【学校紹介】新渡戸文化中学校・高等学校 後半(インタビュー)

学校紹介:インタビューNo.98

自分だけの軸を持てている生徒たち

『しあわせ』になろう『しあわせ』にしよう。

ガーデン

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎

Q21:  2者・3者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。

A21:高校は、面談週間が年2回あります。本校は、チーム担任制をとっていており、面談は、保護者の方や生徒が先生を指名します。自律型選択者を目指す時に、大切なことは選択です。『自分で選んだから』という部分が大事になります。この面談だけではありません。普段から子供たちが選び、選択したことには責任が伴うので、そこを自覚することを積み重ねていくための1つです。

Q22:自習室はありますか。何席用意されていますか。

A22: 特に自習室はありません。ライブラリーラウンジが10席あります。あとは、放課後は教室を開放しています。

Q23: 進路に関してのイベントはどのようなことを行っていますか。(キャリア教育講座・受験ガイダンスなど)

A23: 毎週News Picksの読解をします。ニュースとの出会いや時事的な所を知るために、自分の言葉で表現をし、小論文対策をしています。

定期的に総合型選抜に向けた小論文対策の授業や講座をしています。またガイダンスを保護者向けと生徒向けに実施しています。毎週行っているクロスカリキュラムの時間もキャリア教育に繋がっています。クロスカリキュラムの中には大学連携のプロジェクトもあり、大学の先生と繋がっている場合もありますし、大学に協力していただいている場合もあります。

Q24: 外部予備校はありますか。

A24: 特にありません。

Q25: 新渡戸文化短期大学へ併願することはできますか。

A25: 併願はできません。第一志望のみです。

短期大学は食物栄養学科と臨床検査学科があります。臨床検査学科は中野(中野駅から徒歩6分)にあり、食物栄養学科は中高と同じ敷地内(東高円寺駅から徒歩6分)にあります。

Q26: 指定校推薦はどのコースにいても取ることはできますか。

A26:コースの制限はありません。高大連携のプログラムに参加した生徒のみが対象の指定校推薦もあります。コースよりは、何を学んできたかによります。

Q27:大学の入試方法の割合はどのくらいですか。(指定校、総合型、一般)

A27:大学・専門を含めて総合型選抜が多いです。9割くらいは年内に決まっています。一般で受検する生徒も併願をもってチャレンジしています。

Q28:大学、短大、専門、就職の割合を教えてください。

A28: 2023年度卒業生は、大学76%、短大7%、専門9% 就職はいません。残りが進学準備です。

✐✎✐✎その他✐✎✐✎

Q29:ワークデザインアワードでグランプリを受賞されていますね。

A29:教員の働き改革の一つで、教員の約52%が副業をしています。外で知り、共感したことを学園で子供たちに還元していきます。本校は卒業するまでに100人の大人と出会うことを目標にしています。その意識付け、動機付けの中に入っています。その取り組みがグランプリの受賞に繋がったと思っています。他にもグットアクションアワードの働き方改革で部門賞を受賞しました。

Q30:併設している『VIVISTOP NITOBE』とはどのような施設ですか。

A30:「つくりたいものを表現する施設」といったところでしょうか。学校の中にありますが、学校と外部を繋ぐような場所にもなっています。レーザーカッターや3Dプリンターなどがあって、ものづくりをすることができます。しかし、単なる工作室ではなく、何か作りたい、表現したいものがあるとき、VIVI STOPにあるものを使って、 あるいはそこに関わっている大人や企業の力も借りながら、表現をするための場所がVIVI STOPです。

Q31:新渡戸文化中学校高等学校の施設は他にありますか。

A31:学園としては中野に短期大学臨床検査学科がありますが、中学高等学校は使用しません。

Q32:心のケアはされていますか。

A32: カウンセラーが週4日います。今年から男性と女性のカウンセラーに来ていただいています。同性・異性には話しやすい、話しににくいがあると思います。生徒だけでなく保護者の方も相談へ行くことができます。

Q33:新渡戸文化中学校高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか。

A33: 今までの既成概念にとらわれないで、やりたいことを突き詰めて、色んなところに提案したり、社会に出たりする生徒たちです。教科書の学びや偏差値ではない、自分だけの軸を持てている人たちです。

Q34:新渡戸文化中学校高等学校として知っておいてほしいことはありますか。

A34:とがった学校なので、大事にしてほしいのは、何をしてみたいかを考えてほしいです。『このようなプログラムがあり、このような授業があり、このようなサポートがあり、このような支援があるので、このようになります。』のような絵を丁寧に用意する学校ではありません。むしろ何もありません。自分で無限に選べますが、本校が丁寧に提供するわけではありません。その分余白がたくさんあるので、余白を楽しみたい方は、色んなチャレンジができます。余白を楽しむ素養とやる気があれば本校へ是非来てください。

👇👇👇その他👇👇👇

✐✎✐✎運動施設✎✐✎

グランド

✐✎✐✎図書室✎✐✎

✐✎✐✎中間発表の様子✎✐✎

✐✎✐✎その他✎✐✎

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