【学校紹介】キリスト教愛真高等学校 前半(インタビュー)
学校紹介:インタビューNo.106
キリスト教愛真高等学校
島根県江津氏江津市浅利1826-1
【人は何のために生きるのか】
共学校(全寮制)
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎まずは✐✎✐✎
Q1: キリスト教愛真高等学校とは、どのような学校ですか。
A1 :『人は何のために生きるのか』という人間の根本問題を教育の中心に据えた学校です。現代の生きぬくため、そしてほんとうの意味で自分を生きるための真理を探究し、独立した人格を育てます。
Q2: 各学年の何クラスあり何名在籍していますか。また、その中に県外から入学している生徒は何名いますか。
A2 :現在、全生徒数は32名です。各学年10人程度で、ひとクラスずつです。生徒は全国各地から集まっており、島根県出身の生徒は現在いません。
Q3: 男女比を教えてください。
A3: 男子20人、女子12人です。
Q4:豊かな知性と確固たる良心を合わせ備えた責任の主体たる独立人を育成することを目標にしていますが、御校の取り組みについてお聞かせください。
A4: 少人数・全寮制の環境で、聖書に基づく全人教育を行っています。人が人間らしく生きていくとはどういうことなのか。日々考え悩みながら生活のすべてを共にしています。授業を通して知性を養い、聖書を通して良心を問い直し、寮生活を通して責任感を育んでいます。
Q5:県外募集人数定員はありますか。
A5: ありません。
✐✎✐✎聖書教育について✐✎✐✎
Q6: キリスト教の礼拝はありますか、あればどのくらいの頻度で行われますか。
A6:授業日は、朝から礼拝から一日が始まります。聖書を読み賛美歌を歌い、教職員がメッセージを話します。夕食後には、『夕会』という時間があり、礼拝のような時間ではありますが、メッセージは全生徒が順番で担当します。
Q7:聖書教育がありますが、キリスト教を信仰していない方もいますか。
A7: たくさんいます。『愛真高校に入学してから初めて聖書を触った』という人が大半くらいです。学校として、信仰を持つことは求めていませんが、聖書の言葉やそのメッセージに真剣に向き合うことを大切にしています。
Q8:聖書の授業はありますか。
A8:各学年、週1時間聖書の授業があり、私が担当しています。1年生はキリスト教全般について、2年生は天地創造から始まる旧約聖書、3年生は新約聖書とくにイエス・キリストの生涯を学んでいます。
✐✎✐✎調理・作業について✐✎✐✎
Q9: カリキュラムに組み込まれた週2回の『作業』とはどのようなものがありますか。
A9: 毎週月曜日と金曜日に6時間目から放課後にかけての90分、全校で『作業』を行っています。本校では『自らの生活は自らの手で整える』ことを基本としており、できる限り手作業で生活を作り上げていきます。水田山林、菜園、養鶏、園芸、製パン、リサイクル、修繕、保存食品の8つの班に分かれて、その時々の生活に必要な作業を行います。
Q10:『作業』は自分で選択できますか。また入れ替え制ですか。
A10:1年生の初めに全ての作業班を体験し、希望調査を行って選択をします。2・3年生も年に一度入れ替わる機会があります。
✐✎✐✎長期休みについて✐✎✐✎
Q11:長期休みはどのくらいの期間ですか。
A11:GW習慣、夏休み1カ月、冬休み2週間、春休み3週間、休業としています。
Q12:長期休みの際は、生徒たちは帰郷しますか。
A12:それぞれの実家に帰っていきます。道中、友だちの家に泊まったり、泊まり込みのボランティア活動に参加したりする生徒もいます。
A13: 休業期間には行っていません。
✐✎✐✎部活動について✐✎✐✎
Q14:部活動はありますか。また加入率を教えてください。
A14:部活動はありませんが、全校活動という時間を隔週の土曜日の3・4時間目に行っています。
Q15: 全体活動とは、どのようなものですか。
A15: 学年を越えたグループで様々な活動に取り組んでいます。外部講師から指導を受ける、陶芸・茶道・美術のほか、生徒がリーダーとなって新たな活動を立ち上げることもできます。ハンドベル・アウトドア・合唱など、本校ならではの活動もあります。
Q16:最終下校は何時ですか。
A16:放課は15時25分です。生徒たちは放課後、離校して寮に帰ったり、そのまま夕食の調理をしたり、学校に残って語らったり歌っていたりと、18時の夕食までの過ごし方は様々です。
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