【学校紹介】盛岡中央高等学校附属中学校 前半 インタビュー

学校紹介:インタビューNo.138
盛岡中央高等学校附属中学校
岩手県盛岡市みたけ4-26-8
『岩手から世界へ、
我ら願わくば世界の懸け橋とならん』
共学校

教頭
及川 満洋先生
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎まずは✐✎✐✎
Q1: 盛岡中央高等学校・附属中学校とは、どのような学校ですか。
A1 : 昭和38年に「独立進取」「研鑽努力」の建学の精神のもと創立された学校です。創立者の「世界で通用するような人間に育ってもらいたい。」「独立してチャレンジするパイオニア精神を持ってもらいたい」との思いが込められています。
Q2: 各学年の何クラスあり何名在籍していますか。また、その中に県外から入学している生徒は何名いますか。
A2 : 高等学校(各学年9クラスで編成され合計900名程度になります。そのうち県外生は50名程度です)
附属中学(各学年2クラスで編成され合計100名程度になります。県外生は1~2名程度です)
Q3: 御校の建学の精神『独立進取』『研鑽努力』がありますが、具体的にどのような取り組みを行っていますか。
A3: 「進取の精神」で、積極的に新しいことに挑戦し、古い慣習にとらわれずに前向きに様々な行事に取り組んでいます。例えば26回目を迎えるCHUO国際教育フォーラムは『グローバルマインドの醸成』と『グロー
バルリーダーの育成』を目的に、生徒が積極的かつ主体的に海外姉妹校生徒と交流を持ち、海外姉妹校の発表から学びを得て、自身の探究の足掛かりにするイベントです。今、まさにグローバル化が進み多文化共生社会の実現が叫ばれる世の中になりましたが、私たちは26年前から取り組んでいます。
Q4: 寄宿生と通学生がいますが、割合を教えてください。また県外募集人数定員はありますか。
A4: 寮生は全体の約6%程度です。県外募集定員はありません。スポーツの委託寮(野球部・サッカー部、柔道部)では入寮定員があります。
Q5: どのエリアから通学さている生徒が多いのでしょうか。
A5: 盛岡近郊から通学している生徒が多いです。県内の生徒でも寮生活を送っている生徒がいます。
Q6;高校入試はありますか。
A6:高校募集しています。推薦入試、調査書入試、前期入試、後期入試、帰国子女インターナショナル入試を行っています。
✐✎✐✎中学校ついて✐✎✐✎
Q7: 『東大・医療コース』『みらい創造コース』と2つのコースに分かれていますが、それぞれ特徴を教えてください。
A7:東大医進コースは、東大や京大、医学部医学科などの最難関大学を志す児童を求めています。先取り学習を展開し、志望する進路の実現を後押しします。みらい創造コースは、幅広い体験活動を通して、自分で考える力、探究力を身に付け学力に加えて人間力の育成を重視しています。
A8:コース制を取っており、最大で35名のクラス編成です。多様性のある学習集団の中でこそ学習へのモチベーションが保たれ、互いに切磋琢磨していくことが中学生の発達段階において重要であると考えています。
Q9:高校への入学試験はありますか。
A9:ありません。原則として中学の生徒は高校に内部進学します。
Q10:高入生と同じクラスになりますか。
A10:みらい創造コースの内進生は高入生徒同じクラスになります。東医コースの生徒は原則として内進生だけのクラス編成をしています。
✐✎✐✎高等学校について✐✎✐✎
Q11: 6つのコースに分かれていますが、それぞれの特徴を教えてください。
・東大・医療Vコース ・特進選抜SZコース ・特進Zコース
・進学選抜Aコース ・国際Rコース ・進学総合Bコース
A11:一人ひとりの目的別にコースの特徴があります。
V・SZ・Zコースでは難関大学を目指すため、授業時数を確保、一人ひとりが行きたい大学、進路志望にサポートしています。Rコースはグローバル人材育成のため、ネイティブ教員による指導を多く取り入れ、体験型重視のプログラムが用意されています。A・Bコースは様々な入試スタイルに対応するため、学習サイクルを回しながら、部活動で人間性を育み、個々やチームの目標達成できるようサポートします。
Q12:途中でコース変更はできますか。
A12:コースによって学習進度が異なるため、現行カリキュラムでは原則できません。
※R8度以降からコース制の特色を保ちつつ、3年次を中心にコースの垣根を超えたそれぞれの志望校の入学試験レベルにフィットした科目が自由に選択できる「進学重視型単位制」の導入を検討しています。よりきめ細かな指導で、一人ひとりの「志」を支援します。
Q13:文理選択はいつですか。また文理の割合を教えてください。
A13:2年次から文理選択を行います。文理の割合は学年やコースによって変わりますが、全体的にみると理系、文系で約半々となります。
Q14: 御校の授業の特徴があれば、教えてください。
A14:①生徒が基礎的・基本的な知識及び技能の習得を含め、学習内容を確実に身につること。
②個別学習や、グループ学習、繰り返し学習、習熟度に応じた学習ができること。
③生徒の興味関心に応じた学習活動を取り入れること。
④個に応じた指導の充実を図るため、選択科目を設定すること。
✐✎✐✎グローバル教育 ✐✎✐✎
Q15: 英語教育に力を入れていますが、御校独自のプログラムや特に力を入れていることはありますか。
A15: ①Englishシャワープログラム
ネイティブ教員によるアクテビティを通した英語体験学習
②個別オンライン英会話
セブ島のネイティブ教員と個別オンラインレッスン
③グローバル・リーダー育成研修事前学習
海外語学研修前の集中講座
④グローバル・スタディーズプログラム
日本の大学・大学院に通う留学生とともに「世界の中の自分」を考える
⑤Campinglish
ネイティブ教員監修による「Camping」と「English」を合わせたアクテビティ
⑥英検取得
全校生徒による英検受験推奨
Q16:26校の国際姉妹校がありますが、どのような交流を行っていますか。
A16:毎年夏に、国際姉妹校の生徒・教員を招いて実施している「CHUO国際教育フォーラム&グローバルフェスティバルでは、生徒たちが自ら世界の諸問題からテーマを設定し、様々な国・地域の生徒や教員たちと研究・意見交換を行い、発表します。
Q17:留学・グローバル・リーダー育成研修など海外での生活を体験できるプログラムがありますが、それぞれどのくらいの生徒が参加していますか。
・グローバル・リーダー育成研修
・留学:ニュージーランド(1年) オーストラリア(3カ月) オーストラリア(1年)カナダ(3・5カ月)
A17:
・グローバル・リーダー育成研修 (1年生V・SZ・Z 約100名)
・留学(国際Rコース2・3年生約20名)※R6実績
ニュージーランド(1年)1名 オーストラリア(1年)1名、 カナダ(1年)2名、 カナダ(5カ月)7名、 オーストラリア(3カ月)9名
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