【学校紹介】十文字中学・高等学校(前半:インタビュー)

学校紹介:インタビューNo.37

十文字中学・高等学校

豊島区北大塚1-10-33

自彊不息

今回インタビューに答えてくださった 左:入試募集対策室副室長 池田 力先生 右入試募集対策室長 和田 よし弘先生   

👇👇👇2023年度入試イベント 👇👇👇

✐✎✐✎2023年度 中学:学校説明会✐✎✐✎

2022年4月23日(土)5月28日(土)6月25日(土)9月10日(土)14:00~15:45

2022年10月9(日)10:00~11:45

2022年11月5日(土)14:00~15:45

※学校ホームページよりお申し込みください。

✐✎✐✎2023年度 中学:オープンスクール✐✎✐✎

2022年6月12日(日)・7月18日(月)9:20~12:20

※学校ホームページよりお申し込みください。

✐✎✐✎2023年度 高等学校入試説明会✐✎✐✎

2022年4月2日(土)10:00~11:45

受付:2022年3月12日(土)~2022年4月2日(土)

※学校ホームページよりお申し込みください。

✐✎✐✎十文字祭(文化祭)✐✎✐✎

2022年9月23日(金)10:00~16:00

24日(土)9:00~15:00

※学校ホームページよりお申し込みください。

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

Q1:1922年に設立され、今年はちょうど100周年になります。コロナのこともありますが、式典などは行われる予定ですか。

A1:6月に本校講堂で行い、10月には国際フォーラムで予定しています。

Q2:現在各学年何クラスで、何名ずつですか。

A2:現中一が212名います。定員は180名です。6クラスで(1クラス)35名平均です。新中一(の入試)が終わり199名になりました。ありがたいことに今年も(定員を)超えてしまいました。高校の定員は100名で、全体で8〜9クラスになります。

Q3:自転車で通学することはできますか

A3:自転車置き場はありますので、保護者の方が(自転車で)いらっしゃるのは構いません。生徒は安全を考えて禁止にしています。

Q4:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか

A4:地元の子が多くいます。板橋、練馬、足立、北区、荒川区が数的には多くいます。遠方からも来てくれるので、埼玉、千葉、神奈川からも通ってきてくれています。今までに一番遠いところから通ってきていた生徒は那須高原(栃木県)からで、特急で通ってきていました。相模原から通ってきている生徒もいます。交通の便が良いので遠方からも通いやすいのだと思います。成田からも日暮里まで来ればすぐですし、武蔵小杉からも池袋まで28分で来られて、池袋から1駅ですので通える範囲です。

✐✎✐✎中学校✐✎✐✎

Q5:1年生から3年生までコースに分けず、数学と英語は習熟度別に学習するようですが、どのように分けられるのでしょうか。

A5:中学校は基礎的な段階ということで、勉強はもちろん大事なので、学力をしっかりと身に付けてもらいます。将来的には大学受験に備えていただきます。今年から高校で新コース(自己発信コース・特選コース・リベラルアーツコース)を立ち上げて新高校一年生からそのクラス分けをしています。中学一年生が高校一年生に進級するときに新コースへ進んでもらいます。

本校には小さい教室が多くあります。15〜20名の多目的教室で、そこを活用して英語、数学は習熟度別で学習をしています。レベルに合わせた分割授業をしています。1年生の初めは出席番号順に1クラスが2つに分かれて学習しますが、1学期が終わると成績が出ますので、2学期からは習熟度別で学べます。

✐✎✐✎キャリアプログラム✐✎✐✎

Q6:キャリアプログラムは、大きく分けて3つありますが、それぞれどのような取り組みをしていますか。またどのような事に力を入れていますか。

1:生徒の可能性を広げる講習会・討論会

2:内発的動機づけを強める大学連携

3:クリエイティブな発想力を育てる企業・諸機関との連携

A6:本校は『社会に貢献できる女性を育てる十文字』といって100年になります。その当時は凄いことだと思うのですが、今は当たり前のように男女共存社会なので、女の子だからというのではなく、一人の人間として社会の何かに貢献してもらいたいです。どんなことでもいいと思っています。一人ひとりの貢献の仕方があると思います。それを実現してもらうための資質を本校での6年間もしくは、3年間で培ってもらいたいです。そのために実際に机の上の勉強だけでなく、体験をしていただきます。(学校の)外に出る場合もありますし、(学校の)中で大学の先生や研究所の先生をお呼びしてやる行う場合もあります。そのようなことを実際に経験することが大事だと考えています。

量子科学技術研究開発機構にも毎年お邪魔して、実験に参加させてもらっています。去年の12月には、立教大学新座の生徒さんと一緒に参加しました。そこで先生方から多くのことを学び、”自分でやってみて確かめる姿勢”を養っていきます。最近では3割が理系大学へ進学しています。年々理系大学を目指す生徒が増えてきています。女子校にしては、理系の割合が多いと思います。

✐✎✐✎未来の探究✐✎✐✎

Q7:パンフレットに書かれていたDDPから身につくCCPとありましたが、探究の時間は年間でまたは週どのくらいあるのでしょうか。

(D:ディスカッション、D:ディベート、P:プレゼンテーション)(C:コニュニケーション、C:コーディネーション、Pパートナーシップ)

A7:すべての学年で採り入れるようにしています。本校には元々DDPのプログラムがあり、それは15年近く前からありました。現在多くのところで探究型といっていますが、先駆けて実際に実施してきています。自分が調べたこと、研究したことをディスカッションしてプレゼンします。経験を通じて得た知識を自分一人だけでなくみんなで共有していきます。自分の中で整理しないと発表はできないので整理する力を養い、皆と協力する力が身につきます。それは文科省がおっしゃっている探究型と同じことだと考えています。

元々本校ではその素地がありました。材料は探究型的な内容にしています。中学一年生から取り組んでいますが、教科を決めた中で教科によって違うと思います。例えば数学や国語を通してだったり、総合学習の一環として取り組んだりしています。年間や週に何回という縛りはありません。学年で、自由裁量で実施しています。

Q8:研究の発表会は全校で行っていますか。

A8:各学年ごとに発表会を行っています。

Q9:SDGsを通して企業と協働探究を行っているようですが、何年生が行っているのでしょうか。またどのようなことを探究していますか。

A9:学年は決まっていませんが、4年生や5年生が積極的に参加しています。また部活動の一つ『サイエンスクエスト部』も活動しています。もともと数学部という部活があり、それを発展させたのがサイエンスクエスト部になります。数学的内容ではありますが、もう少し普遍的なものになりました。4年生から始まり5年生を中心に活動をしています。福島県郡山女子大学附属高等学校の生徒たちと協働で研究発表をし、本校生徒は豊島区の職員の方にアドバイスをいただいています。

✐✎✐✎グローバル教育✐✎✐✎

Q10:パンフレットに『入学時英検3級以上を希望』とありますが、すでに取得している生徒という事でよろしいでしょうか。その生徒が外国人専任教師による授業を週4コマ受講できるのでしょうか。何人くらいいますか。

A10:全員が取得しているという事ではありません。英語の授業自体はABCからスタートします。英検3級をお持ちで希望があればネイティブ中心のクラスで、“取り出し授業”を行っています。入学時にお伺いして行っています。

Q11:ネイティブの先生が7名いらっしゃるようですが、生徒たちにどのようなメリットがあるとお考えですか。

A11:高校と中学に分かれています。高校は受験指導を中心にしていますが、中学は1年生から会話をして話すことができるようになってもらいたいと思っています。職員室はガラス張りになっていて、オープンになっています。どの先生がいるかすぐに分かります。質問しやすい環境にあります。職員室の前に机、椅子がありますので、放課後や休み時間によく質問に来ています。英検2次試験対策や英語のプレゼン指導もネイティブが丁寧に行います。

✐✎✐✎STEM教育✐✎✐✎

Q12: STEM教育を取り入れてどのくらいになりますか。また生徒たちにどのような変化がありましたか。

(STEM教育とはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を重視した教育方針)

A12:理科の先生が頑張ってくれているサイエンスパークという遊び場があります。現在コロナ渦で展示物を片づけて、殺風景ですが、そこでは休み時間や放課後に自由に触ったりいじったりすることができ、自然に理科に興味を持ってもらえる部屋です。隣接して実験室も4つあり、女子校にしては多いと思います。そのような環境がもちろん影響していると思いますが、先生方が頑張っているおかげで、理系に興味をもって、理系大学へ進学する生徒が多くなったと思っています。

Q13:プログラミングを実践しているようですが、どのようなことを行っていますか。

A13:将来に備えて、ICTに触れておかなければいけないので、中学一年生からペッパー君を利用してプログラミングを行っています。(パソコンを)持っている生徒は持参していますが、パソコンは貸与していて、全員同時にパソコンが使えるように取り組みを行っています。コロナ前から環境は整っていたので、全く問題なくご家庭にいても機器を使って授業ができました。

✐✎✐✎その他✐✎✐✎

Q14: 高校へ進学の際は、高入生と同じクラスになりますか。

A14:原則一緒にしないようにしてきました。今年度から特選クラスを設けたので、中入生でも成績の上位で、上位の大学を目指している生徒、国公立を狙っている生徒たちは一緒に学習していくことになります。

✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎

Q15:これまではスーパー特選、選抜、進学の3コースでしたが、2022年度から自己発信コースが新設されて4つのコース(自己発信コース、人文特選コース、理数特選コース、リベラルアーツコース)に分けられています。違いを教えてください。

A15:中学から進学してきた生徒は希望制で、国公立を狙う子は特選、一般コースはリベラルアーツです。点数の基準としては特選の方が上なので、特選の点数に届かないときはリベラルアーツになります。

今年度から自己発信コースを新たに設けました。これからの時代、発信力を持った人が求められていくので、自分で考えることが大事になります。考えて話し合って、実行に移していく社会です。今までは与えられて『あれやりなさい。』『これをやりなさい。』と指示待ちの時代でしたが、今はそうではありません。何かあれば自分が発信していく、アイディアを出していく時代です。まずは自分の頭で考える。材料は(学校で)提供していますから、それを通じて自分の頭で考えて工夫していく、そのような人を育てていきたいと考えています。それは自己発信コースに限ったことではありません。特選でもリベラルアーツでも同じように、機会をもつように考えています。

Q16:2022年度は何クラスずつになる予定ですか。

A16:中入生のリベラルアーツが3、高入生は高入生のリベラルアーツ、特文、特理、自己発信の4クラスに分かれます。

Q17:放課後講習とは希望制ですか。どのような生徒が参加しているのでしょうか

A17:原則希望制です。本校の教員が全部行っていますので、費用がかからないのが特徴です。予備校さんや塾さんに行かないで済んでしまいます。絶対に活用すべきだと思っています。特に国公立を受験する生徒たちは、予備校へ行かないで、本校の勉強だけで合格しています。数年前ですが東京大学へ進学した生徒もそうでした。放課後講習だけで、合格をしていました。

Q18:長期休み(夏・冬・春)に補習や講習があるようですが、何講座くらい準備されていますか。

A18:予備校さん並みに講座があります。例えば2021年度の夏期講習の場合、中1で7講座、中2で11講座、中3で6講座、こうで22講座、高で19講座、高3で32講座を実施しました。やはりニーズがあります。学力に差があるので、大学によって”基本的なところを学ばなければならない場合”と”応用的なところを学ばなければならない場合”がありますので、(講座を)分けざるを得ないです。夏期には70講座以上、冬期30以上、春期20以上の講座を準備しています。

Q19:部活動の加入の割合を教えてください。

A19: 中入生は9割くらいですが、高入生は8割程度です。

Q20:全国大会に出場している部活があるようですが、スポーツ推薦はありますか。

A20:全くありません。点数を取らないと入学できません。単願、併願の基準に達していないと合格はありません。入試は厳正にやらせていただいています。

Follow me!

【学校紹介】十文字中学・高等学校(前半:インタビュー)” に対して2件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。