【学校紹介】下北沢成徳高等学校 前半(インタビュー&イベント日程)

学校紹介:インタビューNo.97

下北沢成徳高等学校

世田谷区代田6-12-39

花咲け、ミモザGirls !

女子校

今回インタビューに答えてくださった
広報部 部長 増田 泰雄様

👇👇👇2023年入試イベント👇👇👇

✐✎✐✎学校説明会&個別相談✐✎✐✎

日程時間
2023年9月2日(土)14:00~
2023年9月30日(土)14:00~
2023年10月14日(土)14:00~
2023年11月4日(土)14:00~
2023年11月18日(土)14:00~
2023年12月2日(土)14:00~
学校HPより要予約

✐✎✐✎個別相談&学校見学✐✎✐✎

日程
2023年10月21日(土)
2023年10月28日(土)
2023年11月11日(土)
2023年11月23日(祝)
2023年11月25日(土)
2023年12月3日(日)
2023年12月9日(土)
学校HPより要予約

✐✎✐✎学校見学✐✎✐✎

学校HPより要予約

7月~9月 土曜、日曜や夏休み期間に実施

✐✎✐✎放課後個別相談✐✎✐✎

学校HPより要予約

2023年11月13日(月)~12月13日(水)(土・日・祝を除く)15:30~17:30

✐✎✐✎のぞみ祭(文化祭)✐✎✐✎

2023年9月16日(土)・17日(日)

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

Q1:1927年(昭和2年)創立し、まもなく100年になりますが、現在各学年何クラスずつあり、何名在籍していますか。

A1:各学年とも4クラス。3年生は国際・特進各1クラス・進学2クラス、2年生はGL1クラス、BR3クラス(内セレクト1クラス)、1年生はGL1クラス、BR3クラスです。
在籍は3学年合計300名です。学年によって上下しますが、各学年100名です。

※2年次よりBRクラスが2クラス

Q2:『広く社会で活躍する女性を育てる』に基づき『学ぶ人を育てる』『品性を育む』を教育目標に掲げていますが、どのようのことをしていますか。

A2:「社会」の概念は昔と今では大きく変化しています。創立した1927年当時は「社会」は地域社会であり、1964年の東京オリンピックあたりから交通インフラが整備され、「社会」は日本全体に広がっていきました。そして現在「社会」は「世界」へと広がっています。従って、建学の精神「広く社会で活躍する」は「広く世界で活躍する」と置き換えなければなりません。そのために本校では国際理解教育に力を入れています。同時にミモザプロジェクト、プラス・ワン・プロジェクトなど、大学受験を越えた将来のための学びを大切にしています。世界で活躍するためには、まず自国のこと、自国の文化を知らなければなりません。そのために、華道、茶道は必修とし、歌舞伎鑑賞など日本の伝統文化教育にも力を入れています。

Q3:『QUESTCUP』に3年間連続全国大会へ出場されていますが、どのように選抜されるのでしょうか。(学校内やその他など)

 ※『QUESTCUP』とは、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」に取り組んできた全国の中高生が一年間の成果を社会に発信する祭典です。(株)教育と探究社が開発した探究型の教育プログラム

A3:1年生全員が探究プログラムとして参加します。クエストカップでは20社(本校は6社)の企業から出されるミッションに対し、4~5人でチームごとにプレゼンテーションにまとめ校内発表を行います。校内発表は各企業の方が採点し、優秀作品が全国大会へ出場をします。なお、ミッションの多くは「新しい事業を提案せよ」「新しい商品を提案せよ」というものです。

現在の高校2年生から教育課程が変わると同時に、本校ではコース名称を変更しました。以前は国際と特進、進学の3コースがあり、この『QUESTCUP』を行っていたのは、国際と進学のみでした。2年前からは全員が取り組むべきと判断し、全員が行うようになりました。

Q4:自転車で通学することはできますか。

A4:可能です。自宅から学校までの距離が1km以上4km以下なのが原則です。

Q5:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか  。

A5:地元の世田谷区が一番多く、次は小田急線沿線、京王線沿線と続きます。都営新宿線沿線や地下鉄千代田線沿線の人もいます。

✐✎✐✎コースについて✐✎✐✎

Q6:2つのコース制(グローバルエデュケーションコース(GLコース)・ブロードエデュケーションコース(BRコース))になっていますが、いつから分かれますか。

A6:2コースは入学時点から分かれます。

Q7:それぞれのコースの特徴を教えてください。

A7:GLコースはネイティブ教員が担任となり、HRや学級日誌も英語です。全授業の1/3が外国語に関するものです。ネイティブ教員が担当するAcademic Writing、Japan Studiesなど英語で英語を学ぶ機会が多くあります。卒業生の1/4は英検準1級に合格しています。BRコースは、1年次は共通カリキュラムで学習しますが、英語と数学は習熟度別クラス編成になっています。模擬テストの結果によりクラスを移動させながら、2年次から難関大学受験のためのセレクトクラスを立ち上げます。このコースの大きな特徴はプラス・ワン・プロジェクトです。

またBRコースは、教科選択が2年生から始まります。文系・理系だけでなく文系や理系の狭間にある学部学科の看護や経済、環境の大学受験を希望する生徒は、社会を学びながら数Ⅲを選択ができますし、理科を学びながら文系科目を選択することもできる文理系を選択することができるのができます。これが本校の特徴の一つでもあります。

Q8:ではBRコースの習熟度別(英語・数学)のクラスは、学期ごとに変更するということでしょうか。

A8:そうです、変わります。学期の切れ目で変わる時もありますが、途中で変更することもあります。習熟度別の授業で上位のクラスにいた生徒と中学時代の内申点をクリアしている生徒は、2年次からセレクトクラスに入る生徒が多くいます。

Q9:希望すればそれぞれのコースに入れますか。

A9:内申基準を満たしているか、入学試験当日の得点により各コースに入学することができます。

Q10:BRコースのプラス・ワン・プロジェクトとは、そのような講座ですか。

A10:2023年度は、調理、栄養、世界遺産と伝統文化、看護医療福祉、保育幼児教育、ビジネスマナー、Super Math & Science Seminar、英語でプログラミング、美術の中から2講座を選択することができます。楽しく将来のための素養を身につけることができます。

✐✎✐✎国際理解教育✐✎✐✎

Q11:外国の方との交流する機会があるようですが、どのようなことしていますか。

A11:日本を訪れる高校生や留学生と校内で文化交流をします。浴衣の着付け、折り紙、福笑いなどの日本文化の触れる機会を提供したり、一緒に調理を楽しんだりします。また、姉妹校が来た時には、本校の生徒の家庭にホームステイをし、日帰りで浅草や鎌倉などに連れていくこともあります。担当するのは主にGLの生徒です。また、毎年留学生を受け入れており、数名の留学生がGLコースの生徒と学習しています。

Q12:オーストラリアの修学旅行の期間や内容を教えてください。

A12: 高校2年生の7月にオーストラリアに行きます。BRコースは8日間、GLコースは13日間となります。本校の修学旅行はFace to Faceの交流を大切にしています。2泊3日のファームステイで農家に滞在し、農家の方と交流をします。また、姉妹校を訪れ姉妹校の生徒と交流をします。

Q13:GLコースの生徒は修学旅行後、そのまま滞在するようですが、どのようなことをしますか。

A13: GLコースの生徒は5日間姉妹校の生徒の家でホームステイ体験をします。

Q14: 海外研修・留学プログラムには、どのくらいの生徒が参加していますか。

・アメリカホームステイ研修(3週間)

・ターム留学(約3ヵ月の短期留学)

・長期留学(半年から1年)

A14:アメリカホームステイ研修は、現在中断しています。過去には10名程度の生徒が参加していました。

ターム留学は、今年から再開され、今年は13名が参加しました。ターム留学は、東京都の補助金が12名にでます。12名を超えた場合は、高校へ入学してからの成績順で12名迄補助金が支給されます。

長期留学は、主にGLコースの生徒が参加します。多い時にはクラスの約半数が参加していましたが、現在は数名です。

Q15:交換留学では、どこへ行くことができますか。また何名の生徒さんが行くことができますか。

A15: 交換留学は現在行っていません。

Q16:御校独自の英語プログラムはありますか。

A16: GLコースで行っているAcademic Writing、Japan Studies、国際理解などです。

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