【学校紹介】小石川淑徳学園中学校高等学校 後半(インタビュー)
学校紹介:インタビューNo.127
自分らしく過ごすことができる生徒たち
小石川淑徳学園中学校高等学校
これからの時代を生き抜く〈3領域プラス〉の学び
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
Q1~Q14はインタビュー前半で掲載しています。チェックしてね!
✐✎✐✎英語教育 ✐✎✐✎
Q15:英語教育に力を入れていますが、御校独自のプログラムや力を入れていることはありますか。
A15: ベースとしては、音声から入る英語教育を大切にしています。一般的には単語を『書く』ところから英語学習が始まりますが、本校では、『聞く』『喋る』からスタートにしています。中学1年生はネイティブの教員と話すことを『怖がらずに英語を使える』ところから始めています。授業もネイティブの教員が会話中心に行っており、日本人の教員にネイティブの教員がいる授業ではありません。最初からネイティブの教員が授業を行います。新しい単語が出てきても、英語で説明されます。『dictionary』を『調べたりする時に使うもの』と英語で説明をします。想像して『辞書のことかな』と最初から英語で理解をしていくことを促します。
実際にネイティブの子どもが英語を覚える時の感覚に近いと思います。『話せる』から『書く』への順に学びます。慶応大学名誉教授 田中茂範先生が本校のためのテキストを作ってくださり、それに則って学習するコースがGSCコースです。
Q16:海外語学研修・ターム留学はありますか。
A16:3カ月のオーストラリア留学と3週間のアイルランド留学があります。アイルランド留学は始まったばかりで、まだ行った生徒はいません。オーストラリア留学は、今年で2回目になります。高校が対象になっており、春休みを利用して3カ月の留学です。今年は、3名の生徒が行ってきました。
✐✎✐✎部活動 ✐✎✐✎
Q17:御校の強化指定になっている部活部はありますか。
A17:特に強化指定ではありませんが、バレーボール部が、関東大会出場40回出場しています。部活動で学校を選んでくださった受験生の皆さんにも、みんなと同じ基準で受験をしてもらっています。
Q18:盛んに活動をしている部活部がありますか。
A18: バレーボール部、ダンス部、プロデュース部が盛んに活動しています。プロデュース部は広報活動をする部活動です。本校のグッズを作る時にデザイン、色、形などを考えていますし、学校説明会の際には、司会や校内見学は基本的に生徒が行っています。
Q19:部活動の加入率はどのくらいですか。
A19:中学生は100%に近い割合で加入していますし、高校生は8割です。週1回の部活動もありますので、強制ではありませんが、多くの生徒が部活動に加入しています。
✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎
Q20:2者・3者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。
A20:3者面談は年1~2回、2者面談は頻繁に行っています。クラスの人数が少ないので、全員との個別面談を1年間繰り返しています。朝や昼休み、放課後に時間を作って行っていますし、定期考査後には必ず実施しています。
Q21:長期休みに講習はありますか。
A21:夏、冬休み中に講習を行っています。英数国の3教科を中心に実施していますが、高校3年生には、受験に係る理系科目なども講座を開いています。講習は、希望制でなっており、生徒たちが選択していきます。長期休みの講習はすべて教員が教えています。
本校では、長期休みだけでなく、7・8時間目、放課後に講習を開いており、こちらも本校の教員が教えています。小論文講座と英検対策だけは、外部の先生にお願いしています。時間割が生徒によって違います。中には8時間目迄ある生徒もいます。学校の中で勉強をしているので、親御さんは安心だと思います。『塾があるから部活をお休みする』とは言いづらいと思いますが、『7限があるので遅れます。』は言いやすいと思います。また移動時間がないので、忙しい中高生にとっては利点だと思います。8時間目が終わるのが、5時40分なので2コマプラスしてもその時間には帰宅することができます。最終下校は6時半です。
Q22:進路を決めるにあたりどのようなキャリア教育を行っていますか。
A22: 中学生は、『自分の生き方を考える時間』としておこなっています。
現在、大学の受験方式が多岐にわたっています。高校生は、本校では2年生から選択授業があるので、1年生の段階で『大学の学部学科の研究』が始まります。他にも『進路適性検査』『進路と学習を考える会』をします。2・3年生では卒業生や外部の方のガイダンスを多く取り入れて実施しています。卒業生からは『実際に進路を選ぶときにこのようにした。』『受験勉強をこのようにした。』と生の声を聞ける会を座談会形式で実施しています。
本校の場合、面談の回数が多いので、それぞれの進路が固まってくると担任と面談しながらどのような受験方式で受けるのか、その方式に向けた対策をしていきます。
Q23:文理選択は何年生ですか。
A23: 2年生からですが、文理選択というよりももっと広く幅をもち、授業選択ができるようになっています。
Q24:短期大学や専門学校へ進学する生徒はいますか。
A24:看護系、医療系へ進学したい生徒もいますので、専門学校へ行く生徒がいますし、保育系を希望する生徒の中には、短期大学や専門学校で短期間学習をして、早く現場に出たいと希望する生徒が選択をしています。
Q25:大学の入試方法の割合はどのくらいですか。(指定校、総合型、一般)
A25:基本的には総合型選抜を全員受けています、それで決まらない生徒は、指定校・公募推薦に流れていきます。そこまでが年内入試になります。年を明けて、共通テスト、一般入試という入試の順番になります。
総合型選抜は小論文、面接があります。本校では、個別に一緒に準備する時間を取ることができるので、少人数の強みを生かして総合型選抜をトライしています。
昨年は総合型選抜型6割、指定校・公募推薦型3割、一般1割です。
✐✎✐✎その他✐✎✐✎
Q26:小石川淑徳学園の施設は他にありますか。
A26:ありません。
Q27:心のケアはされていますか。
A27:スクールカウンセラーが隔週で来ていますし、保健室の養護教員がケアをしています。本校の少人数の学習が何よりの心のケアであると考えています。生徒たちの様子をみて『今日は元気がないな』とすぐに気づいてケアできることが、本校の魅力だと思っています。
Q28:小石川淑徳学園らしい生徒とはどのような生徒ですか。
A28:広い意味で言うと自分らしく過ごすことができる子たち。7・8時間目迄あり、授業の選択の幅が広いこともありますし、選べるところが多いです。また、部活動も兼部ができます。部活動を兼部し生徒会で活動している生徒もいますし、のんびり過ごしたいと考える生徒もいます。『それぞれ好きなように過ごしていいよ』というスタンスで学校運営をしていますので、『自分がどのように過ごしたいか考えて自分らしく生きて行こう』と考えられる生徒の集まりです。
Q29:小石川淑徳学園として知っておいてほしいことはありますか。
A29:伝通院というお寺の境内にある学校です。仏教を通して自分らしさやこれから生きていく力を身に付けていく学校です。説明会にお越しいただき、学校や生徒の雰囲気を感じていただければうれしいです。
👇👇👇最後に👇👇👇
✐✎✐✎図書コーナー(オープンスペース)✐✎✐✎
✐✎✐✎進路指導室✐✎✐✎
✐✎✐✎運動施設✐✎✐✎
✐✎✐✎その他施設✐✎✐✎