【学校紹介】芝国際中学校高等学校 前半(インタビュー&入試イベント)

今回インタビューに答えてくださった
新校開校準備室 副室長 山崎 達雄様

👇👇👇2022年入試イベント👇👇👇

✐✎✐✎中学校✐✎✐✎

日程時間イベント名
2022/6/18(土)10:00~11:00学校説明会
2022/7/2(土)10:00~11:00学校説明会
2022/9/10(土)10:00~11:00学校説明会
2022/10/8(土)10:00~11:00学校説明会
2022/10/22(土)10:00~11:00学校説明会
2022/11/12(土)10:00~11:00学校説明会
2022/11/19(土)10:00~11:00学校説明会
2022/12/10(土)10:00~11:00学校説明会
2022/1/14(土)10:00~11:00学校説明会
2022/1/21(土)10:00~11:00学校説明会
2022/1/28(土)10:00~11:00学校説明会
全体説明会実施後に、個別相談、施設見学(新校舎見学は11月以降)があります。

※中学ミニ説明会・学校見学・オープンスクール・国際生説明会のイベントもありますので、学校ホームページをご確認ください。

✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎

日程時間イベント名
2022/9/17(土)14:00~15:00学校説明会
2022/10/15(土)14:00~15:00学校説明会
2022/10/29(土)14:00~15:00学校説明会
2022/11/5(土)14:00~15:00学校説明会
2022/11/19(土)14:00~15:00学校説明会
2022/11/26(土)14:00~15:00学校説明会
2022/12/3(土)14:00~15:00学校説明会
全体説明会実施後に、個別相談、施設見学(新校舎見学は11月以降)があります。
日程時間イベント名
2022/6/22(水)17:30~18:30高校イブニング説明会
2022/9/21(水)17:30~18:30高校イブニング説明会
2022/10/19(水)17:30~18:30高校イブニング説明会
2022/11/9(水)17:30~18:30高校イブニング説明会
2022/11/30(水)17:30~18:30高校イブニング説明会
全体説明会実施後に、個別相談、施設見学(新校舎見学は11月以降)があります。

※学校見学・オープンスクール・国際生説明会のイベントもありますので、学校ホームページをご確認ください。

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

Q1:東京女子学園が120周年という節目になる2023年、芝国際に校名を変更し共学化することを発表されましたが、きっかけを教えてください。

A1:東京女子学園が共学になるわけではありません。東京女子学園の生徒は今年も1年生が入学していますし、東京女子学園で卒業します。芝国際は新しく学校ができると思ってください。校名を変更して共学化ではなく、東京女子学園はそのままあり、芝国際が新しく誕生します。

Q2:なぜ芝国際を誕生させるのでしょうか。

A2:コロナを含めて、世の中で男女、ジェンダーのハードルが下がっています。ANAやJALが「Ladies and Gentlemen」と言わなくなって「Everyone」になっていることや”LGBTQ”など性のハードルが下がっていっています。本校の校訓に「人の中なる 人となれ」がありますが、「人」は女子に限定しているわけではありません。多くのことがそぐわなくなってきました。時代の急激な変化と元々ある校訓の二つをすり合わせた時に、「共学」の方が正しいのではないかという結論になりました。

Q3:中学・高校一年生は何名ずつ募集する予定ですか。

A3:中学募集で120名、高校は100名です。

Q4:新校舎は何階から何階を御校が使用するのでしょうか。

A4:この建物は本校のものです。そこに他校が入る形になります。1階から6階、11・12階は芝国際が使用します。その間にインターナショナルスクールが入ります。

Q5:『国際』とはどのような方向性を考えていますか。

A5:欧米に限定した国際ではなく、地理的にアジア・アフリカを含めた世界ですし、国境を越えたという意味では地球そのものを見据えた『国際』です。

この港区という場所と今の時代ということ、この建物にインターナショナルスクールが入りますので、当然“グローバル”になり、国籍が違う、言葉が違う、男の子、女の子、性別を超えた子も入ってきます。このようなことを考えると、この建物の中に小さい地球が入っているような感じになります。アメリカやヨーロッパだけでなくアジア・アフリカを含めて世界中を含めた国際、その環境がここにあるという意味での国際になります。国際を目指すのではなく、『ここに世界と地球があります。』という方向性を考えています。

Q6:どのような学校にする予定ですか。

A6:国際の流れでいうと国際はもちろんですが、もう一つがSTEAMです。グローバルとSTEAMが両立する学校にしたいと思っています。

Q7:STEAMのデータサイエンス教育について教えてください。

A7:データサイエンスはこれまで以上に強めていきます。昔は『読み書きそろばん』。今では『読み書きデータサイエンス』になります。データサイエンスは統計とは違います。今ある数字から未来を予測することができるという部分で、データサイエンスはとても大事です。

Q8:新校舎にインターナショナルスクールが移転されるようですが、教育連携をする予定はありますか。あればどのようなことをする予定ですか。

A8:放課後の講座や長期休暇のセミナーの連携を考えています。

✐✎✐✎中学校✐✎✐✎

Q9:芝国際中学校の入試または入学に英語の基準を設ける予定ですか。

A9:帰国生入試、国際生入試にはありますが、一般生にはありません。

Q10:中学生はコース分けをしていきますか。

A10:一般生コースはⅠ類、Ⅱ類に分かれています。そして国際生コースがありますので、3コース制に

なります。

Q11:3つのコースの違いを教えてください。

A11:一般コースⅡ類は国公立まで含めて目指しますので、学ぶ科目数も増えていきます。一般コースⅠ類は、私立最上位を目指すコースになります。目指す大学が国立なのか私立なのかによってコースに違いがあります。国際生の中でも二つに分かれています。英語圏の現地校またはインターナショナルスクール出身の生徒たち、英検でいうと準1級以上を取得している生徒たちのアドバンストクラスと日本人学校出身の生徒を想定したコアクラスの2つのクラスがあります。入試の際にコースに分かれて受験していただきます。

Q12:国際とつくとそれなりに英語が出来る必要があると思ってしまいますが、一般コースの生徒はどの程度英語を学んでくる必要がありますか?

A12:一般コースの生徒たちはゼロイングリッシュの状態で入学してきます。小学校6年生まで塾に通って受験する子たちが、英語をそれだけ学習をしてくることはできないと思っていますので、安心して入ってきてください。

Q13:海外経験を積めるような、英語研修や留学プログラムは準備されますか。

A13:様々あります。高校生の修学旅行(研修旅行)はサンフランシスコを中心としたプログラムになっています。短期、1週間の研修、3週間の研修、1カ月の体験、3カ月のターム留学、1・2年のターム留学を準備しています。行先もアメリカ、ヨーロッパだけではなく、アジアを含めて準備をしています。今の保護者様たちは、日本という場所にいますので、働く場所でいうとアジアが多いです。アジアをしっかりと知るプログラムにしています。

Q14:中学生はどこに修学旅行で行くのでしょうか

A14:中学3年生の修学旅行の場所は決めていません。

なぜなら本校は枠にはめる学校ではないからです。生徒たちに挑戦し行動し突破できる経験を積んでほしいと思っています。その一つが中学の修学旅行です。

学校からは日数と予算と学ぶ目的を生徒たちに伝えます。その中で(生徒たちに)決めてもらいます。例えば『平和学習』というテーマを出した場合に、どの場所が平和学習に向いているのか、そもそも平和とは何か、という基準の定義付けをして、そのために行く場所はどこかを考えます。ある生徒は『広島・長崎』またある生徒は『福島・熊本』『自衛隊』と出した生徒もいます。この目的を達成するためにどこがいいのか。最適な答えを考えて生徒たちにプランニングをしてもらいます。そのうえで旅行代理店の方と生徒たちが交渉します。値段交渉も生徒たちがします。その金額でいいのか。世の中に出ている金額と比較してどうなのかを生徒たちがもう一度交渉することもあるとおもいます。食事一つでも「1200円と言われたことを800円が適切だと交渉することで400円浮かすことができる」といったことを、生徒たちがしてくれたらいいと考えています。一番してほしいのが、それを超えて『自分たちがやりたいのは、3日では収まらない4日必要です。12万では無理です。15万必要です。』と言ってほしいです。そうなった時には、親御さんに来ていただいて、親御さんの前で、プレゼンをしてもらいジャッジしてもらいます。ダメだった時にはどこがいけないのか、どうしたら通過できるのかを考えてもらい、親御さんには生徒たちを成長させるための壁になってもらいます。一緒に生徒たちを育てていきたいと思います。 そのためこの学校はあえて完成させずにスタートさせます。学校側から押し付けるのではなく、自分たちで作ってもらいます。これは一期生だからできるということではありません。今の世の中がものすごいスピードで変わってきています。一期生が卒業するときには、ものすごく変わっていると思います。その時に入学してくる七期生は、七期生でまた新しい学校を作ればいいと思っています。変化のあるこの時代は、学校としていい時代だと思っています。

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