【学校紹介】国府台女子学院 前半(インタビュー)

学校紹介:インタビューNo.118

国府台女子学院

千葉県千葉市菅野3-24-1

女性としての豊かな心と、しなやかな強さを育みます

女子校

今回インタビューに答えてくださった
高等部 副学長 平田 慎太郎先生

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

A1: 現在、高等部は各学年8クラス、933名が在籍しています。小学部・中学部を合わせると53クラス、1848名が在籍しています。

A2: 毎週1時間の「仏教」の授業と、隔週行われる、お坊さんである学院長の法話を通して、心の教育を行っています。また、将来社会で活躍できる女性を育てるため、しっかりとした生徒指導も行っています。

A3:宗教の教義を教えるのではなく、仏教を道徳の教材として、「なぜ生きるのか」「なぜ学ぶのか」を考えられるような取り組みを行っています。通常高校では、道徳の授業はありませんが、本校では高校3年生まで学びます。

A4: 申し訳ありません、自転車での通学はできません。

A5:高校は、8割は千葉県、残りの2割は東京都から通学しています。千葉県では、千葉市、習志野市、市川市、船橋市から通学してくる生徒が多いです。総武線・京成線沿線上の生徒たちです。

東京都からの通学は、朝は下り電車、帰りは上り電車での通学になり、混雑を避けられるのでおすすめです。

中学は、千葉県7割、東京都3割になります。東京からの生徒が少し多くなります。

✐✎✐✎中学部✐✎✐✎

A6: 小学部1に対して、中入生2の割合になっています。1学年は全体で200名弱在籍しています。

A7: 中1・2はフラットなクラス分け、中3の5クラス中1クラスは選抜クラスとしてより深い授業を展開しています。

A8: 中1から「英語」の文法の授業を少人数習熟度別で行っています。また、「英会話」の授業は少人数、「数学」の授業は中3で習熟度別授業を行っています。

A9: 情報リテラシーは、図書館で行う授業です。調べ物、発表を基礎から学び、他の教科で授業中に発表するための下地を作っています。この授業は、教員2人のチームティーチングで行い、文章表現を鍛えるための特別なテキストを取り入れながら、多角的に表現することも学んでいます。

A10:進学確認テストとして、高入生が受ける入試を同時に問いています。

A11: はい、高入生とクラスは混合で編成します。ただ、内部進学者だけで編成する高校1年生時の「選抜A」クラスだけは高入生と混ざりません。

✐✎✐✎高等部✐✎✐✎

A12:まず、普通クラス・選抜クラスは高校1年時のみに設定されるクラスで、カリキュラムは同一なものとなります。違いはというと、選抜クラスにいる生徒は、高1時点で(大学)受験生になっており、学習中心の高校生活を送る生徒が多いです。どちらのクラスにいても、高1の3学期に受けるコース判定テストによって、高2から「進学文系」「進学理系」「選抜文系」「選抜理系」に別れます。ここでは、自分の受ける大学の受験科目に合わせた選択授業を多く設定し、効率的に学習しています。

美術デザインコースは、美大受験のための15名程度の少人数のコースです。3年間みっちり特別なカリキュラムで学習し、現役の美大進学数は全国でもトップクラスです。(週刊ダイヤモンド2023.10/28号では全国1位)

A13:文系のクラスの生徒と同じクラスになります。例えば、文系クラスの生徒が『生物』の授業を受けている時に、美術デザインコースの生徒は『美術』になっており、毎日美術の授業があります。

A14: はい、出願時点でどちらのクラスを希望するか選択していただいています。

A15: はい、選抜クラス・美術デザインコースを志望していても、当日の試験結果によっては、普通クラスへのスライド合格があります。また、逆のパターンはなく、普通クラスを志望して選抜クラスに入ることはありません。

単願の選抜クラス、美術・デザインコースで受験した場合、当日基準に満たない場合には、普通コースへの入学が必須になりますので、ご注意ください。

A16: ありません。課外講習は先生方が行っています。高校は期間・曜日・時間が決められており、希望者対象に実施し、意欲がある生徒に向けた講習になります。中学は、意欲が少し足りない生徒向けに課外講習を行っています。中学生の中には、自分から先生に質問をしに行くのが、苦手な生徒もいますので、数学科か英語科の教員がどちらかが付いている自習室を週4日間、放課後に開いています。予備校ではないですが、そのようにシステムがあります。

高校生は直接先生に質問をする生徒が多いですので、職員室前に質問コーナーを設けています。放課後に先生に教わる生徒の姿は日常の光景です。

A17:現時点で、「東京女子大学」「昭和女子大学」「日本女子大学」と高大連携協定を結んでいます。

・東京女子大学様とは、「総合的な探求の時間」で大学から前期と後期にそれぞれテーマをもらい、それについて調べ、発表を行う取り組みを進めています。発表の際は大学の先生に来ていただいております。

・昭和女子大学様とは、大学のボストンキャンパスでの留学プログラムに参加させてもらい、協定校推薦枠を頂き、入試でのつながりを作っています。

・日本女子大学様とは、高校在籍中、大学の講義をオンラインで受講し、入学した際の単位を取得できる制度などを通じて結びつきを作っています。また、協定校推薦枠も頂いています。これは希望者が対象でが、今年度は始めたばかりということもあり、日本女子大学の協定校推薦枠をいただけた生徒のみが受講することができ、約10名の高校三年生が参加しています。来年度からは高校二年生から参加できるように進めています。

A18: 例年、高等部の8割以上の生徒(今年度は83.3%)が何らかの部活動に参加しています。

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