【学校紹介】文教大学付属中学校・高等学校 後半 インタビュー
学校紹介:インタビューNo.161
温かく、思いやりのある優しい雰囲気を持っ生徒たち
文教大学付属中学校・高等学校
『自分の成長が、楽しみになる』
共学校

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎部活動✐✎✐✎
Q19:強化指定の部活動や盛んな部活動があれば教えてください。
A19: 本校で特に実績を挙げている部活動の一つが、ソングリーディング部です。ポンポンを使い、音楽に合わせて演技を行うダンス競技で、日本一に輝いた実績もあります。現在も専門コーチの指導のもと、高いレベルで活動を続けています。
また、強化指定ではありませんが、ダンス部も人気のある部活動です。ダンス部は生徒自身が振り付けや演技構成を考えながら活動しており、その主体性が大きな特徴です。こうした日頃の取り組みが評価され、先日も全国大会に出場しました。自分たちで目標を設定し、それに向かって努力する姿勢は、本校が大切にしている主体的な学びにもつながっています。
さらに、水泳部も盛んに活動しています。本校には室内温水プールが整備されており、その充実した環境に魅力を感じて入学する生徒も少なくありません。
水泳部の特徴は、学校の部活動としての活動を重視している点です。他校ではクラブチームに所属している選手が学校名で大会に出場するケースもありますが、本校では部活動として日常的に活動している生徒たちが中心となって大会に出場しています。その中でも関東大会出場者を輩出するなど、高い実績を残しています。部員数も多く、中学1年生から高校3年生まで合わせて約60名が所属しており、活気のある部活動となっています。
このほかにも、生徒が主体的に活動しながら高い目標に挑戦できる部活動が多く、本校の特色の一つとなっています。
Q20:部活動の加入率はどのくらいですか。
A20:本校では部活動への加入を義務付けてはいませんが、多くの生徒が積極的に参加しています。
中学生の部活動加入率は約7~8割で、多くの生徒が学習と両立しながら活動しています。高校生になると、受験勉強や進路準備との兼ね合いもあり、加入率は約6~7割となります。
✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎
Q21:二者面談・三者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。
A21: 本校では、年間3回の面談を実施しています。まず、4月下旬頃に生徒と担任による二者面談を行います。新年度が始まったばかりの時期に実施することで、生徒の学校生活の様子や目標、不安に感じていることなどを把握し、一人ひとりに応じたサポートにつなげています。
その後、三者面談を年2回実施しています。1回目は夏休み期間中に行い、学校生活や学習状況について保護者と共有します。2回目は進路に関する内容を中心に実施し、生徒・保護者・学校が進路目標や今後の方針を確認する機会としています。
Q22:長期休暇中に講習はありますか。
A22: 本校では、平日の放課後学習や補習・講習については主に文教ステーション(Bステ)で実施しています。一方、教員による講習は主に長期休暇期間中に行っています。
夏休みには、前期と後期にそれぞれ約1週間ずつ講習期間を設けています。講習には、生徒が希望して受講する申込制講習と、学習状況に応じて学校から受講を勧める指名制講習の2種類があります。
高校ではさらに講習内容が細分化され、生徒の志望大学や進路目標に合わせた講座を開講しています。大学別対策や受験科目別対策など、一人ひとりの進路に応じた学習支援を行っています。
なお、これらの講習はすべて無料で実施しており、生徒が必要なサポートを受けながら学力向上を図れる体制を整えています。
Q23:進路決定に向けて、どのようなキャリア教育を行っていますか。
A23: 進路指導に関して保護者からよくいただく質問が、「指定校推薦はどのくらいあるのですか」「どの大学から指定校推薦が来ているのですか」というものです。しかし、本校では指定校推薦に頼った進路指導は行っていません。
指定校推薦は、その年によって増減があり、昨年まであった推薦枠がなくなったり、新たな大学から推薦枠が届いたりすることもあります。そのため、本校では指定校推薦ありきで進路を考えるのではなく、生徒自身が本当に進学したい大学を目指して学力を伸ばしていくことを重視しています。
特に大切にしているのが、高校3年生の夏休みです。この時期は学力が大きく伸びる期間であるため、生徒にはまず一般受験を見据えて学習に取り組んでもらいます。そのため、指定校推薦の一覧は9月1日に発表しています。夏休み前から指定校推薦を意識するのではなく、自分の第一志望校合格を目標に努力した上で、志望する大学・学部の指定校推薦枠があれば活用するという考え方です。
実際に昨年度の大学入試では、合格者の約7~8割が一般受験による進学で、残りの約2~3割が指定校推薦、総合型選抜、公募推薦による進学でした。指定校推薦は大学側の状況によって変動するため、「運」に左右される部分もあります。そのため、本校では一般受験で通用する学力を身につけることを基本方針としています。
また、進路指導では早い段階から自分の進路について考える機会を設けています。生徒は模試の結果なども参考にしながら、自分が進学したい大学・学部・学科を具体的に宣言します。高校2年生で行う文系・理系選択に向けて、高校1年生後半から進路について深く考えていきます。
もちろん進路希望が変わることはありますが、生徒が自分の目標を明確に持つことを大切にしています。指定校推薦を希望する場合も、事前に自ら宣言した大学・学部・学科と一致していることを条件としており、「とりあえず行ける大学を選ぶ」のではなく、「本当に行きたい大学に進学する」ことを重視しています。
生徒一人ひとりが将来の目標を見据えながら主体的に進路を選択できるよう、長期的な視点でキャリア教育と進路指導を行っています。
Q24:高大連携ではどのような取り組みを行っていますか。
A24:本校は現在、文教大学・昭和医科大学・横浜薬科大学・東洋英和女学院大学の4大学と連携しています。
高大連携の大きな特徴は、本校の探究学習であるCC(クリエイティブチャレンジ)と密接に結び付いている点です。連携大学の教授を学校に招き、専門分野に関する講義やワークショップを実施しています。CCでは、生徒たちが自分の興味・関心をもとにテーマを設定して探究活動を行っているため、大学教授から直接指導や助言を受けることで、より専門的で深い学びにつなげることができます。
実際に、この高大連携が進路選択につながった事例もあります。現在大学2年生の卒業生は、横浜薬科大学との連携講座で大学教授の話を聞いたことをきっかけに、その分野に強い興味を持つようになりました。その後、CCで取り組んだ「多摩川の魚の観察・研究」をテーマに探究活動を進め、その成果を総合型選抜で発表した結果、志望大学への合格を勝ち取っています。
単に大学の講義を体験するだけではなく、生徒が将来の進路や学びたい分野を見つけるきっかけとなる取り組みとして機能しています。
Q25:文理選択は何年生で行いますか。
A25:文系・理系の選択は高校2年生から行います。
選択にあたっては、高校1年生の後半から進路について考え始め、自分の志望大学や学部・学科、将来の目標を踏まえながら決定します。生徒が自分の進路を主体的に考えられるよう、面談や進路指導を通じてサポートしています。
Q26:大学入試の方式の割合(指定校推薦・総合型選抜・一般選抜)を教えてください。
A26:昨年度の大学入試では、一般選抜が約8~9割を占め、指定校推薦・総合型選抜・公募推薦が合わせて約1~2割でした。
Q27:文教大学と他大学へ進学する割合を教えてください。
A27:文教大学へ進学する生徒は全体の1割未満です。昨年度は約300名中20名で、進学率は約6.4%でした。文教大学の教育学部は特に評価が高く、将来教員を目指す生徒が進学するケースが多いですが、進学者は一部に限られます。
Q28:文教大学を併願することはできますか。
A28:教育学部は併願できませんが、その他の学部は併願が可能です。一定の評定基準を満たしていれば、他大学を受験し、不合格だった場合に文教大学へ進学することができます。進路の選択肢を広げながら受験に臨める制度となっています。
✐✎✐✎その他✐✎✐✎
Q29:校内施設について、特徴的なものがあれば教えてください。
A29:ぜひご覧いただきたいのが高校棟です。高校棟は1階から5階までの吹き抜け構造になっており、開放感のある魅力的な空間となっています。1階には食堂があり、2~4階には高校の普通教室、5階には技術室や家庭科室などの特別教室が配置されています。
特に文化祭の際には、吹き抜け空間を活用して風船やさまざまな装飾が施され、華やかな雰囲気に包まれます。本校を象徴する施設の一つです。
Q30:他校と比較した際に、特に「ここは負けない」といえる教育の強みを教えてください。
A30: 本校が特に他校に負けないと考えているのは、GCP(グローバルコンピテンスプログラム)とCC(クリエイティブチャレンジ)を軸とした6年間の成長ストーリーです。
GCPやCCを通して、生徒の心の成長を促し、「自分は将来何になりたいのか」「社会にどのように貢献したいのか」を考えるきっかけをつくります。そして、その夢や目標を実現するために必要な学力を身につけながら、自分の進路を切り拓いていきます。
また、本校では「人間愛」の教育理念を大切にしており、生徒一人ひとりが多様な価値観に触れながら視野を広げ、自分らしい将来像を描けるよう支援しています。単に学力を伸ばすだけではなく、人として成長し、自らの夢や目標を見つけることを重視している点も本校の特徴です。
さらに、グローバル教育や探究学習、海外研修、高大連携、進路指導がそれぞれ独立しているのではなく、すべてがつながりながら生徒の成長を支えています。中学1年生から高校3年生まで、一貫した流れの中で生徒を育てていくことができます。
「文教で6年間学ぶことで、どのように成長していくのか」という道筋が明確にあり、生徒の心の成長、夢や目標の発見、それを実現するための学力の育成まで一貫して支援できることが、本校の最大の強みであり、他校には負けない点だと考えています。
Q31:文教大学付属中学校・高等学校らしい生徒像について教えてください。
A31: 本校は「人間愛」を教育理念としているため、生徒たちは全体的に温かく、思いやりのある優しい雰囲気を持っています。
男子生徒は穏やかで落ち着いたタイプが多く、周囲と協力しながら学校生活を送っています。一方、女子生徒は積極的に意見を発信したり、周囲をまとめたりする生徒が多い印象です。それぞれの個性を生かしながら、お互いを尊重し合える関係が築かれています。
現在の学校の雰囲気を見ると、生徒会長や体育祭実行委員長、文化祭実行委員長などのリーダー役を女子生徒が務めることが比較的多くあります。一方で、男子生徒も行事や部活動、委員会活動などさまざまな場面で活躍しており、それぞれの持ち味を発揮しています。
生徒数の割合は男子が約6割、女子が約4割ですが、男女がお互いの良さを認め合いながら協力し、温かい学校づくりに取り組んでいることが、本校らしさの一つだと感じています。
Q32:文教大学付属中学校・高等学校として、受験生や保護者に知っておいてほしい点があれば教えてください。
A32:本校は近年、志願者数が増加し、入試も年々厳しくなっています。しかし、私たちは現状に満足しているわけではありません。2027年に創立100周年を迎えますが、「人間愛」という創立以来の教育理念を大切にしながらも、新しい教育への挑戦を続けていきたいと考えています。
本校の強みは、教育理念や教育活動に共感した教職員が長く勤務していることです。校長や教頭をはじめ、多くの教員が長年にわたり本校の教育に携わっており、私自身も新卒から24年間勤務しています。約15年前から学校改革に取り組み、志願者数が伸び悩んでいた時代も経験してきました。そのような時期を乗り越え、現在は多くの受験生に選んでいただける学校へと成長していますが、これからも歩みを止めることなく、より良い学校づくりを進めていきます。
また、保護者の方から好評をいただいているのが食堂です。定食やカレー、ラーメン、うどん、そばなど豊富なメニューがあり、定食でも500円程度と利用しやすい価格設定になっています。
高校生は普段から食堂を利用できますが、中学生は昼食時のホームルームを大切にしているため、教室で昼食を取ります。その代わり、当日の朝に申し込むことで、食堂で作られた温かいお弁当を教室で食べることができます。
また、土曜日は中学生も自由に食堂を利用できるため、部活動前後に多くの生徒が利用しています。近年はアイスクリームの販売も始まり、生徒たちに人気となっています。
本校はこれからも教育内容の充実と学校改革を進めながら、生徒一人ひとりの成長を支えていきたいと考えています。ぜひ今後の文教大学付属中学校・高等学校にもご期待ください。
👇👇👇その他👇👇👇
✐✎✐✎運動施設✐✎✐✎




✐✎✐✎図書館✐✎✐✎






✐✎✐✎自習室棟✐✎✐✎



✐✎✐✎廊下✐✎✐✎



✐✎✐✎教室✐✎✐✎


✐✎✐✎その他✐✎✐✎







👇前半はコチラ👇

