【学校紹介】和洋九段中学校高等学校 後半(インタビュー&入試情報)
学校紹介:インタビューNo.53
大人しいけれども活動するときは、しっかりと活動する生徒たち
和洋九段女子中学校・高等学校
先を見て齊える
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎
Q13:高校では3つのコースに分かれていますが、中入生は自由に選ぶことができますか。
A13:自由に選べます。グローバルコースは、少し遅れている生徒で準2級になります。英語に関して学力バランスがあり、得意分野と不得意な分野がありますので、ネイティブの教員と英語科の教員が話し合って決めていきます。
Q14: 3つのコースの特徴を教えてください。(本科コース・サイエンスコース・グローバルコース)
A14: 本科コースは(中学と同様に)PBL授業や多くのところとの交流や連携授業を充実させています。
サイエンスコースは普通科では珍しく理数探究という授業を行っています。高校1年生では”理数探究基礎”を1時間、2年生では2時間学び、さらに専門探究を組み合わせて研究を行っています。これは、工業科にある授業で、普通科で開講している学校はめったにありません。他の科目も科目名は同じですが担当者もレベルも教科書も全部違います。
グローバルコースは、英語科の全部テキストが英語になります。本校には海外の指定校が多くあります。英語のスコアさえ持っていれば、推薦で進学できます。インタビューやエッセイを練習しなくても進学ができますので、他の教科は、日本語で学んでいます。
Q15:放課後の補習を随時行っているようですが、どのようなことを行っているのでしょうか。
A15:数学などはチームティーチングをしていますので、”今日この子は遅れている”と感じれば、『放課後に10分残ってクラブに行く前にこれだけは、学びましょう。』と声をかけることがあります。自発的に『先生教えてほしい』と声をかける生徒もいます。学校中にテーブルと椅子が置いてありますが、それ用です。
Q16:校内予備校はありますか。あれば費用はかかりますか。
A16:設置しておりません。
Q17:プロジェクト型修学旅行とは、どのようなものですか。
A17:修学旅行で自由行動がありますが、昔でしたら名所旧跡を巡っておしまいです。今は『自分が課題としているものを解決しましょう。』 となっています。半年以上かけてチームに分かれて企業さんと交渉をして、
どこへ行くか何をするのかを計画を立てます。京都でしたらオムロン株式会社の本社があるので、『医療の国際的な医療設備の広がりがどのようになっているのか』と聞いて来たり、本校が持っているSDGsのプログラムを京都大学で披露したり、そのような活動を修学旅行で行っています。
3泊4日の修学旅行です。初日は広島で現地の女子校と平和について考えます。現地の女子校の方たちはその課題をやりつくしていると思いますが、東京から来た同年代の高校生とどのような話ができるのかと考えます。前もってZOOMで打ち合わせをして、当日はセッションをします。
本校の修学旅行はしおりがありません。全てiPadの中に入っています。今日の情報は(教員が)配信したものを(生徒たちが)確認します。(生徒たちは)出先では動画を撮り、夜には、静かに生徒たちは編集をしていました。自由行動は私服で行動していますが、以前和服を持ってきた生徒がいました。着付けは自分でして、京都市内を和服で散策していました。自由度を上げると面白い驚きがありました。
Q18:社会とのつながりを体験できる学校のようですが、これは希望制ですか。授業の一環ですか。
(企業、NPO法人・公的機関・大学関係者など)
A18:授業の一環部分がベースにありますが希望制の余地を多く残しています。『自分はこれをしたい』と言えば『やってみよう』となります。高大連携でも『大学のオンラインの授業を受けたい』と希望した生徒がいます。オンデマンドにして高校の授業とかぶらない様に、今2名の生徒が受けています。それは連携校の和洋女子大学です。他にも近くにある専修大学や経済大学商学部と組ませていただいて、地域の活性化で、神保町商店街をどのように盛り上げようかというプロジェクトを始めます。2年前に始まる予定でしたがコロナで今年やっと始まります。
Q19:部活動の加入の割合を教えてください。
A19:中学生は8割くらいです。本校は必修にせずに自由です。2つの部活に入ってもいいことになっていますので、正確には出していません。高校になると少し下がり7割くらいになります。
✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎
Q20:2者・3者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。
A20:2者を多くしています。保護者の方と面談するのは6月に年1回です。高校3年生は必要であれば何度でも行います。
Q21:自習室はありますか。何席用意されていますか。何時まで使用できますか。
A21:夜の8時まで開いている自習室があります。コロナで短くしてほしいという要望があり、6時までにしていますが、一人一人のブースになっている席を300席準備しています。
Q22:和洋女子大学の併願はできますか。
A22:できます。9月の段階で、併願申請をして、試験の結果によって返事をします。
Q23:指定校推薦はどちらのコースでも取ることはできますか。
A23:できますが理系の大学ですと履修の制限がありますので指定されている科目を取っていない場合は、応募できない場合があります。その他はどのコースでも可能です。
Q24:大学の入試方法の割合はどのくらいですか。(指定校、総合型、一般)
A24:指定校・総合型・一般は、1対1対1です。コロナの時は指定校が半分近くいきましたが、総合型というよりは一般推薦でチャレンジする生徒が多くいます。例えば去年の高校3年生の生徒が高校2年生で英検1級を取得することができました。早稲田の国際に進学したいということだったので、一般推薦を出して合格していました。一般入試と変わらないような推薦入試の生徒もいれば、習い事やお稽古事を中心の生活をしている生徒は指定校で進学しています。
A25:就職は、限りなく0に近いです。大学は95%。最近では短大も着目されています。短期大学から大学へ編入するのを狙う生徒もいます。毎年9割以上の生徒が大学へ進学をしています。
✐✎✐✎その他✐✎✐✎
A26:ここだけですが、この斜面の下の方まで、点々と校舎が連なっています。
Q27:心のケアはされていますか
A27:ホームルームで人間関係の話を多くしています。カウンセラーが週2回フルタイムで学校に来ています。生徒だけでなく保護者の方も来ていただけます。
Q28:和洋九段女子中学校高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか
A28:大事に育てられた生徒さんが多くいますが、保護者の方からは”活発にやらせたい”というリクエストが良くあります。大人しいけれども活動するときは、しっかりと活動し、出るときは前に出ることができる生徒たちです。
✐✎✐✎知っててほしいポイント✐✎✐✎
Q29:和洋九段女子中学校高等学校として知っておいてほしいことはありますか
A29:PBL型授業とか連携型の活動は、表から見ると地味に見えるようですが、これほど生徒たちが成長できるプログラムはないと思っております。英語やICTも相当強いですが、生徒の成長を見ていただけたら良いなと思います。
👇👇👇2023入試情報👇👇👇
✐✎✐✎中学校✐✎✐✎
【一般入試】
第1回 | 第2回 | 第3回 一般生 特待生選抜 | 第4回 | 第5回 特待生選抜 | 第6回 | |
試験日 | 2022/2/1 (水) AM | 2022/2/1 (水) PM | 2022/2/2 (木) AM | 2022/2/2 (木) PM | 2022/2/3 (金) PM | 2022/2/5 (日) AM |
募集 人数 | 40名 | 40名 | 20名 一般生10名 特待生10名※ | 20名 | 10名※ | 若干名 |
試験 科目 | ①国算 ②国算社理 ③英・英スピーキング ④PBL(総合型) | 《得意科目入試》 ①国算 ②理算 ③国社 ④英・英スピーキング ⑤PBL(総合型) | 《一般生選抜》 ①国算到達度テスト 《特待生選抜》 ②国算 ③国算社理 ※ | 《得意科目入試》 ①国算 ②理算 ③国社 ④英・英スピーキング | 《特待生選抜》 ②国算 ③国算社理 | ①国算到達度テスト ②英・英スピーキング |
特待生選抜 | PBL(総合型)のみ有 | 無 | 特待生選抜のみ有 | 無 | 有 | 英語のみ有 |
【海外帰国生入試】
海外帰国生 第1回 | 海外帰国生 第2回 | |
試験日 | 2022/11/5(土)AM | 2022/12/22(木)AM |
募集人数 | 特に定めない | 特に定めない |
試験科目 | ①国算英のうち2科目+面接 ②英語+面接 ※2 海外在住等の場合オンラインあり | オンライン入試のみ※3 ・課題提出(事前) ・オンライン面接(自己アピール・スピーチ) |
特待生選選抜 | 有 | なし |
✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎
※高等学校はグローバルコースのみの募集です。
推薦入試(単願推薦) | 一般入試(書類選考試験) | |
試験日 | 2022/12/22(木) | 2022/12/22(木) |
募集人数 | 若干名 | 若干名 |
選考方法 | 調査書・面接 | 調査書・英語能力・検定書類審査・面接 |
👇👇👇その他👇👇👇
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