【学校紹介】順天中学校高等学校 後半(インタビュー&入試日程)
学校紹介:インタビューNo.59
明るくて、元気がよく、積極的な生徒たち
順天中学校・高等学校
探究力で未来を創る

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎国際教育について✐✎✐✎
Q15:中学生は海外研修または留学へ行くことはできますか。
A15:できます。ニュージーランドの研修です。7月から2カ月半行きます。高校のニュージーランドと中学のニュージーランドでは場所が違います。高校は南島で、中学は北島のウェリントンに行きます。一つの学校に2名までしか入れません。今回は約20名で行きますので10数校に分けて入ります。そうしないと日本人同士で話してしまいます。
Q16:参加する基準を設けていますか
A16:準2級にしています。今年はコロナ禍で英検を受ける機会が少なかったので、英検準2級を取得していなくても参加可能にしました。中学3年生が対象です。
Q17: 海外研修には、どのくらいの生徒さんが参加していますか。
・オーストラリア(シドニー)(6泊7日)
・ニュージーランド(クライストチャーチ)(19泊20日)
・カナダ(ビクトリア)17泊18日
・タイ(15泊16日)
・オーストラリア(ブリスベン)(13泊14日)
A17:ニュージーランドやカナダは受け入れの関係で30名程度と限定しています。今年はやっとカナダへ行けることになりました。34名です。St. Michaels University高校に行き、近くにあるVictoria大学で講義を受講します。
オーストラリアのブリスベンは科学研修です。Cavendish Road高校の生徒と一緒に近くにあるGriffith 大学で犯罪捜査学、いわゆる遺伝子検査を実際に勉強します。
Q18:英検の取得率が非常に高いとホームページにありましたが、御校独自の英語のカリキュラムがあるのでしょうか
A18:(授業の)方法論ですが、あります。また朝学習でも行っていますので、その二つで英検の取得率が高くなっていると思います。英語の授業の中で英語を使う時間を長くしようとしています。先生が一方的に話すのではなく、生徒同士でペアワークやグループワークを多くしています。『一時間内で何ワードを話すか』を指導案に書いて授業を実施しています。
中学1年生の3学期に英検準2級を取得している生徒はほとんどいませんが、昨年の卒業生は、(卒業時に)6割が取得しています。これでも少ない方で例年は7割以上の生徒が取得しています。昨年はコロナ禍で受験する機会が少なくなってしまいました。高校になると最終になると英検2級取得が7割になります。今では、英検2級では足りない時代になっています。準1級を取る時代になっています。現在14%ですが、3割にしていきたいと考えています。
✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎
Q19:2者・3者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。
A19:2者(先生と生徒)面談は、放課後を利用して行っています。生徒の話を聞くことはとても大切なことです。まだ進路が決まっていない生徒が多くいます。そのような生徒に対して進路を固めていくことが必要になってきます。総合型選抜を利用して進学する生徒は、昔、約1割でしたが、2割に増えてきました。総合型選抜は先生との進路の話し合いが密にならないといけません。多くの書類を準備し、方向性を決めていく上で、どのような文章にするのか、どのような切り口でいくかを話し合います。生徒自身は探究学習をしたり、大会に出場したりして、題材はあることが多いのでが、いかにアピールするかを細かく準備していきます。
年に1度3面談を行います。多い生徒は2回、気になる生徒や要望があれば行います。保護者会は年に2回しています。来ていただいて、学校からの話を聞いていただきます。来ていただく保護者同士の横のつながりができます。オンラインにしてしまうと横のつながりができずに親御さんが不安になるようです。あえて本校は年に2回学校に来ていただいています。コロナ禍で初めは控えていましたが、今は来ていただいています。
Q20:進路に関してのイベントはどのようなことを行っていますか。(キャリア教育講座・受験ガイダンスなど)
A20:大学の合同説明会を行い、大学の特徴を聞くことができます。また本校はグローバルウィークを行っています。多くの人たちが学校に一堂に会して話題を提供してくれます。出張講義とは少し違っていて、講義の数が約100あります。1週間毎日続きます。毎日10校以上の学校の講座が受講できます。そこで自分が好きなものを受講していきます。それは大学の先生だけではありません。NPOの方や新聞記者の方も来てくださいます。他に生徒自身が講義をしたり、本校の先生が講義したり、親御さんが講義したり、文科省の方が来てくれたりします。これは中学3年生から高校2年生までが対象で11月に行います。今年は11月14日から開催します。
Q21:順天堂大学と関係がありますか。
A21:関係ありません。順天堂大学は『佐藤泰然先生』が創立し、千葉県の佐倉市が起源です。本校は『福田理研先生』が創立し大阪府が起源になります。昔、本校は『順天堂塾』と言っていました。江戸時代の人たちは『佐倉順天堂』といい、本校は『難波の順天堂』と言っていました。
Q22:指定校推薦はどちらのコースでも取ることはできますか。
A22: どのコースでも取ることができます。
Q23:大学の入試方法の割合はどのくらいですか。(指定校、総合型、一般)
A23:指定校は30名くらいです。総合型(AO/推薦型)は1.5割、一般が8割になります。昔はほとんど一般でしたが、少しずつ総合型が増えてきました。
✐✎✐✎その他✐✎✐✎
Q25:中学校・高等学校の施設は他にありますか。
A25:足立区に 新田キャンパスといって運動場があります。体育館やグランド、宿泊施設もあります。ここから都バスで10分のところにあります。
Q26:心のケアはされていますか。
A26: カウンセラーがいますので、予約をしてカウンセリングをしてもらいます。
Q27:順天中学校・高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか。
A27: 明るくて、元気がよく、積極的です。主体的に何かを自分たちでやろうとする生徒たちです。自ら進んで何かをしたいと思う生徒たちです。
Q28:順天中学校・高等学校として知っておいてほしいことはありますか。
A28:これからの時代は知識だけで、大学へ合格すればいいという時代ではありません。もちろん大学に進学することは大事だと思いますが、それなりの資質能力を付けていかないと大学を出た後、社会に出たときに自分が困ってしまいます。そのために中学・高校時代に手法を学んでいく方がいいと思います。探究的な学びから、自らが主体的に物事を解決する力、人間関係を築けるような力を身に付けていかなければなりません。また国際感覚を身に付け、国際的な価値観・考え方を理解できるような人たちになってほしいと考えます。
👇👇👇2023入試情報👇👇👇
✐✎✐✎中学校✐✎✐✎
入試区分 | 第1回入試 A入試 | 第1回入試 B入試 | 第2回入試 A入試 | 第2回入試 B入試 | 第3回入試 多面的入試 |
募集定員 | 男・女 25名 | 男・女 25名 | 男・女 20名 | 男・女 20名 | 男・女 5名 |
試験日 | 2023/2/1(水) | 2023/2/1(水) | 2023/2/2(木) | 2023/2/2(木) | 2023/2/4(土) |
試験科目 試験時間 配点 | 国語50分 100点 算数50分 100点 社会30分 60点 理科30分 60点 4教科320点満点 | 国語50分 100点 算数50分 100点 2教科200点満点 | 国語50分 100点 算数50分 100点 社会30分 60点 理科30分 60点 4教科320点満点 | 国語50分 100点 算数50分 100点 2教科200点満点 | 国語50分 100点 英語50点 100点 (リスニング含む) ※国・英:選択 算数50分 100点 ※算:必須 マイ・プレゼンテーション10分 パフォーマンス評価 ※マイ・プレゼンテーション :必須 2教科を70点換算 +プレゼン30点 100点満点 |
【海外帰国入試】
入試区分 | 第1回 | 第2回 |
募集人数 | 若干名 | 若干名 |
試験日 | 2022/12/3(土) | 2023/2/4(土) |
試験科目 試験時間 配点 | 英語50分 100点 算数50分 100点 作分30分 (日本語記述) 面接(日本語&英語)各15分 ※英語問題の内容は、英語検定2級程度 | 英語50分 100点 (リスニング含む) 算数50分 100点 面接(日本語&英語)各15分 ※英語問題の内容は、英語検定3級程度 |
✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎
【推薦入試】
入試区分 | 推薦Ⅰ(単願) | 推薦Ⅱ(併願) | 推薦Ⅲ(併願) |
試験日 | 2022/1/22(日) | 2022/1/22(日) | 2022/1/25(水) |
募集人数 | 推薦Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ合計男女 計60名 理数選抜 計15名 英語選抜 計15名 特進選抜 計30名 | 推薦Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ合計男女 計60名 理数選抜 計15名 英語選抜 計15名 特進選抜 計30名 | 推薦Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ合計男女 計60名 理数選抜 計15名 英語選抜 計15名 特進選抜 計30名 |
出願資格 | 令和5年3月中学校卒業見込みの者で、本校を第一志望とする者。 | 令和5年3月中学校卒業見込みの者で、本校を併願する者。 | 令和5年3月中学校卒業見込みの者で、本校を併願する者。 |
・選考方法 ・試験時間 ・配点 | 適性検査(全類型共通) 英語40分(リスニング含む) 100点 国語30分 100点 数学30分 100点 ※全教科とも記述式解答 面接(個人面接) 調査書 | 適性検査(全類型共通) 英語40分(リスニング含む) 100点 国語30分 100点 数学30分 100点 ※全教科とも記述式解答 面接(個人面接) 調査書 | 適性検査(全類型共通) 英語40分(リスニング含む) 100点 国語30分 100点 数学30分 100点 ※全教科とも記述式解答 面接(個人面接) 調査書 |
【一般・帰国生入試】
入試区分 | 一般入試 (併願優遇を含む) | 一般入試 (併願優遇を含む) | 帰国生入試 (第1回) | 帰国生入試 (第2回) |
試験日 | 2023/2/10(金) | 2023/2/11(祝土) | 2022/12/3(土) | 2023/1/22(日) |
募集人数 | 10・11日日程合計 男・女 計60名 理数選抜 男女 計15名 英語選抜 男女 計15名 特進選抜 男女 計30名 | 10・11日日程合計 男・女 計60名 理数選抜 男女 計15名 英語選抜 男女 計15名 特進選抜 男女 計30名 | 男・女 計若干名 | 男・女 計若干名 |
出願資格 | 令和4年3月中学校卒業の者または令和5年3月中学校卒業見込みの者。 | 令和4年3月中学校卒業の者または令和5年3月中学校卒業見込みの者。 | 以下の①~③のすべてに該当する者。 ①海外生活1年以上、帰国後3年以内の者。 ②海外生活を通して、一定の英語力を身に付けている者。 ③日本の中学校またはこれに準ずる海外における学校を卒業見込みの者。 | 以下の①~③のすべてに該当する者。 ①海外生活1年以上、帰国後3年以内の者。 ②海外生活を通して、一定の英語力を身に付けている者。 ③日本の中学校またはこれに準ずる海外における学校を卒業見込みの者。 |
・選考方法 ・試験時間 ・配点 | 学力検査(全類型共通) 英語60分(リスニング含む) 100点 国語50分 100点 数学50分 100点 面接(個人面接) 調査書 | 学力検査(全類型共通) 英語60分(リスニング含む) 100点 国語50分 100点 数学50分 100点 面接(個人面接) 調査書 | 学力検査(全類型共通) 英語50分100点 (英検準1級程度) 国語50分 100点 数学50分 100点 面接(英語&日本語による個人面接) 調査書 | 推薦ⅠⅡ適性検査と同一 英語40分200点 (リスニングを含む) 国語30分 50点 数学30分 50点 面接(英語&日本語による個人面接) 調査書 |
👇👇👇その他👇👇👇
✐✎✐✎図書室✐✎✐✎

✐✎✐✎理軒館✐✎✐✎



✐✎✐✎その他✐✎✐✎


✐✎✐✎3号館✐✎✐✎

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