【学校紹介】女子聖学院中学校高等学校 後半 インタビュー

学校紹介:インタビューNo.158

明るく、柔和で、日々の学校生活にも前向きな生徒たち

女子聖学院中学校高等学校

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女子校

チャペル

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎部活動✐✎✐✎

A18:本校では「強化指定部」という位置付けはしていませんが、チアリーディング部は全国レベルの実績を誇る部活動です。チアリーディングに取り組みたいという理由で入学を希望する生徒もいるほど、高い知名度を持っています。

チアリーディングは高度な技術を必要とし、常にケガのリスクと隣り合わせの競技でもあります。そのため、高校からチアリーディング部を設置している学校も少なくありません。しかし本校では、中学から基礎体力づくりや基本技術の習得に取り組めるよう、中学・高校を通じて活動できる環境を整えています。

なお、日頃の練習は中高合同で行うことが多い一方で、大会や試合については中学生と高校生で別々に出場します。中学から継続して経験を積むことで、高校でより高いレベルの演技に挑戦できることも本校の強みです。

文化系では吹奏楽部です。木管五重奏や金管五重奏で賞をいただいています。

両部活とも部員が40名おり、練習が水曜日、日曜日以外の週5回あります。

演劇部は、北区や東京都の演劇祭に出場していますし、シナリオは顧問の国語教員がオリジナル作品を書いています。ディベート部も同じ教員が顧問をしていますが、以前は全国で上位に入っていました。

A19:強制ではありませんが、中学は9割、高校は、7割は加入しています。練習日がズレていれば、兼部をしている生徒もいます。

✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎

A20: 二者面談は、生徒一人ひとりと年3回程度行っています。三者面談は、少なくとも夏に1回実施し、それ以外にも進路や学校生活の状況に応じて随時行っています。

本校では、進路選択において「最後に決めるのは生徒本人である」ということを大切にしています。これは、生徒を突き放すという意味ではありません。自分の将来を自分のこととして受け止め、自ら努力していくために必要な姿勢だと考えているからです。

もちろん、担任や進路指導部は、生徒任せにするのではなく、一人ひとりの思いや適性、学習状況を丁寧に見ながら支援しています。大切な生徒が、自分の想いと確かな実績をもとに納得して進路を選べるよう、学校として最大限サポートしています。

A21:キャリア教育は、中高6年間を通して行っています。中学1・2年生では、学校生活や行事を通して自分の関心や役割に気づく土台を育て、中学3年生からは働く意味を考える学びが本格化します。企業訪問やOGによる進路講演などを通して、社会との関わりや将来の進路について考えていきます。

A22: 希望制のJSG講座を実施しています。募集は前期・後期および長期休暇ごとに行っています。

中学1年生は夏休みから受講を開始し、高校1年生までは英語・数学・国語、高校2・3年生では受験対策として理科・社会を加えた5教科を実施しています。内容としては、主に発展的な学習を扱っています。

一方で、学習の遅れが見られる生徒に対しては、中学生を対象とした「中学学習室」を設けています。英語と数学を週2日実施しており、両教科を受講できるよう曜日を分けています。対象者は定期テストの結果をもとに選定し、各学年で下位層の生徒を対象に25名ずつ2クラスを編成します。教員2名が担当し、次回の定期テストまで継続して学習支援を行います。

得意・不得意には個人差がありますが、生徒自身が「みんなに追いつきたい」という気持ちを持ち続けてくれれば、卒業までしっかりとサポートしていきます。

A23: 今年度から始まる先程お話した中学2年生の『Girls Meet STEM』参加から始まります。中学3年生は働く意味を考える段階に入ります。職場訪問があり、また20代のOGによる進路講演があります。在学中、そして今どのような力が必要かを話していただいています。昨年来ていただいた2名のOGは全く同じ話をしていました。『今英語で仕事をしています。』『数学を学び直しています。』『得意でなくてもいいです、学び直す体力は付けてください。』と在校生たちに話をしてくれました。これは生徒たちに響いたと思います。

高校生なると春に卒業した先輩の受験体験メッセージを聞いてもらっています。高校1年生は学部学科研究と学部の結びつき、要は、学問による社会課題解決の間口を開いてもらいます。高校2年生になると大学研究、高校3年生は進路獲得に向けた内容に入ります。

校内大学説明会は中学生も保護者様も出席ができます。先日17大学に来ていただいて、生徒と保護者が実数で240名が参加されました。それ以外に本校とつながりの深い大学は単独でお呼びして説明会を開いていただいています。

単独でお呼びしているのは上智大学です。毎年公募で受験をして合格している生徒がいますので、『公募推薦対策説明会』を開いていただいています。他にも立教大学、東京女子大学、芝浦工業大学、東邦大学、昭和女子大学、明治学院大学を単独でお呼びしています。

A24:芝浦工業大学は高大連携校という位置づけです。女子校向けに開いているサマーインターシップ制度があり、夏に研究室での1週間の体験をさせていただいています。今年三年目になります。毎年募集人数が決まっており、校内選考で参加者が決まります。志望理由書には『どのような決意をもって何を修得したいのか』を書いて提出してもらいます。また学年に出欠席や提出物の状況を確認して参加者を決めています。これば進路に結びついており、近年参加した生徒は100%芝浦工業大学へ入学をした実績があります。

また、東邦大学看護学部とは連携協定を締結しております。昨年の夏から大森の看護学部を訪問して看護体験、在宅医療の体験に本校の生徒に道を開いてくださり今年で2年目になります。また学部長先生による、医療全般による講演を毎年してくださいます。医療を進学の選択肢に入れているご家庭にとっては非常に有効な連携です。毎年中学1年生の保護者も講演会に参加しております。

加えて、本校では5年前より、立教大学経営学部の舘野先生をお招きし、ワークショップ「シェアド・リーダーシップ」をご指導いただいています。現在の在校生は全員、このワークショップを受講しています。シェアド・リーダーシップとは、「リーダーシップは特別な人だけのものではなく、学ぶことができる力であり、場面が変われば誰もがリーダーとして立つことができる」という考え方です。女子聖学院の行事は、以前から一人の強いリーダーだけが引っ張るのではなく、生徒一人ひとりが自分の役割を果たし、互いに支え合う形でつくられてきました。そうした本校らしい行事のあり方を、舘野先生のご指導のもと、理論として言葉にしながら学んでいます。

A25:現在大学1年生の代は、年内入試6割、一般入試4割です。年によって違いますが、大学2年生は半々でした。また大学3・4年生の代は年内入試が少し多かったです。過去4年間を通算すると割合は半分強が年内、半分弱が一般です。

100名中約20名が指定校、倍率のある公募推薦・総合型が約30~40名。

✐✎✐✎その他✐✎✐✎

A26: 2026年度入試から、新たに「英語資格利用入試」を導入しました。

この入試は最終日午後に実施され、国語・算数の2科目(200点満点)に加え、英検の取得級に応じた「みなし点」(最大100点)を合算し、300点満点で判定を行います。

本校の英語資格入試の特徴は、英検4級以上で出願できること、そして取得時期を問わないことです。他校では取得級や取得時期に条件を設けている場合もありますが、本校ではより多くの受験生が安心してチャレンジできるようにしています。

実際にこの入試を利用して入学した生徒の多くは、小学5年生以降に英検を取得しています。2科・4科入試の準備を進めながら、習い事として英語学習にも取り組み、その成果として取得した英検資格を活用して受験しています。

英語を継続的に学んできた受験生の努力を評価し、新たな入試の選択肢として活用していただきたいと考えています。

A27: 本校の自慢はチャペルです。4階まで吹き抜けになっており、パイプオルガンが設置されています。毎朝の礼拝はオルガン奏楽から始まり、奏楽を担当する教員は礼拝後も翌日のための練習を行うため、1・2時間目には校内にパイプオルガンの音色が響いています。

また、「クローソンホール」という長方形の講堂があります。学年礼拝や進路講演会、学校説明会などで利用しており、その一角には、創立120周年を記念して昨年整備された「オリーブテラス」があります。生徒たちがおしゃべりをしたり、くつろいだりできるラウンジスペースとして親しまれています。

オリーブテラスの向かいには購買があり、本校の卒業生が運営しています。予約制の手作り弁当を提供してくださっており、その収益は学校に寄付してくださっています。

このように、本校には母校愛の強い卒業生が多くいます。クローソンホールのピアノも卒業生からの献金によって導入されたもので、現在もさまざまな形で温かい支援をいただいています。

A28: 本校の強みは、学校生活全体を通して生徒の主体性を育む教育にあります。本校では日頃から「あなたはどうする?」と問いかけ、生徒自身が考え、判断し、行動することを大切にしています。教員が一方的に答えを与えるのではなく、生徒が自分の考えを持ち、自分の言葉で表現しながら、学校生活に関わっていくことを重視しています。

その姿勢は、授業や探究活動、委員会活動、生徒会活動、日々の学校生活のさまざまな場面に表れています。たとえば、授業では自分の意見を持ち、友人と共有しながら考えを深めます。委員会や生徒会では、学校をよりよくするために何ができるかを考え、実際の行動につなげていきます。

特に最大の行事である運動会では、高校生が中心となって運営や競技指導を担います。高校の学年対抗を軸に、中学生は高校生と縦割りのチームを組んで参加するため、学年を超えた交流が生まれます。上級生は自分たちで考えて場を動かす経験を通してリーダーシップを育み、下級生はその姿に学びながら、協調性や主体性を身につけていきます。

このように、特定の行事だけでなく、日々の学びや活動の中で「自分はどう関わるか」を考える機会が積み重ねられている点が、本校ならではの教育の強みです。こうした6年間を通して、自分の考えを持ち、自ら行動できる生徒が育っていきます。

A29:本校では、中学1年生の夏に清里で2泊3日の「JLMキャンプ」を実施しています。自然散策や共同作業、夜のキャンドルサービスなどを通してクラスづくりを行い、最後にはクラス目標を考えます。

もちろん、このキャンプだけで理想的なクラスが完成するわけではありません。担任は日々の学校生活の中で、「JLMキャンプで何を学んだのか」を振り返らせながら、生徒同士の関係づくりを支えています。

中学2年生になると後輩ができるため、「後輩をどのように導くか」を考えます。中学3年生では最高学年として、「後輩たちが安心できる上級生になるにはどうすればよいか」を意識しながら成長していきます。このように各学年で役割を示し、生徒たちの人格的な成長を促しています。

高校になると学年のクラス数は3~4クラス程度となり、毎年クラス替えを行うため、ほとんどの生徒が顔見知りになります。それでも学校に来づらくなる生徒が出ることがあります。その際は担任一人で抱え込むのではなく、学年全体で支える体制を整えています。

また、校内にはカウンセリングルームがあり、女性カウンセラーが週3日(月・水・土)勤務しています。生徒だけでなく保護者も予約して利用することができ、心が疲れた時に相談できる場となっています。ただし、カウンセリングルームを居場所とするのではなく、最終的にはクラスへ戻ることを目標としています。保健室も大切な居場所の一つであり、1時間程度利用することができます。

さらに、欠席が増えている生徒については、校内の支援委員会が週1回会議を開き、状況を共有しています。メンバーはカウンセラー、養護教諭、生徒指導部長、管理職、聖書科教員、副校長で構成されており、担任と連携しながら生徒をサポートしています。

A30:女子聖学院は、一人ひとりに居場所がある学校です。生徒たちは明るく、柔和で、日々の学校生活にも前向きに取り組んでいます。たとえば、こちらが「今日はこれに取り組みますよ」と伝えると、多くの生徒が「やってみます」と素直に受け止め、まずは挑戦しようとしてくれます。この素直さや前向きさは、学校だけで育つものではありません。本校の保護者の皆さまは、教育活動に大変協力的な方が多く、ご家庭でも生徒一人ひとりを愛情深く、大切に育ててこられたことを感じる場面が多くあります。ご家庭でしっかりと育まれてきた土台があるからこそ、生徒たちは学校の中でも安心して挑戦し、自分らしく成長していくことができるのだと感じています。

A31:受験生や保護者の皆さまには、ぜひ本校の在校生をご覧いただきたいと思います。生徒たちはまだ成長の途中にありますが、その姿の中に、明るさや優しさ、そして自分の考えを持って進もうとする芯の強さを感じていただけると思います。そうした在校生との出会いを通して、女子聖学院を志望校の一つとしてご検討いただければ幸いです。

特におすすめしたいのは、土曜日午後の受験生向けイベントです。本校には、学校説明会のお手伝いをする「お手伝いしたい隊」という有志の生徒団体があり、生徒自身が来校者の皆さまをご案内しています。本校は週6日制のため、土曜日の午前中は授業を行っています。授業見学では普段の学校生活をご覧いただけますが、生徒と直接話す時間は限られます。一方、午後のイベントでは、在校生と直接交流し、学校生活や日頃の思いについて質問していただくことができます。

受験勉強でお忙しい時期かと思いますが、土曜日午後のイベントや7月のオープンスクールにお越しいただければ、在校生がお迎えいたします。女子聖学院の雰囲気を感じていただく良い機会になりますので、ぜひご来校ください。

👇👇👇その他👇👇👇

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