【学校紹介】正則高等学校 前半(インタビュー&イベント日程)

学校紹介:インタビューNo.90

正則高等学校

港区芝公園3-1-36

『ここに、本来の学校らしさ』がある

共学校

今回インタビューに答えてくださった
入試広報部 部長 根岸 健司先生

👇👇👇2023年入試イベント👇👇👇

日程時間内容
2023年7月15日(土)14:00~オープンスクール
2023年8月6日(日)10:00~オープンスクール
2023年8月26日(土)10:00~
14:00~
学校説明会
2023年9月2日(土)未定学校説明会
2023年9月9日(土)未定学校説明会
2023年9月16日(土)未定学校説明会
2023年9月14日(土)未定学校説明会
2023年9月22日(金)18:00~イブニング学校説明会
2023年9月30日(土)
10月1日(日)
未定学院祭・説明会
2023年12月1日(金)18:00~イブニング学校説明会
学校HPより要予約

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

Q1:1889年(明治22年)に創立した歴史と伝統がある学校ですが、現在各学年何クラスずつあり、何名在籍していますか。

A1:3年が6クラス、2年が9クラス、1年が7クラス、合計781名です。基本は各学年8クラスです。

Q2:御校にとっての『本来の学校らしさ』とは、どのようなものでしょうか。

A2: 「特進」や「コース制」の生徒のみが受験学力をつけるのではなく、すべての生徒が受験に必要な「学力をつける」ことを軸にしつつ、仲間と共に高め合い、励まし合いながら、行事や学校生活に打ち込むことができる学校を目指しています。

Q3:2000年に男女共学校になりましたが、現在男女比はどのくらいですか。

A3:おおよそ男子6:女子4です。女子が少ないですが、むしろ活動的でバランスがとれています。

Q4:3つのメゾットとして『学習を軸にした学習生活』『全ての生徒に進学学力を』『社会で生きていく力を身につける』がありますが、どのような事を行っていますか。

A4:本校では「特進」などの習熟度別クラスを設けず、すべての生徒が同じスタートラインに立って学習を始めます。必要な学習はすべての生徒につけさせます。受験科目だけに絞った勉強だけではなく、すべての生徒が3年生まで共通授業で幅広い「総合的な学力(認識学力)」を身につけ、それに裏打ちされた進学学力を、大幅な「選択授業制」の中でつけることで、「確かな進学学力」がつけられるカリキュラムを採用しています。学力をつけることは高校生活の中で最も大事なことだと考えています。勉強することが生活の中心にあり、その上で行事や部活動に励んでほしいと考えています。まずはやるべき課題にしっかり取り組み、それに終わらず中長期的な目標を立て、何をどこまでやるのか具体的に考え、実行していくことを目指しています。

Q5:自転車で通学することはできますか 。

A5:できません。本校には駐輪場がありません。

Q6:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか。

A6:大田区、品川区、江戸川区、江東区です。

Q7:習熟度別または少人数で学習をしている教科はありますか。

A7:2年生から選択授業があり、英語、数学、国語で習熟度別にわかれます。最終的には本人の意思でどの授業をとるか決めますが、教科ごとにガイダンスを開き、その後、担任との面談、教科担当とも相談しながら、間違いのないように履修科目を考えていきます。

✐✎✐✎クラスについて✐✎✐✎

Q8:3年間同じ担任・クラスですが、なぜこのような形にしているのでしょうか。

A8:一般的な学校のように、1年でクラスが解散するのではなく、3年間かけてホンモノの仲間づくりを目指します。クラスは「社会」の縮図と捉え、自分とは価値観の異なる人たちとどう共存したらよいか、そういう人たちがいる中でどのようによりよいクラスをつくったいいか考えていきます。多数派の声だけが通ってしまうクラスではなく、反対の人の声、少数派の人の声も聞きつつ、どうやったら一致点を見出せるか時間をかけ議論していくことを促します。議論を積み上げ、一度みんなで合意しあったことは尊重し合うことも大切に考えています。クラスには学級委員がおり、委員長、副委員長、委員の5~6名でクラスを運営していきます。例えば体育祭での総合順位の目標設定をし、達成するために何をするべきかなど、クラスで話し合う前に、事前に学級委員が原案を作成し、それに対しての『是非』を問います。。

Q9:コース分けをしていますか。

A9:していません。

Q10:文理選択は何年生ですか。

A10:2年生から選択授業が始まり、自分がとった科目を重点的に学習していくことになります。

Q11:文系・理系の生徒が一緒のクラスのままになるのでしょうか。

A11:その通りです。自分のとった選択授業のときは、各教室に向かい、終わるとHR教室に戻ります。クラスの中には、文系・理系の生徒が混在します。むしろ、学んでいる専門性は異なったとしても、多様な考えを持つ仲間と一緒に過ごすことは大きな意味があることだと考えます。

Q12:選択科目によって早く帰宅できるのでしょうか。

A12:一部あります。目指す進路によっては、そこまで多くの単位を取る必要がなければ、早く帰れる日があります。

✐✎✐✎授業以外のプログラムについて✐✎✐✎

Q13:夏季・冬季集中講座がありますが、どのくらいの講座を準備されていますか。 費用はかかりますか。

A13:夏休みは、前期と後期にわかれ、合わせて1年生14講座、2年生14講座、3年生27講座を設置しています。費用はテキスト代等諸費用として1日500円(4日間なら2000円)としています。

Q14:夏期休暇中の学習強化合宿は、何年生が対象ですか。また場所、期間を教えてください。

A14:コロナ前は、近郊で合宿をしていましたが、近年は都内の研修施設で3日間程度の日帰りで集中学習会を行っています。

Q15:2年生対象の体験学習は、どのように実施していますか。また4つ(農業・保育・看護・介護)に分かれていますが、希望制ですか。

A15:希望制で8月に実施しています。農業は福島の喜多方にて3泊4日で実施、保育は都内の芝公園保育園、飯倉保育園などで実施しています。いわゆる職業体験ではなく、この4つの分野は私たちが生きていくうえで必要不可欠な分野として捉え、そこでの働くことの意味を考え、自分の進路にも生かしていきます。事前学習として、関連分野の新書を読んだりしています。

Q16:2年生対象の学習旅行は、毎年沖縄ですか。

A16:近年は沖縄としています。沖縄では、沖縄戦(ひめゆり資料館見学)、ガマの体験、普天間基地、辺野古について学習しています。歴史を学ぶと同時に、米軍基地問題についての認識を深めていきます。

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