【学校紹介】東京都立第三商業高等学校　後半（インタビュー）

2023年12月15日 2023年12月15日

lighthigamuko

学校紹介：インタビューNo.111

自分から行動することができる生徒たち

東京都立第三商業高等学校

【生徒一人ひとりが輝く学校『SUN商』】

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎部活動 ✐✎✐✎

Q14：文化スポーツ等特別推薦を行っている部活部はありますか。

A14：行っていません。

Q15：部活動の加入の割合を教えてください。

A15：入学後は部活動を推奨していますので、8～9割ですが、徐々に減り6割くらいです。

Q16：部活でも何時まで残ることができますか。

A16：5時までですが、運動部で公式戦前は6時まで延長して活動しています。

✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎

Q17： 2者・3者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。

A17：学校で学期に1回は決めて行っていますが、その他に個別で、本校の場合は就職だったり進学だったり進路についての相談が多いので、必要に応じて行っています。多い生徒はしょっちゅう実施しています。保護者の方にも夏休みに来ていただいています。

Q18：進路を決めるにあたりどのようなキャリア教育を行っていますか。

A18：全教科キャリア教育の視点を盛り込んで授業をしています。専門高校の本校としていえることは、ビジネス科の勉強の中で3年間『ビジネス基礎』『ビジネスアイデア』『課題研究』があります。その中に職業の『スキル的な考え方の授業』や『ビジネスを考える授業』があります。その中で『自分の職業観や就労観を考えさせる』ところではキャリア教育として位置づけている部分です。

Q19：2学年で行われているインターシップは全員で行いますか。

A19： 2月に全員で行きます。

Q20：大学、短大、専門、就職の割合を教えてください。

A20：昨年度のデータによると大学・短大が3割、専門が3割、就職が3割です。毎年大学・短大と就職の割合をいつも気にしていますが、半々です。残りの一割をできることなら大学へ進学してくれればと思っています。就職したい生徒は、求人も多くありますし、本校からすることができます。しかしニーズは進学です。安易に目的意識のないまま専門学校へ進学するよりは『大学へ進学するのはどうか』と話をします。今年は大学・短大へ進学希望者が多くなっています。

Q21：指定校、総合型、一般の大学入試の割合はどのくらいですか。

A21：指定校が7割です。一般で大学進学をする強者は、いてほしいと思っていますが、いません。本校のカリキュラム自体が総合型や公募型推薦になっていますし、生徒たちの希望が推薦なので、学部学科が定まっている生徒は総合型で受験することが多いです。先ほどお話しした検定試験の取得を基準に入れてある大学がありますので、そこを目指す進路指導になっています。

Q22：就職に向けた取り組みとして、第三商業高校独自のものはありますか。

A22：就職の取り組みとしては、インターシップや就職が決まった高校3年生や就職した卒業生に来てもらって就職についての『収入の面』『やりがいの面』『社会人としてよい面』の話をしてもらっています。

Q23：大学進学に向けた取り組みとして、第三商業高校独自のものはありますか。

A23：ビジネス科の授業以外として、大学を目指し、受験の方法を決めている生徒には、夏休み中に論文をどのように対応するかなど早めの準備をするように促しています。

✐✎✐✎その他✐✎✐✎

Q24：都立第三商業高等学校の施設は他にありますか。

A24：ありません。

この越中島だけです。且つて昭和の時代には新潟六日町に同窓会が持っていた寮がありました。

Q25：心のケアはされていますか

A25：養護教諭が教育相談の中心になって行っています。スクールカウンセラーが巡回で週1回、来ています。専門職ではスクールカウンセラーにお願いをしていますが、学校としては教育相談委員会を置いて、養護教諭が中心となって生徒たちが悩んでいるようであれば、対応していますし、カウンセラーを希望すれば繋げます、また必要だと感じればカウンセラーと面談するように促す体制は整えています。カウンセラーもスキルの高い方なので、生徒たちが面談したらしっぱなしにならないように、学校に伝えるべきことは伝えて、配慮しなければいけないことを共有してくれています。生徒たちには目を配らなければいけないことだと思っています。

Q26：都立第三商業高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか

A26：江東区という下町の学校ということもあり、明るく、人懐っこく、コミュニケーション力が高く、また自分から行動することができる生徒が、本校らしい生徒です。

Q27：都立第三商業高等学校として知っておいてほしいことはありますか。

A27：自分の進路を選ぶ際に『高校を卒業した後どうするのか。』ということですが、高校卒業後、就職しようか、進学しようか。もちろんご家庭の状況を含めて悩んでいる生徒が多いと思います。そのような生徒たちに、就職も大学・短大も選択できるのが商業高校だということを理解していただきたいです。大学へ進学を考えた場合、商学部や商科大学に学部の選択肢は狭まるかもしれません。しかし文系への大学への選択肢は広いです。大学を推薦で狙うことは、普通のことです。

また、3年間考えて、就職を希望している生徒もいます。就職指導も本校の強味です。普通科高校にはない求人があり、事務職、販売職など多くの職種があります。安定した企業、安心できる企業に就職できますので、是非、本校を進学先の選択肢に入れていただきたいです。

地元の企業の中には、卒業生が経営している会社があり、毎年どのような状況でも常に卒業生を事務員として内定をいただいている企業があります。安心して働いていただける企業です。他にも大手の会社から地元の企業まであります。

中学生で迷われている方は、是非本校を見に来ていただきたいです。

👇👇👇受験倍率👇👇👇