【学校紹介】麗澤中学・高等学校 前半(インタビュー)

学校紹介:インタビューNo.75

麗澤中学・高等学校

千葉県柏市光ヶ丘2-1-1

麗澤の学びは、世界が教室

共学校

今回インタビューに答えてくださった
入試広報チームサブリーダー 諫山 佳子先生

👇👇👇2022年入試イベント👇👇👇

日程時間内容
2023年3月21日(火)9:30~11:30オープンキャパス
2023年2月18日(土)14:30~16:00部活動見学・体験会

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

Q1:1935年(昭和10年)に『道徳科学専攻塾』として創立しましたが、現在各学年何クラスずつあり、何名いますか。

A1:中学1年生166名(5クラス)、中学2年生168名(5クラス)中学3年生146名(4クラス)

高校1年生241名(7クラス)、高校2年生235名(8クラス)、高校3年生218名(8クラス)です。

Q2:現在男女比はどのくらいですか。

A2:5:5です。ほぼ半分です。

Q3:開講当初は全寮制の学校のようですが、現在でも全寮制ですか。

A3:昭和10年に道徳科学専攻塾として開校し、学力と人間力を培うために、創立者が全寮制の学びの場として開設しました。この環境と本校の教育理念に賛同してくださる近隣の方々から、通学で是非入学したいとの声があり、平成4年から一部通学制を導入しました。それまでは、全寮制で全国各地から一学年160名程が集まってきていました。現在は高校のみ寮があり、各学年約1割の生徒が寮生活をしています。

Q4:「創設者・廣池千九郎先生が提唱した『道徳科学』に基づく知徳一体の教育を基本理念とされ、心の力(感謝の心・思いやりの心・自立の心)を鍛えること」をされていますが、具体的にどのような事を行っていますか。

A4:中学、高校でも週に1度、学年担当の教員が授業を展開しています。他にも外部講師による学年講話や全校集会の場でも校長講話、教頭講話を通じて人間力を高める話をしていることが根幹にあります。多くの場面で先生と生徒の距離も近いですし、親身になった指導を通じてだったり、部活動の後輩先輩との関係の中だったり、人間力を育むことを意識して指導をしています。

Q5:自転車で通学することはできますか

A5:できます。

Q6:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか

A6:現在の中学1年生は、約7割が千葉県、約2割が東京都、その他茨城県、埼玉県から通っています。

千葉県でも柏市、松戸市、船橋市から多く通ってきています。

✐✎✐✎中高一貫校✐✎✐✎

Q7:中学校はコース分け(アドバンスト叡智コース(AEコース)・エッセンシャル叡智コース(EEコース))をしていますが、それぞれの特徴を教えてください。

A7:アドバンスト叡智コース(AEコース)は6年間通じてAEコースのみのクラス編成で続きます。このような形をとるので、AEコースは先取り学習をし、月曜日の7時間目に設けている課外講座『Lアワー』という時間を通じて、体験的な学習や思考力を高めるプログラムを中学1年生から導入しているのが大きな特徴です。

エッセンシャル叡智コース(EEコース)は高校2年生から高入生とも混成になります。

Q8:習熟度別に学習している教科はありますか。

A8:英語は中学1年生で入学して1から学ぶ生徒が多くいる中、ただ小学校から導入されていく中で、入学時に差が少しついていることもあり今後習熟度別にする予定があります。学年によって英語や数学で習熟度別の授業を取り入れている学年もあります。全体で体系的にこの学年になったらこの教科を分けるという事はしていません。

Q9:併設している高等学校へ希望をすれば進学できますか。

A9:できます。

Q10:入学試験はありますか。

A10:ありません。全員高校へ進学することができます。

Q11:高校へ進学する際に2つのコースがありますが、希望のコースへ進学できますか。

A11: 高校1年生では、基本的に中学3年生の時と同じコースになります。

✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎

Q12:各コースの特徴を教えてください。

A12:高校1年生では、高校から入学される方は2コース(叡智スーパー特進コース・叡智特選コース)に分かれていて、中学からのコースが2コース(AEコース・EEコース)あるので、4つのコースに分かれています。高校2年生からは、叡智スーパー特進コース、叡智特選コース、EEコースの生徒が叡智TKコースと叡智SKコースに分かれますので、3コース(AEコース・TKコース・SKコース)体制になります。

TKコースは難関国立大学・国公立医学部に対応したカリキュラムになり二次対策も行っています。理系と文系に分かれるので2クラスになります。原則国公立を受験するクラスなので、高校3年生の3月まで『クラス一丸となり頑張りましょう。』とチーム戦で臨んでいます。国立の総合型選抜を希望している生徒もいますので、クラス、学年、教科担当の方でチームを組んでバックアップをします。

SKコースは、難関私立大学・国公立大学に対応したカリキュラムです。こちらも理文に分かれますが、年によって理文それぞれ2または3クラスになります。高校3年生は受験対策に向けた選択授業を行っていますので、3教科受験の生徒たちは、空いた時間を自学の時間に充てることができます。またこのコースは指定校推薦を活用することができます。部活動も課外活動も勉強と両立していきたいと考え、その上で国公立を目指したいと希望すれば、国公立のカリキュラムを選択することができます。

Q13:早く授業を終わらせて受験対策をすることはありますか。

A13:あります。英語や数学に関して通常の課程の内容を早めに終えて、高校3年生になると大学入試に向けた演習をメインに行います。それができるように高校1年生から叡智スーパー特進コースの方は将来難関国公立を目指せるカリキュラムにしていますので、意識付けも含めて充実したプログラムになっています。また高校2年生からコースを分けています。

Q14:春期・夏期・冬期等の長期休みの講習はありますか。あればどのくらい準備されていますか。

A14:

 春期講習夏期講座冬期講習
中学1年生 80分×3・5日間80分×3・4日間
中学2・3年生80分×3・2日間80分×3 前期・後期各5日間80分×3・4日間
高校1年生 80分×3、60分×1 前期・後期各5日間80×3・4日間
高校2年生80分×3・5日間80分×3、60分×1 前期・後期各5日間 

以上を今年度は実施しています。

Q15:学校は何時まで残ることができますか。

A15:中学生は5時45分、高校1・2年生は6時が完全下校になっています。本校は校内予備校で夜間講座があります。それを受講している生徒は8時まで授業がありますし、高校3年生は自学のために申請をすれば、8時まで残って学習できる日もあります。

Q16:部活動の加入の割合を教えてください。

A16:中学は9割です。高校は約8割です。

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