【学校紹介】英明フロンティア中学校・高等学校 後半 インタビュー
学校紹介:インタビューNo.140
『自分の言葉できちんと話せる生徒たち』
英明フロンティア中学校高等学校
練馬区関町北4-16-11
『共学化 / 強学化』
共学校

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎グローバル教育 ✐✎✐✎
Q15: 英語教育に力を入れていますが、御校独自のプログラムや特に力を入れていることはありますか。
A15:短期留学やターム留学は、もはや「当たり前」の取り組みだと考えています。希望制ではありますが、
- 中学2年生以上を対象にしたイギリスへの短期留学
- 提携している海外校への中・長期留学(3カ月・6カ月・1年)
といった多様な留学プログラムを用意しています。
以前は、留学を学びの柱とするコースがあり、毎年20名程度の生徒が留学していましたが、現在はその機会をすべての生徒に開放しました。今後、さらに多くの生徒が留学を経験することが期待されます。
また、学研総研と共同で実施しているオンライン英会話プログラムを時間割内に組み込んでおり、ネイティブ講師との1対1のレッスンを受けることができます。
さらに、今年4月から始まった「DDPプログラム(Dual Diploma Program)」にも力を入れています。これは、日本とアメリカの高校卒業資格を同時に取得できるプログラムで、本校に入学した生徒であれば希望者全員が受講可能です。(但し英検三級以上取得者になります。)
このプログラムには2つのコースがあり、
- 中学3年生からスタートするコース
- 高校1年生からスタートするコース
があります。受講条件は英検3級以上の取得です。
授業はすべてオンラインで行われるため、学校の放課後や自宅でも受講できます。週3〜4回のペースで学び、DDPを修了すると、世界中の提携大学への入学が100%保証される仕組みになっています。
英語力の向上だけでなく、生徒の将来の選択肢を大きく広げるカリキュラムとなっています。
Q16:海外に指定校があるようですが、どのような学校がありますか。
A16:昨年6月に、ニュージーランドの国立マッセイ大学と指定校協定を結びました。入学には一定の基準がありますが、他校と比較するとその基準は比較的緩やかです。
この協定は、進学先としての提携にとどまらず、日常的な交流も可能な関係を築ける内容となっています。生徒たちにとって、海外の教育機関をより身近に感じられる機会となっています。
✐✎✐✎部活動 ✐✎✐✎
Q17:御校の強化指定になっている部活部はありますか。
A17:現在、強化指定されている部活動はありません。
Q18: 盛んに活動をしている部活部がありますか。
A18:中学校では、バレーボール部・バスケットボール部が都大会の常連であり、テニス部も全国大会に出場しています。
高校では、バレーボール部・バスケットボール部・弓道部が特に盛んに活動しており、今年はバレーボール部が初めて関東大会に出場することになりました。
また、今年から男子生徒が入学したことで、サッカー部・バスケットボール部・陸上部・弓道部・バドミントン部・テニス部など、男子の部活動も新たに設立されました。
英明フロンティア1期生となる高校1年生は、「部活動も勉強も頑張る文武両道」の姿勢をしっかりと見せてくれています。高校1年生の入部率は86%を超えており、放課後は活気ある部活動の様子が見られます。
✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎
Q19:2者・3者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。
A19:三者面談は年に1回、二者面談は年に2回実施しています。
Q20:長期休みに講習はありますか。
A20:講習は大きく分けて2種類あります。
一つは、難関大学を目指す生徒向けに、教員が指導する講習です。
もう一つは、今年4月に新設した『放課後学習センター』の活用です。分からない問題の質問や、基礎学力の向上を目的として利用できます。
このセンターは長期休暇中だけでなく、平日(月〜土)の21時まで開室しており、自習室としての利用に加え、質問対応も可能です。月額5,500円で通い放題となっています。
Q21:進路を決めるにあたりどのようなキャリア教育を行っていますか。
A21:授業の中で、生徒自身が「どの方向に進むべきか」を考えられるようにしたいと考えています。そのための中心的な取り組みが、探究型のゼミ学習です。
中学1年生から高校3年生まで、週2時間のプログラムを通じて、
「自分はどのように生きていくのか」「社会にどう貢献できるのか」という問いに向き合います。
そのために、教員以外の大人を招いた授業や、校外学習を積極的に取り入れています。
これが、私たちの考える実践的なキャリア教育です。
Q22:『放課後学習支援センター』で『英明塾』『フロンティア予備校』があるようですか、詳しく教えてください。
A22:『放課後学習センター』内に、『英明塾』と『フロンティア予備校』が併設されています。
ここでは、さまざまな講習や個別指導が行われており、生徒一人ひとりの学力や進路に応じたサポートを受けることができます。
Q23:大学・短期大学・専門学校・就職の割合を教えてください。
A23:これまで本校は女子校で、「フードコース」が設けられていました。そのため、専門学校の先生を招いたデモンストレーションなどを通じて興味・関心を高め、将来の職業を見据えて専門学校に進学する生徒も一定数いました。
しかし、進学先の多くは大学であり、現在は共学化に伴い、大学進学の傾向がより強くなっている印象です。
Q24:大学の入試方法の割合はどのくらいですか。(指定校、総合型、公募、一般)
A24:現在は、指定校推薦・総合型選抜・公募推薦などの年内入試での進学が約7割を占めています。一般選抜(旧センター試験を含む)を受験した生徒は約3割です。
今後は、大学入試制度の変化や生徒の志向により、この割合も大きく変化していく可能性があると考えています。
✐✎✐✎その他✐✎✐✎
Q25:心のケアはされていますか。
A25:本校にはカウンセラーが2名が交代制で勤務しており、予約制で面談を行うことができます。特に中学1年生は心の変化が大きい時期であるため、入学後すぐに全員がカウンセラーとの面談を行います。
これは、あらかじめ顔を合わせておくことで、悩んだときに相談しやすくなるようにするための取り組みでもあります。
Q26:英明フロンティア中学校・高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか。
A26:「勉強を頑張りたい」「勉強も頑張りたい」と自分の言葉できちんと話せる生徒だと思います。そして、言うだけでなく、実際に行動に移せる生徒が本校らしい生徒です。
全体として活発な印象があり、「自分で選ぶ」「自分で決める」ことの大切さを理解し、実践できる生徒が多いと感じています。
Q27:英明フロンティア中学校・高等学校として知っておいてほしいことはありますか。
A27:本校は、単に大学進学を目指すだけでなく、大学入学後に活躍できる力を養うことを大切にしています。
授業をしっかり行いながら、大学の学びを先取りする「ゼミ学習」を導入しており、さらに受験に対応した「放課後学習支援センター」の活用によって、学力の向上を支えています。
こうした取り組みにより、中学・高校の6年間で学力を学校内で完結的に高めていけるのが本校の強みです。
また、今年から制服が新しくなり、パーカースタイルも導入されました。授業もパーカーで受けることが可能です。
正装が求められる場面では制服をきちんと着用しますが、普段は自分らしいスタイルで着こなせる柔軟さがあります。
👇👇👇その他👇👇👇
✐✎✐✎運動施設✐✎✐✎





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