【学校紹介】東京電機大学中学校高等学校 後半 インタビュー
学校紹介:インタビューNo.136
『自らの「好き」をもっている生徒たち』
東京電機大学中学校・高等学校
『好奇心を確かな力に』

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎グローバル教育 ✐✎✐✎
Q13:海外語学研修・短期留学を実施していますが、どのくらいの生徒が参加していますか。
・English Summer Course(中1~中2)
・ブリティッシュヒルズ英語研修(中3~高2)
・マレーシア海外英語研修(中3~高2)
・カナダ短期留学(高1~高2)
A13: 例年、English Summer Courseは約65名、ブリティッシュヒルズは約30名、マレーシア海外英語研修は約20名、カナダ短期留学は約10名程度が参加するプログラムとなっています。カナダ短期留学について、応募者多数の場合は校内選考を行います。
Q14:カンボジアボランティアツアー(高1~高2)では、どのような事を行っていますか。(また対象学年は?)
A14: 夏休みの約1週間を利用して、高校1・2年生約40名が参加し、カンボジア・シェムリアップを訪れます。出発前の学習を経て、現地では内戦の歴史や伝統文化、医療事情を学び、トンレサップ湖やアンコール小児病院、ナイトマーケットなどを見学。中盤ではトンレアップ村の小学校で授業を行い、子どもたちとのふれあいや指導を通して、生徒たちは言葉の壁を越えた交流と成長を体感します。また、SDGsワークショップやODAの視察を通して、日本とカンボジアのつながりや国際協力の意義を学びます。最終日はアンコールワットを観光し、現地との別れを惜しみながら帰国。異文化の中で多くを学び、苦労や発見を経て、生徒たちにとって大きな財産となる経験となります。
✐✎✐✎部活動 ✐✎✐✎
Q15:御校の強化指定になっている部活動はありますか。
A15: ありません。文化部には全国大会に出ている部活も多くあります。
Q16: 盛んに活動をしている部活がありますか。
A16: 鉄道研究部、放送部、科学部、コンピュータ部、サッカー部、バスケットボール部、バドミントン部などです。
Q17: 部活動の加入率はどのくらいですか。
A17: 学校全体では60~70%となっており、中学生はほとんどの生徒が何かしらの部活動に加入しています。
✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎
Q18:2者・3者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。
A18: 夏に行う定期的な面談があり、それ以外でも必要に応じて2者・3者面談は行っています。
Q19:長期休みに講習はありますか。
A19: 夏期講習は全4期、春期講習は全2期となっており、5教科以外にも美術や保健体育など多くの講座が用意されています。本校では講習参加に費用はかからず、生徒の希望のもと参加する仕組みとなっています。
Q20:進路を決めるにあたりどのようなキャリア教育を行っていますか。
A20: 高大連携を積極的に活用しています。中高大連携イベント「ようこそ先輩」では、本校卒業生で東京電機大学大学院に進学した先輩2名を招き、大学院での学びや進路選択について講演が行われました。研究内容や進学の動機についての具体的な話に加え、中高時代のエピソードも紹介され、参加した中高生にとって親しみやすく、進路を考える貴重な機会となりました。
また、大学研究室訪問も行っています。早い段階から大学や理工系分野への興味・関心を深めることを目的とした取り組みとして、大学の各施設や研究室を見学します。専門的な研究設備や大学での学びに触れ、中高とは異なる学問の世界に大きな刺激を受けることができます。大学は「好きを極める場所」であり、体験を通じて感じることの大切さを伝えることで、将来への夢や関心を広げることに努めています。
Q21:大学・短期大学・専門学校・就職の割合を教えてください。
A21: ほぼ100%近くが大学に進学します。
Q22:大学の入試方法の割合はどのくらいですか。(指定校、総合型、公募、一般)
A22: 電機大学内部推薦は約25%、指定校は約15%、公募・総合型は約15%、一般は約45%となっています。
Q23:内部進学の割合を教えてください。
A23: 中学から高校へは約95%が内部進学をしています。高校から大学へは、約25%弱が内部進学を利用しています。
Q24:大学進学に向けた取り組みとして、東京電機大学高等学校独自のものはありますか。
A24: 本校では、放課後学習支援という取り組みを進めています。教育支援事業の会社から大学生を「学習メンター」として本校に派遣してもらっています。放課後、カフェテリアにメンターがいて、生徒たちはわからないところを尋ねながら学習できます。この「メンター自習室」には平日は9人、土曜日は5人の大学生が待機しています。
教員が指導しても生徒に届きにくいことがありますが、お兄さんお姉さんぐらいの大学生が話すと、素直に聞いてもらえるところもあります。メンターも、順風満帆に大学に進学した人ではなく、いろいろな苦労があってもそれを乗り越えてきたというタイプの人たちを積極的に採用しているようです。自分自身が苦労した経験など、学習内容以外の部分や、進路を相談している生徒も見かけます。
✐✎✐✎その他✐✎✐✎
Q25:東京電機大学中学校・高等学校の施設は他にありますか。
A25: 東京電機大学が千住キャンパスと鳩山キャンパスにあり、研究室訪問などで高大連携を進めています。
Q26:心のケアはされていますか。
A26: 専門のカウンセラーが月~土に常駐し、生徒・保護者を対象にカウンセリングを行っています。
Q27:東京電機大学中学校・高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか。
A27: 本校らしい生徒とは、自らの「好き」をもっている生徒といえるでしょう。好きなことに没頭したり、とことん時間を使ってこだわってみたり…そうした生徒が多いこともあり、周りの仲間の好きなことにも共感してくれる空気が本校にはあります。そして、「自らの好きを安心して表現できる」この環境で3年または6年過ごした生徒たちは、社会でも自らの専門性や得意を磨いて活躍しています。
Q28:東京電機大学中学校・高等学校として知っておいてほしいことはありますか。
A28: 本校をレストランで例えると、コース料理を選ぶ仕組みではなく、アラカルトで注文していくようなものです。生徒たちに対して、様々な学年でその時の興味・関心や、やりたい気持ちに寄り添うことができるよう、多様な機会・プログラムを用意しています。その過程で、生徒たちは一つひとつの取り組みや行動に対して、意志決定をしながら「人間らしく生きる」ことを学びます。
👇👇👇その他👇👇👇
✐✎✐✎運動施設✐✎✐✎




✐✎✐✎教室✐✎✐✎





地学実験室
✐✎✐✎図書館✐✎✐✎



✐✎✐✎その他✐✎✐✎



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