【学校紹介】二松学舎大学附属柏中学校・高等学校 前半(インタビュー)

学校紹介:インタビューNo.115
二松学舎大学附属柏中学校・高等学校
千葉県柏市大井2590
【自ら学び、自分の言葉で表現する】
共学校

左から
校長 七五三 和男先生
入試広報部 塚本 聖海先生
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎まずは✐✎✐✎
Q1:1969年(昭和44年)に創立され、今年で54周年になる学校ですが、現在各学年何クラスあり、何名在籍していますか。
A1: 中学校3学年が各3クラス、高校1年生が8クラス、2年生が10クラス、3年生が12クラスです。中学・高校を合わせて約1250名が在籍しています。
Q2: 現在の男女比を教えてください。
A2: 中学は若干男子生徒が多く、高校は1:1です。10名女子が多いくらいです。
Q3: 『社会に貢献できる人材』を育てることを目的に、『人間力の向上』と『学力の向上』を教育の2本柱にしていますが、具体的にどのようなことをしていますか。
A3: 独自の教育プログラムとして論語プロクラムがあります。論語を通じて『人間力の向上』を目指しています。『学力の向上』のために日々高い授業に加えて、放課後の学習センターでの講習や長期休暇を使った勉強合宿を用意しています。
Q4:自転車で通学することはできますか
A4: 保険に加入していただきますが、自転車通学は可能です。
Q5:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか
A5:柏市が一番多いです。松戸市、我孫子市、鎌ヶ谷市、北総エリアからはスクールバスがありますので、通いやすくなっています。他にも東京都や埼玉県から通ってきている生徒も少なくないです。
✐✎✐✎中学校 ✐✎✐✎
Q6: 中学校は2つのコース(グローバル探究コース・総合探究コース)に分けていますがそれぞれの特徴を教えてください。
A6: 2コース制になって2年目になります。総合探究コースは、基礎基本を大切にしており、高校進学、その先の大学進学に繋がる土台をつくることを目指しています。グローバル探究コースは、通常の学習内容にプラスして、グローバルの学びを行っており、国際的視野を身に付け、伸ばすことを目標としています。どちらのコースでも課題発見から解決までの『自問自答する力』の育成に力を入れています。
Q7:少人数授業や習熟度別授業をおこなっていますか。あればどのような教科で行っていますか。
A7:中学校では基本的には行っていません。
Q8: 校外活動には、多くの体験プログラムが組まれています。グローバルな視野を育み『自問自答力』を養成する目的で実施されていますが、対象学年は何年生ですか、また希望制ですか、または全員参加できるのでしょうか。(沼・田んぼ・都市・古都・世界・雪)
A8: 全員参加型のプログラムになっています。沼・田んぼ・雪が1年生、古都が2年生、世界が3年生、都市は、各学年で行っています。
Q9: 中学3年生の『探究論文 自問自答』の取り組みについて教えてください。
A9: 生徒が、興味関心のある分野からテーマを自分で決め少しずつ調査を進めて、最終的に8000字の論文にまとめています。担当の教員が付き進めますが、基本的には自分で調査や研究を進める探究活動になります。探求活動は3年生に一から始めて完成までもっていきますが、その土台となっているのが1年生から実施している『雪』『田んぼ』などの活動です。興味関心を持ち活動をしていく中で、その中で自分は『特に何を知りたいのか』『さらに何を研究したいのか』を少しずつテーマを絞っていきます。最終的な完成は3年生ですが、1年生の段階からそれを意識しながら活動をしていきます。
Q10:道徳の授業では、『論語』が活用されていますが、御校独自のテキストとはどのようなものですか。
A10:中学校では独自のテキストではなく湯島聖堂が出版している『漢文検定』のテキストを使用しています。漢文検定も受けますし、論語検定も受けながら中学校では初級から上級まで取得できるように指導をしています。高校からは検定はなくなり、本校が独自で作っているテキストを使用して勉強を進めています。このテキストは本校の国語科の教員が厳選した内容になっています。
Q11: 高校へ進学する際に入学試験はありますか。またコースは選べるのでしょうか。
A11: 中入生は、外部の方が受ける高校入試の内容と同じものを受けておりますが、合否を出すための入試ではありません。高校は3コース制になりますので、コースを決めるために受けてもらっています。
Q12:コースを選ぶことができますか。
A12:希望は聞いています。最終的なコースは、中学時代の成績や入試の結果を総合して決めています。
Q13:高入生と同じクラスになりますか。
A13: 高校一年生は、中入生だけのクラスが1クラスありますので、中入生だけになる生徒と高入生と一緒になる生徒がいます。二年生からはすべて混ざります。
✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎
Q14:高校1年生から3つのコース(スーパー特進コース、特進コース、進学コース)に分かれていますが、特徴を教えてください。
A14:3つのコースは習熟度に応じたコースです。 スーパー特進コースはグローバル社会を生き抜く力の育成を目指しています。最難関大学に進学する確かな学力を育むことを目的にしています。
特進コースは、難関私立大学に進学する確実で豊かな学力を育むことを目標にしています。
進学コースは夢の実現に向けて、将来の夢に繋がる大学に進学する学力を育むことを目標としています。
Q15:それぞれのクラス数を教えてください。
A15: 本校は併願校として考える生徒が多くいるため、学年によってクラス数が違います。以前は進学コースに多く在籍していましたが、現在はスーパー特進・特進の生徒の方が多く在籍しています。
Q16: 春期・夏期・冬期講習がありますか。あれば何講座くらい準備されていますか
A16:中学・高校とも開講しています。国数英社理の5教科があり、レベルを分けて展開していますので多くの講座を準備しています。夏期講習ですと数ターンに分けて開講していますので、希望制で行っています。
Q17: 7限補習授業と放課後講習の違いを教えてください。
A17: 7限補習授業は本校の教員が行っており、放課後講習は外部の講師が実施している違いです。7限補習授業は、主要教科の補習的な授業として、英検対策や基礎固めを目的に行っています。放課後講習は有料で行っており、国公立大学、難関私立大学の対策をするために外部の講師による講座が行われています。
Q18: 部活動に加入している生徒の割合を教えてください。
A18: 約7割です。文化部の加入率が高い傾向にあります。
Q19:学習支援プログラムとして『モーニングレッスン』がありますが、どのようなことを行うのでしょうか。また、実施は毎日していますか。
A19:英語の4技能(聞く・読む・話す・書く)をバランスよく伸ばすために行っており英検2級以上の取得を目標に行っています。スーパー特進の生徒のみが毎朝行っているレッスンです。
Q20:学習クラブとは何でしょうか。
A20:放課後の学習を充実させるために、自主的に取り組む自習スペースでの学習の制度を『学習クラブ』と言います。最終下校が6時なので5時50分までは誰でも利用できますが、それ以後利用したい生徒は利用登録をしてもらっており、7時20分まで学習することができます。そこに本校の卒業生のチューターが来てもらっており、質問の対応をしていただいています。
各自好きな自習スペースで学習をし、下校の際にチェックを受けて帰宅をします。
Q21:勉強合宿(サマーセミナー:3泊4日)は希望制ですか。
A21:スーパー特進は全員参加です。もちろん部活動で大会がある時期なので、参加が難しい生徒もいますが基本的には全員参加で実施しています。一部特進コースで希望している生徒が参加しています。
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