【学校紹介】日本女子体育大学附属二階堂高等学校 後半(インタビュー)
学校紹介:インタビューNo.119
明るく、元気で、活発な生徒たち
日本女子体育大学附属二階堂高等学校
【体育だけじゃない。強いのは。】
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎
Q15: 高大連携教育を行っていますか。
A15: 日本女子体育大学との連携では、大学見学会に参加したり、大学の先生の講義を本校で行ったり、時々大学の先生がデータを取るために本校の生徒と一緒に共同研究を展開しています。
Q16: キャリア教育はいつからどのような形で行われていますか。
A16: 一年生から段階を踏んで行っています。1年生では、社会を知るために職業を学んでいます。また業者を使い自分の将来の可能性、性格、適性を知ってもらいます。2年生以降は体験型学習を通じて、多くの職業に触れ、社会を体験します。3年生で実際に形作っていきます。
Q17: 2者・3者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。
A17:学校として全体の3者面談は、年1回11月に実施しています。2者面談は、学期に1回行っています。ただ本校は女子校ですし、多感な時期でもあります。何かあれば、面談期間とは関係なく2者面談を繰り返し行い、面談の頻度は多いと思います。また成績不振な生徒に関しては、三者面談を学期の終わりにするなど、フォローする体制を取っています。
Q18:日本女子体育大学への内部進学できますか。できれば、進学基準を教えてください。
A18: できます。数年前までは、大学の学科ごとの人数枠があり、評定平均3.5以上という基準があったため限られた生徒のみの進学でした。
この春では、評定平均が3.5以上を満たす生徒であれば、進学することができるようになりました。また来春からは、評定平均が3.0に変更になります。進学しやすくなります。
Q19: 他大学と日本女子体育大学への進学の割合を教えてください。
A19:全体でいうと6割の生徒が四年制大学へ進学します。その中の1割の生徒が日本女子体育大学、5割の生徒が他大学へ進学しています。
Q20: 大学、短大、専門、就職の割合を教えてください。
A20: 大学6割、専門学校3割、短期大学への進学する生徒は、ほとんどいません。いる年でも約3%です。短期大学へ進学する傾向としては、ほとんどが保育系です。就職は5%未満です。
Q21: 大学の入試方法の割合はどのくらいですか。(指定校・総合・一般)
A21: ほぼ指定校推薦と総合型選抜で進学を決めており、9割です。一般の生徒は1割です。
Q22: 校内予備校はありますか。
A:22: 外部の予備校は入れていません。夏期講習を実施しており、すべて本校の教員が担当しています。昨年の夏期講習は全部で15講座行っています。基礎から応用まで実施しており、大学進学を希望している生徒は応用クラスで学習をしています。1学期が終わった時点で1年生の中には、勉強がついていけない子がいます。このような生徒は、基礎講座を受講してもらいます。全て無料で実施しています。
✐✎✐✎その他✐✎✐✎
Q23:部活動の加入率を教えてください。
A23:67%です。
Q24:思っていたよりも部活動の加入率が少ない気がしますが。
A24:ダンスコースでは、外部で(ダンスを)習っている生徒が多く、その他の生徒が本校のダンス部に入っているので、半分もいません。約4割です。または違う部活動に加入し、外部で習っている生徒もいます。
Q25: 高校入学においてスポーツ推薦を行っている競技はありますか。
A25: 競技は問いません。スポーツの実績で、受けられる入試、舞踊推薦があります。内申基準は問いません。都道府県レベルの大会で入賞していれば、どの競技でも構いません。単願で受けることができます。種目を特定していないので、多種多様なスポーツですので、マイナーなスポーツでも入学してきます。今年の入学者の中には、一輪車競技やシンクロナイズドスケーティングなどの成績で入学してきます。
Q26: 御校の施設はここの他にありますか。
A26:ここ以外にはありません。全てここで完結しています。
Q27: こころのケアはしていますか。
A27: 本校はスクールカウンセラーが週3回来ていただいています。何かあればスクールカウンセラーに相談するケースもありますし、本校は人数が少ないので目が行き届きやすい部分があります。発見すれば先生方、保護者の方、場合によってはカウンセラーに入っていただいたり、または外部の方と協力したりして見守っていく体制が整っています。
世間ではいじめの話が取り沙汰されていますが、本校の場合は、不思議なのか、偶然なのか、人数が少ないせいかもしれませんが、生徒同士がぎくしゃくしていればすぐに分かります。または教員に相談してくれるケースや、周りの子が『困っているよ』と教えてくれています。そのような場合には先生から声をかけて間に入っています。世話好きな生徒が本校は多いのかもしれません。
Q28: 日本女子体育大学附属二階堂高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか。
A28: 本校の教育目標でもありますが『社会でたくましく生きぬく女性』ですが、明るく、元気で、活発な子が多いです。また自分をきちんと持っており、自分なりにそれを形作ることができる生徒が多い気がします。また人に意見を言うなど、臆することなく自分の考えを伝えることができる生徒たちです。
よく言われるのは『体育の学校だからそのような生徒さんしかいないのではないでしょうか。』です。そうではなく、キャリアコースなどにいる生徒たちは、どことなく大人しい生徒たちも卒業するころには、自分の意見をしっかりと言える子になっています。社会に出ても臆しない生き方を、この3年間で身に付けているのではないでしょうか。
Q29:日本女子体育大学附属二階堂高等学校として知っておいてほしいことはありますか。
A29: 目に見える力(学力)をどこの学校でも、協調していますが、本校では一番は人との関係性を大切にし、とにかく人と関わることを重要視している学校です。勉強だけでなく、人とのかかわりの中で、自分の気持ち、考え、意見を相手に伝えていく力を養う学校ですし、自分から行動できる人を育てていきます。人との関わりを大切にする学校だということを知っておいて欲しい事です。
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