【学校紹介】淑徳SC中学部・高等部前半(インタビュー&入試イベント日程)

学校紹介:インタビューNo.46

淑徳SC中等部・高等部

文京区小石川3-14-3

Small means a Chance!

今回インタビューに答えてくださった左:入試広報担当部長 白鳥めぐみ先生 右:進路戦略担当部長 久保拓雄先生

👇👇👇2022年入試イベント👇👇👇

✐✎✐✎説明会日程✐✎✐✎

内容・・・学校説明・在校生による部活紹介・在校生による校内ツアー・個別相談など

(日程が変更になる可能性がありますので、学校HPでご確認の上ご予約ください。)

予約方法・・・学校HP&電話&メール

日程時間
5月21日(土)14:00~
6月11日(土)・25日(土)14:00~
7月9日(土)・16日(土)・30日(土)14:00~
8月6日(土)・27日(土)14:00~
9月17日(土)・24日(土)14:00~
9月25日(日)10:30~
10月8日(土)22日(土)14:00~
10月9日(日)10:30~
11月5日(土)・12日(土)・19日(土)・26日(土)14:00~
11月6日(日)・27日(日)個別
12月3日(土)・10日(土)・24日(土)14:00~
12月4日(日)・11日(日)個別
1月14日(土)・28日(土)個別
2月4日(土)個別

✐✎✐✎オープンキャンパス✐✎✐✎

6月4日(土)・9月10日(土)

✐✎✐✎なでしこ祭(文化祭)✐✎✐✎

10月29日(土)30日(日)

✐✎✐✎イブニング説明会✐✎✐✎

11月28日(月)~12月9日(金)・1月9日(月)~1月13日(金)

✐✎✐✎あなただけ説明会✐✎✐✎

平日夕方・土曜日(完全予約制)

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

Q1:1892年に創立され、今年で130周年になりますが、現在各学年何クラスで、何名ずつですか。

A1:本校は130年前に傳通院のお寺の境内に建てられた寺子屋から始まった学校です。現在は中学1年生2クラス10名ずつ、中学2・3年生は1クラス、10名前後です。高校はすべて3クラスになります。高校生も1クラス15名前後になります。高入生の方が多くいます。

Q2:仏教に関連した行事はありますか。

A2:浄土宗の宗門校なので、仏教行事に合わせて例えば4月には花まつりを行います。コロナ禍前では体育館に集まって行っていましたが、今は難しくなっています。仏教行事では傳通院のお坊さんに来ていただいてご法話を頂いています。

Q3:自転車で通学することはできますか

A3:駐輪所がないので、できません。

Q4:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか

A4:板橋区、練馬区から通学する生徒が多くいます。三田線、大江戸線を使って一本で来られる、というところが大きいと思います。コロナ禍もあり、地元の方の通学エリアとして文京区の生徒がこの1・2年増えています。

✐✎✐✎中高一貫コース✐✎✐✎

Q5:中学部は2つのコース分けをしていますか。

A5:今年の中学2年生から中高一貫コースになり、今までの特進、総進という分かれ方がなくなりましたので、今は中高一貫コースのみになります。

Q6:英語教育に力を入れているようですが、習熟度別に学習していますか、どのような分け方をしていますか。

A6:実際に習熟度別に分けていません。ただ本校は人数が少ないなかでも、ネイティブの教師と日本人の教師の2人のチームティーチングで学習をしていますので、習熟度に差があったとしても個別で対応ができる体制を取っています。英語だけでなく、数学も差が出やすい科目なので、チームティーチングで教えています。

Q7:中学3年生の英検取得目標が準2級になっていますが、英語の授業のコマ数が多いのでしょうか。

A7:中等部では週6日のうち5日、英語の授業があり、全てネイティブが入る授業になっています。放課後の7・8時間目に英検対策の講習があります。

Q8:卒業プロジェクトとはどのようなものですか。

A8:中高一貫コースが始まりまだ二年目なので、これからの予定の話にはなります。先ほど申し上げた英語によるプレゼンや発表をできるようにしていきます。英語の力だけでなく、小論文などの他教科とかかわり、横断をした形で、発表の機会を増やしていきます。最終的には高校2年生までに学習した内容を英語で発表します。

Q9:ユネスコ認定スクールになっていますが、どのようなものですか。 

A9:ユネスコスクールという連盟があり、例えば加盟校同士での英語での討論会に参加できるようになります。コロナ禍前に申請をしていましたが、加入までに時間がかかり実際的な活動はまだできていません。これから本校の英語教育と相まって広がるところだと思います。

Q10:中学3年生〜高校2年生対象のニュージーランド海外語学研修はどのようなものでしょうか。また期間はどのくらいですか。

A10:現在はコロナ禍ということもあり、実施できていません。これも新しい行き先を検討中ですが、以前は2週間の短期の滞在、ホームステイの形で実施していました。現地の学校で授業を受けるだけでなく、好きな漢字を書いて紹介したり、浴衣を着たりして日本文化を紹介し、文化交流も行いました。異文化理解というと国際交流を優先してしまいがちですが、自国の文化をしっかりと体験し、勉強して、日本人としてのアイデンティティを理解した上で異文化理解をしてもらいます。

Q11:サイエンス&ICT教育の特徴を教えてください。

A11:ICTに関しては2017年から導入しています。学年ごとに段階があり、最初はラズベリーパイという小型のパソコンからはじまり、pepperのプログラミング、最終的には3Dプリンターを使用してキーホルダーを作ります。なお、外部講師の方に授業をしてもらっています。ただプログラミングの技術だけ学ぶのではなく、ひとつのゴールを設けて、どうしたらたどり着けるのかという論理的思考力を身に付けていきます。

Q12:高入生と同じクラスになりますか。

A12:一貫校なので別のクラスになります。一期生が中2なので、今はまだ内進生だけの高校生のクラスはありません。

✐✎✐✎高等部✐✎✐✎

Q13:高等部は2つのコースに分かれていますが、違いを教えてください。(選抜コースと特別選抜コース)

A13:昨年度の要項から選抜コースと特別選抜コースの2コース制になっています。オーダーメイドカリキュラムにより理系、文系に分ける必要がなくなったことにより、分かりやすくシンプルなコース設定ができており、基本的に習熟度別を基準としたコース編成をしています。

Q14: オーダーメイドカリキュラムは、6つの系統に希望したら必ず入れますか。

A14: 6つの系統しかないということではありません。あくまでも一例です。例えば英語を頑張りたい生徒は、パンフレットにある『中国語』『英語演習Ⅰ』『英語演習Ⅱ』『世界史探究』『世界史演習』『公民演習』といった科目が候補に挙がりますし、看護系を目指したい生徒は受験に必要な科目を重点的に学習したり、幼児教育・保育だと、実際に専門分野の先取り勉強をしてみたり。6つのモデルコースはあくまでも一例で、様々な組み合わせができますし、ここから(パンフレットに記載されている中から)選ぶイメージではありません。いくつかの授業の選択肢の中から自分の興味があるものを選択して、それが進路にそのまま繋がることもありますし、自分が好きなものが定まっていない生徒もいるので、『とりあえずやってみよう』という機会になっています。

Q15:オーダーメイドカリキュラムは、クラス分けに関係はありますか。

A15:ありません。先ほどの中高一貫校コースの生徒は高入生と違うクラスと申し上げましたが、同じ授業を選択すれば、同じ授業を受けますので、交流の場所になると思っています。今年の高校2年生から実際に授業がスタートしていて、子ども文化という授業もスタートしています。”子どもの遊び”や”読み聞かせをする”勉強をしますが、幼児教育や保育士を目指している生徒もいれば、『なんとなく子どもが好きだから』、『いとこの子が小さいので、小さい子のことを知りたいから取りました。』と様々な理由で進路に関係なく受講している生徒もいます。

Q16:希望をすれば受講できるのでしょうか。

A16:できます。希望者が多い時にはクラスを2つにし、逆に受講生が1人や2人でも開講しています。オーダーメイドカリキュラムは今年からですが、これまでも理系科目は少人数になってしまいがちだったので、受講人数が少なくても対応できる実績はあります。

Q17: 春期・夏期・冬期の長期休みに講習はありますか。

A17: 夏と冬はあります。主要5科目は開講しています。

Q18:小論文ゼミや放課後ゼミは希望すれば受講できますか。また有料ですか。

A18:希望すれば受講できますし、費用はかかりません。保護者の方にとって志望校を選ぶ材料として学費は大きなポイントです。実際に都立高校で大学進学を目指すと、予備校などの大きな費用がかかる場合があります。国や都からの就学支援金はかなり充実しているので、私立高校でもそういったものを活用すれば費用を抑えられるのではないでしょうか。お金の面でだけではなく、自分に合う学校選びをしてもらいたいです。

Q19:放課後ゼミの内容はどういったものでしょうか。

A19:内容としては、補習的な講座と発展的な講座が開講されています。基本的には希望制ですが、場合によっては指名制で教員から参加を促したりしています。小論文のゼミに関しては予備校の『新宿セミナー』で小論文を担当している伊藤先生に来ていただいて、隔週で実施します。

Q20:部活動の加入の割合を教えてください。

A20:本校の部活は兼部をしていいことになっています。勿論入っていない生徒もいますが、中学1年生は100%加入しています。2・3年生になって塾が始まるとやめてしまう生徒もいますが、それでも8割以上が加入しています。

Q21:スポーツ推薦はありますか。

A21:募集要項にスポーツ推薦として設定はされていませんが、奨学金の対象になります。小学生や中学生のときに賞を取った実績を踏まえて、奨学金を設定させていただいています。スポーツだけではなく、いろんな文化活動でもいいので、そこを(頑張ってきた実績を)しっかり見ることができる入試にはなっています。

高校入試では、大会等に出場していると加点の対象になります。部活動を頑張ってきた受験生は入試に活用できると思います。

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