【学校紹介】東京都立上野高等学校 後半 インタビュー
学校紹介:インタビューNo.155
『自主協調』『叡智健康』を体現する生徒たち
東京都立上野高等学校
『文化の杜 上野で学ぶ』
共学校

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎部活動✐✎✐✎
Q20:御校で強化指定となっている部活動はありますか。
A20:男子バレーボール部が「都立学校における部活動の特別強化プロジェクト」Premier Club Tier1に指定されました。詳しくは東京都教育委員会ホームページで確認してください。体育館練習が週2回しかありませんが、その他のトレーニングで体を作り、関東大会に3回連続出場しています。他に盛んな部活動として文芸部や美術部があり、全国大会まで進んでいます。
Q21:部活動の引退時期はいつ頃になりますか。
A21:部活動によって異なりますが、だいたい5月で引退となります。サッカー部は選手権大会の予選がありますので、勝ち残れば秋まで活動します。
Q22:部活動の加入率はどのくらいですか。
A22:令和7年度は、936名に対して974名分の加入があり、加入率は104%です。兼部している生徒がいます。
✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎
Q23:2者面談・3者面談は、どのくらいの頻度で行われていますか
A23:進路指導に関する面談は、年間2~3回あります。アンケートで保護者の方から『なぜ三者面談がないのか』というお声をいただきました。希望があれば行う旨を生徒たちには伝えていますが、なかなか保護者の方まで伝わっていない現状があるようです。三者面談は、今年度3年生は2回、最低でも1回は実施する予定です。1,2年生についても1回以上行うようにし、保護者の方にも十分に周知し、認知度を上げるよう改善を図っていきます。
Q24:近年、都立高校でも校内予備校を導入している学校がありますが、御校ではいかがでしょうか。導入されている場合は、費用や形態についても教えてください。
A24:校内予備校は進学指導推進校向けの東京都教育委員会の施策です。本校は希望者が多いです。毎年業者は変わり、本校の今年度の業者はZ会が担当することになりました。大学入試対策の講座や1,2年生の基礎力強化が中心ですが、英検対策講座などもあり、教員の講習と合わせて生徒たちに示し、希望制で行っています。費用はかかりません。本校では12月に『勉強マラソン』も行っています。1,2年生を対象に、勉強漬けの3日間を予備校の先生が指導しています。朝から夕方まで、国語・数学・英語の3教科です。
Q25:進路選択にあたり、どのようなキャリア教育を行っていますか。
A25:東京大学訪問、大学の入試担当者を招いての校内オープンキャンパス、大学の先生の授業を校内で受講する大学出張授業、夢ナビプログラムによるオンラインでの大学研究室訪問などを、探究活動とコラボしながら実施しています。大学出張講座では、大学の先生方約40名に学校へ来ていただき、授業を行っています。歩いて行ける東大訪問では、今年は、東大の先生の講義や学生との交流会なども企画しています。
Q26:文理選択は何年生で行いますか。また、その割合についても教えてください。
A26:教育課程表をご覧いただければと思います。3年生で文理選択をするようなカリキュラムになっていますが、2年生で理科・社会の選択が1つありますので、1年生の秋にはどちらにするかを決めなくてはなりません。実質的には、そこが分かれるタイミングです。進学校では芸術Ⅰのみ学ぶ学校が多いですが、本校は芸術Ⅱまであります。受験には直接関係ない科目ですが、それが上野高校の良いところだと思っています。毎年のように東京藝大や私立の音大や美大へ進学する生徒がいます。
文理の割合は年度によって異なりますが、6:4または7:3です。今年の3年生は約130名が国公立大学を希望しています。その中には難関校を志望する生徒もいますので、何とか文理問わず、最後まで第一志望校をあきらめないで頑張って欲しいと思います。先生方も全力で応援しています。難関国立大を志望する生徒は、難関大対策のグループを作って親身に指導を継続していきます。
Q27:大学入試の方法の割合(指定校推薦・総合型選抜・一般選抜など)はどのくらいですか。
A27:学校推薦型選抜(指定校推薦)、総合型選抜合わせて40名弱で、全体の1割くらいです。ほとんどの生徒が一般選抜で受験しています。
Q28:大学進学に向けた取り組みとして、上野高校独自のものがあれば教えてください。
A28:模試分析会はどこの学校でも実施していますが、本校では一人ひとりの生徒について情報共有をしています。先ほどもお話ししましたが、本校の特徴は、自習室を積極的に活用している生徒が多いところです。
✐✎✐✎その他✐✎✐✎
Q29:御校の推薦入試において、特に重視されている点を教えてください。
A29:文章やデータを読み取って、わかりやすい文章で説明すること、自分の考えを述べることを重視しています。データを読み解き、さまざまな分析をし、問いを立てる部分については、大前提ですので今後も継続していきたいと思います。
Q30:都立上野高等学校の施設面での特徴があれば教えてください。
A30:校舎は40年経っていますが、綺麗に使っています。グラウンドは狭いですが2つあります。最大の特徴は、平日は朝7時半から午後7時まで、土曜日は朝8時半から午後4時半まで使用することができ、約200席ある自習室です。個別自習ブースと生徒同士教えあえるホワイトボード付きの小さな部屋が6室あります。他にも320名入る視聴覚室があり、そこから上野の杜が一望できます。
また、公益財団法人上高会が長野県に『上ノ原山荘』を所有しています。希望者が使用することができ、合宿で利用する部活動もあります。
Q31:生徒に対する心のケアやサポート体制について教えてください。
A31:都立高校はどの学校も同じですが、本校にはスクールカウンセラーが3名在籍しています。予約は取りやすいはずですが、いつも予約で埋まります。相談内容については、本人の了解を得た伝えられる範囲で担任や家庭と情報共有をし、見守りを行っています。
Q32:近年の生徒の傾向で、学力面や生活面において変化を感じている点はありますか。
A32:若干打たれ弱く、すぐに落ち込む傾向がある生徒も数パーセントいます。コロナ禍の影響かもしれませんが、一度人間関係でつまずくと、回復や修復に時間がかかる傾向があります。それは上野高校の生徒に限らないと思いますが、上野の生徒は真面目な分、傷つきやすく繊細なのかもしれません。『まあいいか』とはならないのかもしれません。
Q33:現在、学校として課題に感じている点や、今後強化していきたい部分があれば教えてください。
A33:課題については経営報告や経営計画に細かく書かせていただいています。アンケート結果や数字が出なかった部分については、対策を考え改善していきます。
一番は、大学入学共通テストの総合得点で7割以上取ることです。その対策を進めていきます。学校生活の満足度は低くありませんが、部活動や行事も8割を超えていません。突出しているものがないことが若干の課題かもしれません。
Q34:都立上野高等学校らしい生徒とは、どのような生徒だとお考えですか。
A34:教育目標である『自主協調』『叡智健康』を体現する人物が、本校の理想の生徒像です。全校生徒に話す機会には、『この言葉を知っているだけでなく、その生き方や考え方ができて初めて、上野高校に来た価値がある』というような話をしています。
『自分の力で変えていくこと』が、まだもう一歩足りないので、その先へ進めるようなたくましい生徒を育てていきたいです。
Q35:最後に、受験生や保護者に向けて、御校として知っておいてほしいことがあれば教えてください。
A35:上野高校の環境は、ぜひ一度来て見ていただきたいです。他では得難いものなので、気に入っていただけると思います。本校は第一志望で入学してくる生徒が8割以上いますので、入学後も生き生きと学校生活を送っています。生徒たちを見ていただければ、『良さ』を感じていただけると思います。教員も上野高校で教えることに誇りややりがいを持っている先生が多くいます。生徒教員共に「上野高校でよかった」と思えるような学校でありたいと思います。
👇👇👇その他👇👇👇
✐✎✐✎運動施設✐✎✐✎


✐✎✐✎図書館✐✎✐✎



✐✎✐✎自習室✐✎✐✎




✐✎✐✎生徒たちの作品✐✎✐✎






✐✎✐✎廊下✐✎✐✎



✐✎✐✎その他✐✎✐✎







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