【学校紹介】島根県立大田高等学校 後半 インタビュー

学校紹介:インタビューNo.151

夢や目標に前向きにチャレンジする生徒たち

島根県立大田高等学校

『 つかめ夢を!大高で!(たくみ)(びと) 

共学校

中庭

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎長期休みについて✐✎✐✎

A19: R7年度は,夏休みは7/24~8/19の27日間。冬休みは12/24~1/7の15日間。春休みは3/25~4/7(未定)の14日間で,例年ほぼ同じ期間です。

A20: 閉寮期間を設けるので,部活動がある場合を除き,寮生は帰省します。

A21:3年生は受験に向けて希望者対象の夏期講習(サマースクール),冬期補習,6月以降は平日の放課後補習があります。1年生は全員対象,2年生は希望者対象の土曜補習が年数回あります。

✐✎✐✎部活動について✐✎✐✎

A22: 複数の部活動を掛け持ちしている生徒もいるので,正確な割合は把握していませんが,部活動に登録している部員数は311人です。90%以上は何らかの部活動に加入している印象です。

A23:ありませんが、部活動はとても盛んです。 野球部はこれまで6度の甲子園出場実績があり、今年春のセンバツ高校野球の21世紀枠中国地区代表にも選出された実力もある伝統校です。弓道部、写真部などは全国大会で上位入賞の実績があります。今年度は陸上競技部、将棋部が全国大会に出場し、また弓道部、剣道部、卓球部が県大会を勝ち進み中国地区大会に出場するなど、運動部も文化部も熱心に活動しています。

A24: 19:00です。

✐✎✐✎学生寮について✐✎✐✎

A25: 月額39,000円(舎費15,000円,食費(朝夕)24,000円),入学時の入寮費8,000円です(以上,R7年度実績)。県営の寄宿舎なので,高校教員と公募の嘱託舎監さんが交代で寮に泊まり安全管理や生活指導をします。「地域みらい留学」の学校のようにホームステイや里親制度,ハウスマスターのような地域と連携した特別な制度はありません。

A26: 朝食・夕食は炊事員さんが作ってくださいます。昼食は業者の弁当(実費)を注文します。

A27:定員4人の部屋ですが,大体2人で使っています。

A28:学校から直線距離で約800mの場所にあります。徒歩または自転車で通っています。

A29:ありません。自室での自習を勧めていますが,試験前などには食堂で自習する生徒もいます。

A30: 学校で使う一人一台タブレットPC(Chrome Book)は持ち帰りが原則なので,毎日寮に持ち帰りますから共用のパソコンはおいていません。テレビは食堂にあります。携帯電話は持ち込み可能です。

✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎

A31: 4年制大学中心の大学進学を目指す生徒がほとんどで,1年次から担任による進路面接を実施しています。広く将来のキャリア意識育成に向けたキャリアパスポートの講演会も実施します。また,1,2年次には希望者対象で,3年次には全員対象で進路ガイダンス(大学,短大,専門,就職)を専門業者と連携して実施しています。また,「総合的な探究の時間」で地域の大人と多く出会い対話する機会を作っていますが,これもキャリア教育の一環と捉えています。

A32: 年による変化はありますが,おおむね4年制大学80%(国公立大学40%,私立大学40%),短大5%,専門学校12%(おもに看護系),就職3%(おもに公務員)です。国公立大学は関東,関西の難関大学をはじめおもに西日本の大学。私立大学は関東,関西の大学への進学者が多いです。

A33: 特別なカリキュラム(授業)はありませんが,日々の教室での授業を大切にしています。進学希望者には長期休業中や放課後の補習を実施しています。また,多様な進路目標に対応するため2年次から添削などで個別に指導します。総合型選抜や推薦入試などの面接や論文,プレゼン対策も経験豊富な教員が個別に対応します。

✐✎✐✎その他✐✎✐✎

A34: 学校の敷地の中に教室,特別教室,体育館,陸上・サッカー兼用グラウンド,屋内練習場付野球グラウンド,弓道場,遠的弓道場(建設中)があります。少し離れた場所にあるのはテニスコート(4面)と寄宿舎(寮)です。敷地内の弓道場は,これまで国体やインターハイなどの全国大会が開催されたこともある立派な施設で,2030年に島根県で開催される国民スポーツ大会の弓道会場に指定されています。

A35:生徒と教員の距離が近く,親身に相談に乗ってくださる先生が多いのが特徴です。校内体制としては,保健室に常駐する教員,養護教諭を中心とした保健・教育相談部が,心身の健康管理とアドバイスに努めています。学校常駐ではありませんが,定期的に訪問するスクールカウンセラー(SC)に相談することができます。

A36: 素直でまじめ,普段から大きな声で挨拶し,勉強にも部活動にも地域活動にも一生懸命に取り組み,夢や目標に前向きにチャレンジする。それが「大高生」です。

A37:地方にある昔ながらの「普通」の公立進学校です。決して特別なことをしているつもりはありませんが,「先進的」と言われるような実践も柔軟に取り入れて教育活動を行っています。都会のようには 齷齪(あくせく)していませんから,自然に囲まれた地方でゆっくり高校生活を過ごし,勉強も部活も地域活動も何にでも仲間とともに意欲的に取り組み,大学進学を目指したい人にはオススメの学校です。

👇👇👇その他👇👇👇

✐✎✐✎校舎内✐✎✐✎

✐✎✐✎部活動✐✎✐✎

✐✎✐✎地域交流✐✎✐✎

『総合的な探究の時間』に関わる地域の方々

✐✎✐✎寮(寄宿舎)✐✎✐✎

✐✎✐✎その他✐✎✐✎

※岩谷奨学会館:岩谷産業株式会社の創業者 岩谷直治氏寄贈

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