【学校紹介】都立芝商業高等学校 後半(インタビュー&倍率)

学校紹介:インタビューNo.104

素直で真面目な生徒たち

都立芝商業高等学校

『100年を超える 伝統と革新』

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎部活動について✐✎✐✎

Q16:文化スポーツ等特別推薦を行っている部活動はありますか。

A16:例年、男女バスケットボール部で合計5名を募集している。

Q17:部活動の加入の割合を教えてください。

A17:昨年度のデータですが約88%です。毎日活動している部活動の他、一週間に1度程度の部活動もあります。

Q18:部活動は何時まで残ることができますか。

A18:原則17時までですが、部活動の延長を届け出ることで最終完全下校19時まで活動できます。

✐✎✐✎進路指導✐✎✐✎

Q19:2者・3者面談はどのくらいの頻度で行われますか。

A19:2者面談は各学年とも学期初めなどに実施しています。3者面談は進路を選択するにあたって2年生の3学期や3年生の1学期に行っています。

生徒と保護者のすり合わせ(進学か就職か)ができていれば、2回で済みますが、できていない場合など面談数が増えます。また、成績不良者に対しては定期考査後などに適宜3者面談を行っています。 

Q20:進路を決めるにあたって、どのようなキャリア教育を行っていますか。

A20:3年間を通したキャリア計画の全体計画を作成し、組織的・計画的に行っています。本校では、全体計画に基づき、1年生でのインターンシップ(全員)、進路ガイダンス、2年生での進路ガイダンス、インターンシップ(就職希望者)、3年生の進路ガイダンス、卒業生を招いた進路懇談会などを行っています。

Q21:大学連携をしていますか。

A21:協定締結大学はありませんが、各学年で実施する進路ガイダンスで多数の大学から講師に招いて特別講座を実施しています。

Q22:大学・短大・専門学校・就職の割合を教えてください。

A22:昨年度の実績ですが、大学約31%、短期大学約3%、専門学校約25% 就職約41%(公務員含む)でした。

Q23:大学の入試方法の割合はどれぐらいですか。(指定校、総合型、一般)

A23:昨年度の実績ですが、指定校約61%、総合型選抜等約36%、一般受検約3%でした。

Q24:就職に向けた取り組みとして、芝商業高校独自のものはありますか。

A24:本校独自というものではありませんが、1年生と2年生でインターンシップ、3年生で卒業生を招いた進路懇談会などを実施しています。インターシップではこの地域のロータリークラブと連携をしますので、1年生全員と2年生の就職希望者200名分のインターシップ先を見付けていただいています。

本校のパンフレット(2024年度用)に記載しているのは、生徒たちが実際に就職した企業です。他にも大手から多くの求人がありました。

Q25:大学進学に向けた取り組みとして、芝商業高校独自のものはありますか。

A25:こちらも本校独自というものではありませんが、2年次に進路が決定した3年生に進路体験談を話してもらっています。面接を受けてきた3年生なので、言葉遣いも大人らしく下級生に話しますし、普段の先輩たちとは違うので、良い雰囲気で行っています。また、今年度の1年生は夏休みに1人1校は大学のオープンキャンパスに参加するように指導しています。

本校のパンフレット(2024年度用)に記載しているのは、合格実績ではなく進学実績です。

✐✎✐✎その他✐✎✐✎

Q26:都立芝商業高等学校の施設は他にありますか。

A26:学校外には特に施設をもっていません。敷地内には都立高校ではめずらしい弓道場があります。

Q27:心のケアはされていますか。

A27:週に1回スクール・カウンセラーが来校し、生徒たちのケアを担当しています。入学時には全員面接(1年生)を行っていますので、この時期は多くカウンセラーの方に来ていただいています。定期相談は原則として申込制で行っています。

Q28:都立芝商業高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか。

A28:明るく素直で気働きができる生徒です。また、人前で自分の意見を発表できる生徒が多いのも本校の魅力です。本校は外部の方に向けて発表する機会が非常に多くあるので、『物怖じしない』『照れない』など度胸がついているのかもしれません。

Q29:現在の専門(商業)高校は、資格を取得する部分と探究活動でコミュニケーション能力や話す能力などバランスよく育成しているように感じます。

A29:どの都立商業高校でもそうですが、資格を取得する部分と探究に対応するために、1年生で東京ビジネスという授業を学び、2年生でビジネスアイデアという授業で、自分たちが考えたビジネスを発表し、3年生で課題研究に繋げていく取り組みをしているので、資格取得オンリーではありません。

しかし、検定試験もとても大切で、商業高校に入学してくる生徒たちの中には、勉強に対して自信がない子が少なくありません。検定試験を3級、2級と合格することで、自信をつけていくので、今後も大切にしていこうと考えています。ただし、検定試験を取得しただけでは社会で通用しません。そのため今、多くの企業や自治体からのミッションを頂いて、そのミッションに対して、高校生の目線で、自分たちの考えを伝えること実践しています。そのために『ビジネス科』に改編しました。

ビジネス科でも普通科と同様に普通科目を学びます。それが約3分の2、商業科目の授業は全体の3分の1です。この商業科目の中で、1年『ビジネス基礎』、2年『ビジネスアイデア』、3年『課題研究』で生徒たちがビジネスにかかわる知識を学び、その知識を生かして自分のアイデアを考えて、発表する時間を設けています。

Q30:都立芝商業高等学校として知っておいてほしいことはありますか。

A30:商業の伝統校でもあり、服装指導や頭髪指導などは他の高校に比べて厳しいところがあります。しかし、そうした厳しい中で3年間学んできたことが企業等から高く評価されている部分でもあります。

また、創立100周年を迎える令和6年度から制服を一新します。グレーを基調にした明るい制服になります。上着はグレーのシングルブレザーで、スラックス又はスカートを選択して着用します。他にオプション品としてネクタイ、リボン、ベスト、セーター、ポロシャツ(夏季のみ)を用意しています。

   詳細は紹介動画をご覧ください。

👇👇👇受験倍率👇👇👇

年度最終応募倍率受験倍率
20230.900.87
20220.580.52
20210.810.77
20200.990.95

👇👇👇その他👇👇👇

✐✎✐✎運動施設✎✐✎

✐✎✐✎図書室✎✐✎

✐✎✐✎いろいろな教室✎✐✎

✐✎✐✎その他✎✐✎

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