自分で考え行動出来る子に
自分で考え行動できる子になってほしい。
これは塾長として生徒の成長を考える中で重要なテーマです。
自分で考え動く「自主性」を育むにはどのように接したらよいのでしょうか。
私の考えるポイントをまとめてみました。
ステップ1:お子様の話をよく聞きましょう。
自主性は自分でやりたいことを見つけることから始まります。
まずはお子様の話を聞きながら目標を見つけましょう。
習い事、外出先、旅行など、お子様の意見を聞き、それを取り入れてみましょう。
お子様の考えた通りに行ってみて、失敗してもいいのです。
ステップ2:自分で計画を立てさせよう!
家族の計画をお子様の好きなように任せてみましょう。
小学校、中学年になれば、ある程度計画を立てることができます。チャレンジ!
旅行の計画、食事、習い事の振替日など、お子様が携わるものなら自分で考え計画を立ててもらいましょう。
自分が計画したことで、周りの人が喜んでくれたら、ますます多くのことにチャレンジしたくなるでしょう。
ステップ3:失敗を恐れない。
失敗しないように御ぜん立てをすることはNG。(親御さんの我慢の練習です。)
失敗して多くのことを学びます。
親として子ども失敗に対して、「あなたならできる」と励ますことで、子どもを次の道に導いてあげることが大切だと思います。
ポイント:過保護にならないように、放任にならないように
親が全部決めてしまえば、簡単なことが多くあります。かといって、ほったらかしてはいけません。
お子様の自主性を育むためには、ある程度、自由に考え、行動できるように余白を残しておきましょう。
あれダメ、これダメと禁止事項が多く設定することは、自主的な行動に制限をかけることに繋がります。
程よく距離を保ち、任せてみるのがよいでしょう。
もちろん、他人に迷惑をかけたり、身に危険なことは、あらかじめ伝えておかなければなりません。
お子様の「自主性」を育むために、またより良い成長を促すために口は出さず、見守ることが、大切でしょう。