知ってて損じゃない都立高校のあれこれ!Part3

今回は多様なタイプの学校を紹介します。

令和4年度募集を実施する学校です。

✐✎ ✐✎ ✐✎ 目次 ✐✎ ✐✎ ✐✎

・チャレンジスクール

・エンカレッジスクール

・昼夜間定時制高校

・中高一貫教育校

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👇👇👇チャレンジスクールとは 👇👇👇

主に小・中学校で不登校の経験があったり、高校で中途退学を経験したりして、これまで能力や適性を十分に生かしきれなかった生徒が、自分の目標を見付け、それに向かってチャレンジする高校です。

自分のライフスタイルや学習ペースに合わせて各時間帯(午前・午後・夜間の三部)を選んで入学する、昼夜間の定時制・総合学科・単位制の高校です。

✐✎✐✎チャレンジスクールの特色✐✎✐✎

・4年間かけて学ぶことを基本としていますが、他部の科目の履修等により、3年間での卒業も可能です。

・国語・数学・英語等では「わかる国語」といった基礎科目を開設し、少人数にきめ細かい指導を通して、基礎的・基本的な学力の定着を図るとともに、中学校の復習にも対応します。

・体験的な学習を重視し、ボランティア、福祉活動等を授業の一環として行います。

・社会生活やルールやマナー、言葉遣いなどに関する学習も行い、コミュニケーション能力や社会性を育てます。

・ホームルーム活動や相談活動を重視し、先生と生徒の触れ合いや生徒同士の交流を大切にします。

✐✎✐✎チャレンジスクール一覧✐✎✐✎

・桐が丘高校 ・世田谷泉高校 ・大江戸高校 ・六本木高校 ・稔ヶ丘高校 ・足立地域チャレンジスクール(令和4年4月開校予定)


👇👇👇エンカレッジスクールとは 👇👇👇

エンカレッジスクール(encourage)とは、「励ます」「力づける」を意味します。小・中学校で十分能力を発揮できなかった生徒のやる気を育て、頑張りを励まし、応援しながら、勉強や学校行事・部活動などを通して学校生活を充実させる全日制の高校です。

✐✎✐✎エンカレッジスクールの特色✐✎✐✎

・生徒一人一人にきめ細かい指導を行うため、二人担任制を導入しています。

・1年次には、30分授業を実施し、午前中は座学、午後は体験学習及び選択授業が中心となるように、時間割編成を工夫し、生徒の集中力を維持し、向上させます。

・「個に応じた指導と分かる授業の確立」を目指し、少人数生・習熟度別授業を導入しています。

・1年次から3年次まで、各学年1単位時間はキャリアガイダンスの授業を行い、職業観を育てます。また、人としての在り方・生き方などを3年間を通して学び、規律正しい生活を重視することで、生徒の意欲と生きる力を育む教育を行います。

・多くの人との出会いにより自らを律し、他者と協調し、他者を思いやる心など、豊かな人間性を育むため、体験学習を重視しています。

・ものづくりや資格取得など、自分の興味・関心に応じた専門的な学習ができるよう、工業高校も指定しています。

✐✎✐✎エンカレッジスクール一覧✐✎✐✎

・足立東高校 ・秋留台高校 ・練馬工業高校 ・蒲田高校 ・東村山高校 ・中野工業高校


👇👇👇昼夜間定時制高校とは 👇👇👇

自分のライフスタイルや学習ペースに合わせて、午前・午後・夜間の三つの部の中から選んで入学する定時制・単位制・三部制の普通科高校です。(新宿山吹高校は四部制で、情報科も設置しています。)

✐✎✐✎ 昼夜間定時制高校 の特色✐✎✐✎

・ホームルーム活動を重視するなど、学年制のよさを残しており、また、職業に関する専門科目を設置するなど、総合学科の特徴も取り入れています。

・基礎・基本を重視し、習熟度別授業など、多様な授業形態を取り入れています。

・修業年度は4年を基本としていますが、他部の科目の履修や学校での学習活動により、3年で卒業することも可能とする「三修制」を実施しています。

・学校外での学修の成果を単位認定するなど、単位認定の弾力化を図っています。

✐✎✐✎昼夜間定時制高校一覧✐✎✐✎

・一橋高校※ ・浅草高校 ・荻窪高校 ・八王子拓真高校 ・新宿山吹高校※ ・砂川高校※

※ 新宿山吹高校、砂川高校及び一橋高校では、併設している通信制課程との併修もできます。


👇👇👇中高一貫教育校とは 👇👇👇

都立の中高一貫教育校は、6年間の一貫教育の中で、社会の様々な場面、分野において人々の信頼を得て、将来のリーダーとなり得る人材を育成することを目的とした学校です。

✐✎✐✎ どのようなタイプがありますか✐✎✐✎

都立の中高一貫教育校には、 6年t間の一貫教育を一つの学校で行う「中等教育学校」 と都立中学校と都立高校を接続して6年間に一貫教育を行う「併設型」の高校・中学校があります。

このうち「併設型」の高校には、併設する中学校の生徒全員が進学できるほか、併設する中学校以外の生徒も高校段階で受験して入学することができます。

一方、「中等教育学校」は前期課程(中学校段階)と後期課程(高校段階)に区分され、後期課程(高校段階)からの募集は行いません。

なお、既存の都立高校と区市町村立中学校が、連携や様々な交流を行う「連携型の高校・中学校」もあります。

✐✎✐✎高校段階で募集のある都立中高一貫教育校✐✎✐✎

・白鴎高校(併設型)

✐✎✐✎連携型の高校・中学校✐✎✐✎

・広尾高校・渋谷区立広尾中学校

・永山高校・多摩市立諏訪中学校・ 多摩市立星陵中学校 ・ 多摩市立多摩永山中学校

・芝商業高校・北区立飛鳥中学校・北区立十条富士見中学校

・蔵前工業高校・台東区立浅草中学校

・新島高校・新島村立新島中学校・新島村立根島中学校

・三宅高校・三宅村立三宅中学校

✐✎✐✎高校段階(後期課程)で募集のない都立中高一貫教育校✐✎✐✎

・小石川中等教育学校

・桜修館中等教育学校

・南多摩中等教育学校

・立川国際中等教育学校

・三鷹中等教育学校

・武蔵高校(併設型)

・富士高校 (併設型)

・両国高校 (併設型)

・大泉高校 (併設型)

※6年間 一貫した教育をより一層推進するため、富士高校・武蔵高校は令和3年度入学から、両国高校・大泉高校は令和4年度入学から、高校段階の募集を停止しています。また白鴎高校は令和5年度入学生から、高校段階の募集を停止します。

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