浦安人生学を基本としたテーマで授業を行っています。特に中等部ではSDGsの活動が特徴で、特に環境問題とか物の大切さなどを通してグローバル的な国々の様子を学習しながら学びを深めた教育を進めています。総合学習は1年間を通して24回の中で実施をしています。
また、土曜講座と称して選択授業を年2回実施しています。自然科学系、比較文化学系、健康医学系、社会文化系の四つに分野に分かれて生徒たちが自分の興味関心の高い講座を選びます。それぞれの分野の中で大学だとか研究所、博物館、企業の方の専門の先生にお越しいただいて、授業をしていただきます。
Q8:ICT教育の中でiPadを活用しているようですが、どのように活用していますか。
A8:土曜授業もそうですがどの授業もiPadを使用して展開しています。アプリを使って課題のやり取りや連絡もしています。
Q9:習熟度別・少人数授業を実施しているようですが、どの教科で行っていますか。
A9:英語・数学が習熟度別学習です。
Q10:社会で通用する国際感覚を身につけるための英語プログラムが毎年用意されていますが、参加は選択ですか必須ですか。
A10:1年生はTOKYO GLOBAL GATEWAY、2年生ブリティッシュ国内英語研修は2泊3日、三年生はニュージーランド海外英語研修15日間です。また、GTECを中学二年生から受験をしています。これらは全員参加します。
✐✎✐✎ 高等学校 ✐✎✐✎
Q11:高校では留学制度はありますか
A11:留学制度はありません。学園では、2か月間のハワイ留学があります。進路が決まった高校3年生が1、2月を使って東海大学ハワイ校で英語での授業を受講します。だいたい7~9名が留学をします。今年はオンラインになってしまったので2名が参加します。その他にもヨーロッパに10日間行く機会があります。これは付属校14校の高校3年生が対象です。本校の生徒は毎年4名程度参加しています。場所はデンマーク、ドイツ、オーストリア、フランスです。創設者の松前重義博士はデンマークの教育に感銘を受けて、それをベースに東海大学を創っていますので、デンマークへ行き、学び、その他のヨーロッバの国を回って勉強をして帰ってきます。
Q12:総合的な探究の時間はどのような事をおこないますか。
A12:グループ活動です。テーマを与えて探究・研究をしてまとめたものを発表します。各クラスの中で発表をし、選ばれたチームが全体的に発表する場を最後に設けています。
Q13:各グループ何名ですか。
A13:7~8名です。教室で発表するときはそれぞれが自分の担当を発表しています。生徒が人前で話すことができるようにしています。全体発表の時は代表者がしゃべることになります。
Q14:探究のプレゼンテーションは各チーム何分で行いますか。
A14:1時間の中でやらなければいけないので長くはありません。8分くらいです。
Q15:東海大学は理系と文系のどちらとも選択できる大学ですが、文理融合型教育とはどのような形で行いますか
A15:他の公・私立学校では2年生でコースに分けて大学進学に特化する学校が多いと言われています。ある面、大学に進学させることが高等学校教育の狙いになっていますし、偏差値で大学の進学先を決める場合もみられます。本校では、高校での学びは学習の基礎で、それを上級学校で応用できるようにさせることが高校教育の使命と捉え、通常の授業に重点を置いています。そのため、好きな教科を好きなだけ学ぶのではなく、苦手な教科もしっかり学んでもらうことにしています。従って、本校では文系・理系コースに分けず、高校で学ばなければならないものをしっかり学ばせるという教育ポリシーで教育活動を行っています。人の成長には栄養のバランスが必要なように、生徒の心身の成長にも学習のバランスも必要と考えています。このためにも、文系・理系に偏らないバランスが必要と考えています。大学の先にある、「人としての在り方・生き方をしっかりと深める教育活動をしていく」というコンセンサス(意見の一致・合意)を全教職員が得ていますので、文理融合の教育課程を行っております。
Q16:他大学を希望している生徒もいると思いますが、外部受験をする生徒に向けた講座は設けていますか。
A16:毎年、外部の大学を受験する生徒は12~13%程度います。基本的には夏休み、春休みにセミナーを開いています。1週間の補習体制をとっています。この補習は、必ず参加しなければいけない、学習内容が不十分な生徒を教える講座と、同時に応用講座といって、もっと発展的に伸びたい生徒を対象にした講座の2つを設けています。あとは日常的に放課後、希望する生徒にはそれぞれ教科で補習体制をしています。
続きは明日お届けします。👇
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