【学校紹介】都立千早高等学校 前半(インタビュー&イベント日程)
学校紹介:インタビューNo.102
都立千早高等学校
豊島区千早3-46-21
~互いに高めあう千早高校~
共学校
👇👇👇2023年入試イベント👇👇👇
✐✎✐✎学校説明会✐✎✐✎
日程 | 時間 |
2023年10月21日(土) | 午前 |
2023年11月18日(土) | 午後 |
2023年12月2日(土) | 午前 |
2024年1月13日(土) | 午前 |
✐✎✐✎授業公開✐✎✐✎
日程 |
2023年11月18日(土) |
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎まずは✐✎✐✎
Q1:2004年に牛込商業と池袋商業が併合した専門高校ですが、現在各学年何クラスずつあり、何名が在籍していますか。
A1:6クラスで、専門高校なので、定員が35名です。
Q2:男女比はどのくらいでしょうか。
A2:都立の専門高校は、男女別に募集をしていないので、本校の現在の男女比は1:3で、女子生徒が多いです。
Q3:貴校は商業高校ですが、学校名に『商業』がありません。理由があるのでしょうか。
A3:ビジネスコミュニケーションという新しいカテゴリーができ、商業をビジネスに置き換えています。本校の特徴は、英語とビジネスの2つを柱にしているところです。英語は一番授業数も多く、教員の数も多いです。分類としては『専門高校』ですが『進学型』が付きます。以前『商業高校』では、8割が卒業後就職、2割が進学でしてが、現在ではかなり変化しており、就職と進学がほぼ同じ状況です。この状況の中、本校ではほとんどの生徒が進学をしています。2023年の卒業生では、就職した生徒は公務員が一人いただけです。その他の生徒は、ほとんど四年制大学または専門学校へ進学をしています。
Q4:自転車で通学することはできますか
A4:可能です。
Q5:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか
A5:池袋を中心にした豊島区、板橋区、練馬区、北区からの生徒は多くいますが、通ってくる範囲は、広いです。東の足立区、台東区からも通ってきています。
✐✎✐✎2つの東京都指定✐✎✐✎
Q6:東京都教育委員会より『Education Network20(GE-NET20)に指定されていますが、どのような取り組みをしていますか。【千早高校は実地・協働グループ】
A6:いくつか指定があり、本校は海外との連携・協働がポイントになっています。社会貢献・地域貢献などいろんな形で海外との(人)脈を作っています。
本校の組織は、他校と違っている部分があります。普通は教務部、総務部、生活指導部、進路指導部、学年1・2・3、保健部等ですが、本校にはプラスしてGR(Glogal Relation)部という、海外との連携に関する仕事をする部署があります。この部署ができて今年で2年目になりますが、海外との学校間連携や、さまざま国との連携をしています。現在多いのがベトナムとの交流です。
Q7:海外学校間交流推進校になっていますが、どこの国とどのような交流がありますか。
A7:本校では海外修学旅行が10月にあり、全員でベトナムへ行きます。修学旅行では観光するだけではなく、連携している大学の講義を受けたり、大学生と交流をしたりします。他にも希望者が行く、『ベトナムスタディーツアー』や、ベトナムのリゾート地『ダナン』でホテルインターシップを行ったりしています。15~20名の生徒が参加しています。
✐✎✐✎英語力✐✎✐✎
Q8:英語教育に力を入れているようですが、どのような取り組みをしていますか。
A8:ALTが8名、JET2名います。『使える英語を習得する』ために自由にネイティブの先生方と話せる専用の部屋『CCV(CHIHAYA Communication Village)』があります。
Q9:希望制で英国公立大学への夏期語学研修は、どのように行われていますか。
A9:海外との連携で、イギリスへ語学研修を2週間行くことができます。海外へいくための伝手があり、それが学校の斡旋というか仲介で行くことができます。現地のホストファミリーの家にお世話になります。費用は全て自費になります。
Q10:科目の中にERPⅠ・Ⅱ・Ⅲとありますが、どのような内容でしょうか。
A10:本校のポリシーとして『使える英語を習得する』があります。そのために本校には英語多読の部屋があり、自分で本を選びます。絵本や身近な本(ハリーポッター)から、高度な本までありますので、とにかく読むことをしていきます。それを授業の一環と行っているのがERPです。英語の授業が多いのはこの部分になります。
1年生から3年生までそれぞれ単位数が決まっています。使える英語を試す場所として、1年生の2月に福島にある『ブリティッシュヒルズ』へ、2泊3日で行き、英語漬けになります。そして2年生は修学旅行でベトナムへ行きます。
✐✎✐✎ビジネス教育について✐✎✐✎
Q11:1年生で簿記や情報処理、ビジネス基礎など専門科目 を履修し、2年生から選択科目が多くなりますが、どのような選び方をしていますか。
A11:基本は簿記や情報処理は他校と同じです。それと同時に新しいビジネスという視点で行っています。1年生で東京のビジネス、2年生でビジネスコミュニケーション、3年生で課題研究という形で実施していくのが商業高校全体の流れになっています。本校はビジネスコミュニケーションが中心になっているので、他校とは違う部分です。簿記や情報処理で資格を取る基本は同じように行っています。またビジネス的な要素を強くし、提案型を重視して、市場調査やプレゼンテーション、企画など、アウトプットをすることが多くなっています。さらに英語を絡めています。
また選択科目では、英語、ビジネス、一般でそれぞれ1つずつ選択することができます。
A12:商業高校では、全商の検定試験の資格を中心に取得していきますが、本校ではそれに加えて、簿記であれば日本商工会議所の検定、英語では実用英語検定の取得を目指して学習しています。
Q13: 夏期・冬期講習や特別講習など行っていますか。(英検1級を取得している方がいらっしゃいますが、英検対策なども含めて)
A13:使える英語を中心に学習していますが、資格の取得に力を入れている生徒がいます。授業の中でも学習をしていますが、英語検定の特別講習も実施しています。
長期休業中にはまた補習授業もありますし、さらに上の講習も準備しています。企業と連携している講座もあります。例えば、簿記学校の簿記の講座や英語の学校との英語講座もあり、生徒は無料で受講することができます。学びたい生徒にとっては良い環境です。
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