【学校紹介】東京成徳大学中学・高等学校(前半:インタビュー&入試イベント)

学校紹介:インタビューNo.39

東京成徳大学中学・高等学校

北区豊島8-26-9

未来を見据え、世界を知る、自分を磨く

今回インタビューに答えてくださった入試広報部部長 岩崎 洋二郎先生

👇👇👇2023年度入試イベント 👇👇👇

✐✎✐✎2022年 中高一貫校✐✎✐✎

日程説明会名名称申込期間
2022年4月22日(金)オンライン説明会①3月21日~4月21日
2022年5月07日(土)オープンスクール(1)4月6日~5月6日
2022年5月15日(日)校舎見学会&体験授業(1)4月14日~5月14日
2022年5月20日(金)オンライン説明会②4月23日~5月19日
2022年6月04日(土)オープンスクール(2)5月8日~6月3日
2022年6月12日(日)校舎見学会&体験授業(2)5月16日~6月11日
2022年6月26日(日)学校説明会(1)5月25日~6月25日
2022年7月17日(日)部活動体験6月16日~7月16日
2022年7月31日(日)学校説明会(2)7月1日~7月30日
学校ホームページよりお申し込みください。

👇👇👇インタビュースタート 👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

Q1:1926年に創立され、今年で96年目になりますが、現在各学年何クラスで、何名ずつですか。

A1:中高一貫校の中学1年生は3クラス、2年生は2クラス、3年生は3クラス、高校は全学年3クラスです。高等学校は各学年11クラスです。

Q2:中高一貫校と高等学校は全く別という事でよろしいでしょうか。

A2:中高一貫部の6年間を過ごす生徒と高等部の3年間を過ごす生徒と別に運営をしている学校です。中高一貫校は、将来に向けて生徒を育てていきます。高等学校は3コースに分かれてコンセプトのもと育てていきます。

Q3:自転車で通学することはできますか

A3:自転車通学はコロナ渦の影響で最近かなりニーズが増えてきました。学校には近すぎず遠すぎずという条件で許可しています。

Q4:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか

A4:北区が一番多いですが、足立区、川口市が多くいまして、板橋区、文京区、豊島区が増えてきました。一番遠い生徒は千葉県松戸市からも通ってきています。だいたい通学時間が約1時間、乗り換えでいうと2回くらいであれば通ってきています。駒込で山手線に乗り換えられますし、東西線も市川、中央線にもアクセスできます。最寄り駅は学校から徒歩約15分の『東十条駅』と徒歩5分の『王子神谷駅』があります。王子神谷駅がある南北線には多くの学校がありますが、本校は下町のICTを目指している学校なので、そのような部分に興味を持っていただいた方に来ていただいています。

✐✎✐✎中高一貫校✐✎✐✎

Q5:中学はコース別になっていますか、

A5: なっていません。全クラス同じです。

✐✎✐✎グローバル教育・留学✐✎✐✎

Q6:今年度から新カリキュラムとして中学3年生のニュージーランド全員留学を刷新されるようですが、どのような変更があるのでしょうか。

A6:

✐✎✐✎コンセプト✐✎✐✎

中高一貫校では、『未来を見据え、世界を知る、自分を拓く』をコンセプトにして、お話をさせていただいています。いろんなことに取り組んでいる学校です。今までは『ニュージーランド』や『ICT』が一人歩きをしてしまって、『留学をするための学校』や『ipadを使うための学校』と伝えてしまっていました。私が広報の責任者になってから多くの方とお話しする機会ができました。その中で手段が目的化してしまい、本来学校として、目的としているところがうまく伝わっていなかったことに気が付きました。その部分を刷新しています。

✐✎✐✎未来を見据え✐✎✐✎

将来的にいろんな職種に行けるような6年間を過ごしてほしいと思っています。大学進学ももちろん大切ですが、大学進学はその手前にある通過点であって、そこをゴールにしたくありません。パンフレットでも紹介している卒業生ですが、日本人初のNBAのチアリーダーをしている子や、公認会計士をしている子やJAXSで働いていて、(小惑星)リュウグウから持ち帰った石を研究している子や大学時代に起業している子などがいます。それぞれが(行きたい道を)進んでいけるように、生徒たちのやりたいことがあってそれを形にして、それにつながるような6年間を過ごさせたいと考えています。また6年後に広がっていく可能性を広げられるような6年間にすることが目的です。その手段として『未来を見据え、世界を知る、自分を拓く』という言葉にあるように『未来を見据え』はICTやコロナで不明瞭な時代になっています。『センター試験を受けて、大学に通って難関の大学に行くとよい人生が待っている。』のような説が完全に崩れています。そのような未来にこの6年間に何が必要なのかを見据えながらいます。

✐✎✐✎世界を知る✐✎✐✎

『世界を知る』は、留学の話になりますが、義務教育で自分の認識、知識がないのが小学生・中学生の時期です。多くのことを広く知っていく時期だと考えています。本校では義務教育の中で世界という所まで知ってほしいという事がコンセプトにあります。中学二年生の時の学期留学(3カ月間の正規留学)をしないで、2週間の語学研修に変更しました。その後、中学三年次に国内で学習するか、3カ月間の正規留学、ニュージーランドの留学をするかを選ぶことができます。中学二年生の語学研修は(フィリピンの)セブ島に行きますが、そこで海外はどのようなところかを知ってもらいます。また(語学研修を終えて)自分がこれから先、何がやりたくて、何が必要なのかを考えてもらって、1年間過ごしてもらい、(中学三年生の3学期の過ごし方を)選択をしてもらいます。自分の意志で主体的に選択していきます。広い知識が身についたら高校時代は、選択していく時期だと考えています。今までは文理選択だけで終わっていましたが、多くの可能性に対応していく、自分の可能性に対して何が必要なのかを選択していく時代だと考えています。本校ではその体制を整え、作っていくことが必要だと考えます。

✐✎✐✎自分を拓く✐✎✐✎

本校では高校一年生でゼミを開催しています。教員が自分のテーマ(『アプリを開発しよう』『SDGsについて』等)で探求型学習のカリキュラムを組んでいます。中学生で海外を知って『自分はこのようなことに興味がある人間なのか』『このようなこと知っておいた方がいいのかもしれない』と知った時に縦に深堀し、自分は(将来)このようなことを勉強していこうかという事を『自分を拓く』という言葉で表しています。学校長は『夢を持て』ではなく、『自己を実現していくことが大切だ』と伝えています。自分の中に確固たる目標・目的をもって、実現していくことを教育の中に取り入れたいと考えています。留学をすることで、自分の中の可能性に気付けるように、チャンスを与えたい。それに見合う教育をしていきたいというのがあります。

学校のコンセプト、目的があって留学やICTが存在します。

Q7: 国内型グローバル教育として少人数再編成クラスとはどのように分けられているのでしょうか。

A7:元々中学三年次のニュージーランド留学を必修にしていました。ただ必修にすると小学5年生くらいから受験を考えたときに『中学3年生の時に長期間 海外に行かなければいけないのか』ということが高いハードルになっていました。本校では学期留学をすることは、いいことだと考え推奨していましたが、受験する方は、“特徴のありすぎる学校”、“海外へ留学する専門学校”のように捉えていました。

ニュージーランド語学留学といっていますが、2週間現地の語学学校に入り、その後正規の各学校に行くパッケージでした。それを切り離して、先に2年生の時に2週間現地の語学学校のみへ行くことにしました。そこでは留学するとはどのようなことなのか。自分で判断するための材料としてとらえてほしいと思っています。

3年生の3学期のものは選択制になっています。留学へ行って知る方法と、校内に留まってグローバル教育をする方法とを選んでもらいます。留学タイプと国内タイプの手段を選んでもらい、3ヶ月間過ごします。2022年度入学生からこのようになります。

留学はコロナの影響で現高校一年生から止めています。代替案として高校2年生の時にカナダに行くことが決まっていて、中学3年生も高校1年生の1学期に行きます。中1・2年生も選択で3カ月、2か月行くのか、行かないのかを選んでもらいます。柔軟に対応しています。

今年度入学した生徒に関しては中学3年生の1学期に選択をして、夏には留学か国内化を選択するようになります。国内グローバル教育を選択する生徒は3〜4割だと考えています。クラスは少人数クラスで編成します。グローバルな資質を磨くような、外国人の先生をお招きして英会話や高校一年生で学習するゼミ・探究的な学習のミニ版を考えています。2か月で『自分の好き』を追求していきます。

Q8:料金について聞かせ下さい。

A8:中学から高校へ進学するときの入学金はいただいていません。平均的な私立中学・高等学校の学費は453万円、本校の国内タイプの学費は391万円、留学タイプの学費を選んでも511万円になります。一般の私立中学・高等学校よりも+60万円で2回の留学ができます。6年間のトータルで見て判断してください。ここには教材費等が入っていませんので、6年間で100万円ほどプラスと考えてください。

Q9:短期ゼミナールではどのようなことを行うのでしょうか。

A9:留学後主体的に学べるようなゼミを準備しています。例えば自然のゼミですが、自然が好きな生徒が集まり、各地の自然を追求していきます。実際に東京湾の干潟に行ったり、釣り船で釣りをしてプラスチックのごみを食べた魚がいないか、解剖をしてみたり、実際、現地に行っておこなうゼミです。最終的にこの子たちが自分の興味関心を持ったものを育ていき、将来自分の職業に繋げられればと思います。

短期ゼミナールは先生方がやりたいことをゼミとして学校へ提出して、通ったら開講になります。先生方が生徒の前でプレゼンをして生徒を集めて実施しています。全員第一希望を取らせますので、生徒数が20名でも5名でも開催します。お金をかけ先生方も時間と労力をかけたゼミになっています。

2020年度の例

1:人と自然の関わり

2:アプリ開発

3:沖縄から学ぶ基礎教養

4:SDGsと社会貢献

5:芸術文化から世界を見る

6:あなたが住む街を舞台に小説を書こう

外部のコンテストに出たり、『SDGsと社会貢献』では同じような研究をしている学校とコンテストをしたり、活動を発表しています。『SDGsと社会貢献』は、(外部のコンテストで)2020年度3位の成績を修めました。

Q10: 実践的英語コミュニケーション能力の養成(GCP)はどのように行っていますか。

A10: 英語の流れでいうと、英語の授業が変化しています。オセアニアの学校では一斉授業ではなく、自由に座り、自由に勉強をする流れができています。生徒一人一人がフリーで学習し、先生はファシリテートとしています。オセアニアと本校の違いに触れ、本校も学習方法を考えていこうという事になり、英語教育を考えています。ファシリテートとは案内役、方向を指示・誘導する人をいいます。生徒同士が協力して学び合います。英語の授業では、ipadを使用して英文・音楽を組み込んで動画を作っています。英語のコミュニケーションを作るためにICTスキルを身に付け、活用しています。他にも英語と社会がコラボして『偉人チラシ』を作成しました。社会では歴史上の人物が行ったことを調べ、それを英語で作成しました(以下の写真参照)。そして、もしそれが現在のSDGsの政策ならどこに当てはまるかを考えてもらいました。実践的な社会での仕組みと英語の過去形の表現の学習になりました。英語の授業は週7時間あります。文法の授業、英会話の授業、映像を活用した授業を3:3:2の割合で行っています。

✐✎✐✎自分を深める学習✐✎✐✎

Q11:中学一年生では『人と人とのつながり』をテーマに年25回、二年生では『命のつながり』をテーマに年22回、中学三年生は『グローバル社会の中でどう生きるか』をテーマに年19回の カリキュラムが組まれていますが、どのようなことを行うのでしょうか。(探究学習でしょうか)

A11:自分を深める学習は『道徳的アクティブラーニング』といっています。本校の特徴の一つです。道徳の授業に置き換えて実施しています。一番のメインは『自己の確立』です。答えが出ない問いを考えます。担当の教員は問い続ける授業だと話しています。自分の中で疑問に思う題材を用意してその題材の中から、実際に考えます。先日の題材は孤独のグルメを使って主人公が料理を考察する姿から『考察の方法を学ぶ』でした。この店を選んで正解だった→自己肯定感、この店を選んで失敗だった→冷静に判断するなど、自分の考え方を学びます。探究の仕方をはじめにレクチャーします。学年が上がるごとにより答えが出ない哲学的な問いに入っていく授業です。グループ学習だったり、個人で考えたり、方法はいろいろあります。

✐✎✐✎ICT教育✐✎✐✎

Q12:アップルの認定校(Apple Distinguished School)とは何ですか。

A12:ICTを活用して実際的に教育が優れているという学校に認定をしてくれます。東京の中高一貫校では本校と三田国際学園中学・高等学校だけになります。ADE(Apple Distinguished Educator)というアップルに認定を受けた教員が本校には4名います。英語1名、数学2名、社会1名が先導してICT(を活用した)学習を進めています。ICTは目的ではなく手段として、ipadは使うのではなく、活用する物と言っています。

✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎

Q13: 3つのコースの特徴を教えてください。(特別進学コース・進学選抜コース・進学コース)

A13:中高一貫校は特別進学コースに相当します。高校二年生から文理選択があり文系、理系に分かれています。その中でⅠ類が私立型、Ⅱ類が国立型というように分かれます。今年度から高校一年生の学習指導要領が変更され新カリキュラムになり、大学共通テストの英語も変更し続けていますので、変更には随時対応していけるようにしています。文系理系という壁を持っていることで対応できないようなライフデザインのように設計する入試が増えてきています。以前は美術系に行く特殊な子だったのが、現在は一般化されつつあります。そのような生徒にも対応していきたいですし、海外進学も対応していきたいので、今現在行っている文理選択が正解かどうかもわかりません。

校舎の違う高等部は3つのコースに分かれていて、特別進学・進学選抜・進学です。それぞれ高校二年生に文理選択があります。クラス数は原則、特別進学3クラス・進学選抜4クラス・進学4クラス、全体で11クラスです。

Q14: 途中でコース変更はできますか。

A14:高等部でのコース変更は『転コース』という言い方をします。1年生から2年生、2年生から3年生でそれぞれありますが、授業数が多少違います。下から上へ上がると自分でフォローが大変ですし、上から下へ下がる時はそれなりの理由がないと移動できません。

Q15:中高一貫校と高等学校の校舎は別のようですが、交流はありますか。

A15:唯一、一緒に行う行事は卒業式です。学校自体は東京成徳大学高等学校になりますので、部活動は一緒に活動しています。文化祭・体育祭などすべて別になります。

Q16:夏期講習、冬期講習はありますか。あれば何講座くらい準備されていますか。

A16:本校に入学したら【基本的にはすべて校内で面倒見ます】と伝えています。中高一貫校の夏期・冬期の講座は、多く揃えています。学校の先生の授業だけでなく、外の先生の授業を受けたい生徒もいますので、塾に通っている生徒もいます。本校の講習は無料ですので、柔軟に対応しています。

Q17: 部活動の加入の割合を教えてください。

A17:中学は9割を超えます。高校では7・8割くらいです。中学で燃え尽きてしまう生徒が一定数います。

Q18:全国大会に出場している部活があるようですが、スポーツ推薦はありますか。あればどの部活か教えてください。

A18:中高一貫部の入学の際はありません。

高等部での入学者は文武両道特待という形で特待制度を取っています。高校の強化部はサッカー部、野球部、バスケット部、女子バレー部で、それぞれスポーツ推薦を実施しています。高校女子バスケット部はウィンターカップ準優勝、今年はベスト8、中学女子はバスケットボール部関東大会の常連で全国大会にも出場しています。中高バトン部は全国大会の常連です。中学ラクロス、高校ラクロスともに全国大会に出場しています。男子サッカー部は都大会出場にしています。

Q19:兼部はできますか。

A19:中学の部活動は週3〜5日という活動をする規定があります。ちなみにサッカー部は週5回あります。美術部などは週1.2回の活動になっています。文化部同士の兼部をしている生徒もいますので、実用的に可能であれば認めています。

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