【学校紹介】都立芝商業高等学校 前半(インタビュー&イベント日程)

学校紹介:インタビューNo.104

都立芝商業高等学校

港区海岸1-8-25

『創立100周年 伝統と実績 強くたくましく』

共学校

今回インタビューに答えてくださった
校長 大林 誠先生

👇👇👇2023年入試イベント👇👇👇

日程時間内容
2023年10月28日(土)文化祭
2023年11月5日(日)10:00~
14:00~
学校公開
2023年11月23日(木・祝)10:00~
14:00~
学校説明会
(体験授業あり)
2023年12月3日(日)10:00~学校説明会
2023年12月16日(土)14:00~学校説明会
2024年1月13日(土)14:00~学校説明会
2024年2月3日(土)10:00~15:00個別相談会
上記のイベントは、すべて予約が必要です。学校HPを参照ください。

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

Q1:1924年(大正13年)に創立され、来年100周年を超える伝統と歴史がある商業高校ですが、現在各学年何クラスずつあり、何名が在籍していますか。

A1:各学年 5クラス 定員35名  1年176名 2年137名 3年154名 合計467名

2年生と3年生は定員(175名)より少ない入学者だったため、在籍人数が少なくなっています。

Q2:男女比はどれくらいですか。

A2:男子205名で約44%、女子262名で約56%です。以前は女子が多い学校でしたが、年々男子の志望者が増えています。

男女別定員廃止の影響かもしれませんが、普通科の方に女子生徒が多く入学しているようなので、今後商業高校には男子生徒が増えるかもしれないと予測しています。

Q3:御校の教育目標を教えてください。

A3:「ビジネス教育を核とした教育活動を通して、グローバル化する社会環境の中で自立することができる人材の育成」を目指し、企業や地域等と連携した活動の機会を積極的に活用して、幅広い視野を身に付け、他者と協働し、課題解決能力を高め、望ましい職業観をもち、社会に貢献する人材を育成することです。

Q4:自転車で通学することはできますか。

A4:許可していません。JR浜松町駅、都営地下鉄大門駅、ゆりかもめ竹芝駅から至便な位置にある学校なので、公共交通機関を利用していただいています。

Q5:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか。

A5:23区内から通学していますが、都営地下鉄が利用できるので、特に江戸川区(約16%)や江東区(約14%)などから比較的多く通っているようです。また、JR線を利用している生徒も約46%います。

✐✎✐✎学校の取組✐✎✐✎

Q6:御校は東京都教育委員会より多くの指定校や推進校になっていますが、『学力向上研究校』(校内寺子屋)では、どのような取り組みを行っていますか。

A6:学力向上研究校の目的は、「義務教育段階の基礎学力の定着状況が十分ではない生徒に対して、放課後等に学習の場を確保するとともに、外部人材を活用することにより、個に応じた学習を支援する。」とされています。本校では、入学段階での学習面でのつまずきを防ぐため、中学校段階での基礎学力の定着に不安なある生徒たちを30人程度指名して、「勉強部」と称して放課後に学習の支援をしています。週に2回(火曜日・木曜日)放課後に外部講師の方による校内学習塾(校内寺子屋)を開講していて、1回以上参加するようにさせています。

『学力向上研究校』は、1年生が対象ですが引き続いて2・3年生が来て学習してもいいので、有効活用してほしいと思っています。基本は英語と数学ですが、宿題をしたり他教科を学習している生徒もいます。

Q7:『ビジネス人材育成推進校』に指定されていますが、どのような取り組みを行っていますか。

A7:ビジネス人材育成推進校の目的は、「都立高校改革における都立高校の魅力向上に向けた実行プログラムの一環として、生徒が卒業後も自身の能力・適正、興味・関心等に応じた学びを深め、実社会で様々な課題に接したりする際に必要な力を身につけることができるようにしていく。」とされています。

本校では支援メニューのうち、①職場体験(ジョブキャンプ)、②実用英検講座(対面又はオンデマンド)、③日商簿記講座(オンデマンド)に合わせて200名ほどの生徒たちが任意で参加しています。

オンデマンド授業は継続が難しいと言われるので、商業科の教員の中には学校内でオンデマンド授業が受講できるように放課後に居場所を作り、進捗状況など声掛けをする工夫をしいます。

Q8:『海外学校間交流推進校』に指定されていますが、どこの国の学校と交流をしていますか。

A8:東京都国際交流コンシェルジュ事務局を通してタイ国のサイパンヤーランシット校とのオンライン交流を計画しています。

タイ国のサイパンヤーランシット校は、日本語を勉強している生徒さんたちとの交流なので、共通語は日本語になります。これ以外の国際交流としては、現在コロナから中断したままですが、夏季休業期間中に希望する生徒をイギリス・ウェールズへ派遣する海外語学研修制度があります。

✐✎✐✎基礎知識・技能・学力✐✎✐✎

Q9:習熟度別学習や少人数授業などはありますか。(どの教科を、どのように分けていますか)

A9:普通科目では1年生の数学Ⅰを2クラス3展開で習熟度別学習を行っています。また、商業科でも1年生の簿記で2クラス3展開の習熟度別学習を行っています。

本校に入学してくる生徒の中には、数学に苦手意識を持っている生徒が多いで、習熟度別授業にしています。また簿記も本校は上級を取得できるようなカリキュラムを組んでいますが、それに対して基礎学力が身についていない生徒たちの中でついて行けない生徒が出始めたので、1年生の簿記でも習熟度別に学習を行っています。

Q10:1年生のほぼ全員が全商情報処理検定3級、全商ビジネス文書検定3級、全商商業経済検定3級、全商ビジネス計算(珠算・電卓)検定3級に合格していますが、どのように取り組みをしていますか。

A10:1年生には商業での学習に自信をつけることを目的に、検定試験へのチャレンジを奨励しています。本校では、検定試験の合格に向けては検定試験の一週間前から「検定週間」と称して短縮授業し7時間目の特別授業を実施して合格を支援しています。

Q11:夏期講習・冬期講習・特別講習はありますか。

A11:各授業の補習・講習は必要に応じて日頃より適宜実施しています。夏休みや冬休みのような長期休業期間中は、生徒の興味関心に応じた講習会(語学講座や資格取得講座)を実施しています。

Q12:進級・卒業要件に資格の取得はありますか。

A12:ありません。

Q13:自習室はありますか。

A13:特に用意していません。生徒たちは、図書室の他、商業科の特別教室などを利用して放課後等に自主的に学習しているようです。

コンピューター室は、検定前になると開放していますので、自分の使い慣れた機械で練習をしていまし、宿題などは、図書室を開放していますので、使っている生徒もいます。

Q14:企業や地域と連携して、商品開発や地域のイベントにかかわっているようですが、どのようなものがありますか。

A14:商品開発では、これまで「マリンどら焼き」や「ぺたきゅー(絆創膏)」、「紅白米粉パウンドケーキ」などを企業と連携して開発してきました。

学校がビジネスエリアにあるので、近隣の企業の方々から様々声をかけていただいています。また、企業だけでなく自治体(福井県池田町)とも連携し交流をしています。

現在では、竹芝地区Marine-Gateway Minato協議会、竹芝地区まちづくり協議会、(一社)竹芝エリアマネジメント、竹芝タウンデザイン、東京ポートシティ竹芝、ウォーターズ竹芝、JR東日本、LINEヤフー株式会社、文化放送、株式会社東京タワー、教育と探究社、福井県池田町、国際ロータリークラブなどたくさんの企業や団体、自治体と連携し、港区ふれ愛まつり、キッズチャレンジ、竹芝夏ふぇす、池田町ゲッター選手権、竹芝みなとフェスタなど様々なイベントに生徒たちがかかわっています。

Q15:Q14では希望制ですか。または全員が行いますか。

A15:授業の位置づけで参加しているものもあれば、有志で参加しているイベントもあります。

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