【学校紹介】豊島学院高等学校 後半(インタビュー)
学校紹介:インタビューNo.94
自主自立した生徒たち
豊島学院高等学校
『私の学び その先へ』
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎スクールライフ✐✎✐✎
Q13:タブレットは一人一台使えるようになっているようですが、これは全員買っているのでしょうか。
A13:2年生までは、必須ではありませんでした。今年度の1年から全員購入で動いており、探究の授業で使用していきます。
Q14:体育祭はどこで行っていますか。
A14:決まっていませんが、ここ数年は奥戸にある葛飾区総合スポーツセンターで行っています。
Q15:修学旅行はありますか。
A15:修学旅行としてではなく、沖縄研修旅行になります。
A16:ソニー生命の方に来ていただき、講演していただいています。給料・金銭的な話を軸にして『人生でどのくらいのお金が必要なのか』を『どのように組み立てていくか』を話してもらいます。年に1度ライフプランニング授業を実施しています。
Q17:クラブ活動の加入率はどのくらいですか。
A17:類型によって違いがありますが、50〜70%は加入しています。
Q18:スポーツ推薦は行っていますか。
A18:いくつかの部活動で実施しています。吹奏楽部、サッカー部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、女子バレーボール部、剣道部、柔道部です。毎年少しずつ違いがあります。本校の場合、国公立を目指すクラスですと7時間目迄授業がありますが、そのような生徒たちにも部活動を加入することを推奨しています。
Q19:最終下校は何時ですか。
A19:18:30が完全下校になります。
✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎
Q20:2者・3者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。
A20:2者面談は年に2回、3者面談は、2年の後半に3年の進路選択に向けて、生徒に進路指導する上で、ご家庭で許容できる範囲やご家庭の希望を伺っています。また年に1度、希望を取り、希望者対象に3者面談を実施しています。
Q21:高大連携講座を行っていますが、どこの大学と連携をしていますか。
A21:最近では日本大学や電気通信大学と連携をしています。大学の先生に来ていただいて、理系の生徒を対象に実験を軸に行っています。
Q22:進路に関してのイベントはどのようなことを行っていますか。(キャリア教育講座・受験ガイダンスなど)
A22:例えば、大学の各学部学科から先生に来ていただいて、『その分野ではどのようなことを学ぶのか』など講義を聞きます。また講堂で入試相談会を実施ますので、保護者の方も一緒に聞くことができます。
Q23:指定校推薦はどちらのコースでも取ることはできますか。
A23:今後変わる可能性があります。現在は普通進学類型の生徒のみが対象になっています。スーパー特進や特別進学は、国公立を目指していますので使いません。指定校は学部学科が絞られます。選抜類型の生徒が本当に行きたい大学を目指すには、学習習慣を身に付けていた方が、最終的に大学を選ぶことはできますので、指定校は使いません。
Q24:指定校、総合型、一般の大学入試の割合はどのくらいですか。
A24:指定校は普通進学類型の生徒のみです。割合は類型によっても違いますし、学年によっても違います。コロナ時期は、入試が不安定な時期でした。前倒して安心して大学を決めたいと、指定校が一時期増えていきました。それが今後も続くのか分かりません。また特別進学・選抜進学は、一般入試で受験する生徒が多くいますが、総合型選抜で受験している生徒もいます。
A25:大学・短大で80%、専門8%、就職はいません。その他進学準備になります。
✐✎✐✎その他✐✎✐✎
A26:埼玉県坂戸市にグランドがあります。一般の生徒は行きません。野球部の生徒が休日や長期休業中に練習で使用しています。
Q27:心のケアはされていますか。
A27: カウンセリングルームを本校に設置しています。カウンセラーの先生も常時います。
Q28:豊島学院高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか。
A28:求める人物像になりますが、自主自立した生徒たちです。自分で能動的に高校生活や人生を作っていける生徒たちです。環境のせいにしないところが良い部分だと思っています。部活動でも、『グランドがないからできない』ではなく、場所を見つけて狭い範囲でも何ができるか考えるなど、自主的に自分たちに与えられたものの中で、考えていける子が本校の生徒らしいところです。
進学クラスでも勉強だけに特化するのではなく、部活動でも一生懸命になってほしいと思っていますし、この3年間で人間性を磨いて、成長してほしいです。今までもそのような生徒を見てきましたし、求めています。
Q29:豊島学院高等学校として知っておいてほしいことはありますか。
A29:中学校で勉強が得意でなかった子でも、本校で頑張り大学へ進学した生徒がいます。中学校の先生にそのような話をすると、『この大学へ進学したのですか。』と驚かれます。本校は中学生の時に勉強が得意だった生徒が集まって大学進学実績を出しているだけではありません。中学校で学習を苦手にしていた子たちも自分の力を伸ばして大学受験で戦って結果を出しています。
私が選抜クラス36名の担任をしていた時に、8名がGMARCH以上の学校へ進学しました。8名中2名だけが塾へ通っていただけで、他の生徒は学校の学習だけ合格しました。受験が終わった後、生徒が話していたのは、『学校で学んだ授業やテキストの内容は大学受験に対応していたので、塾などで新しいことを聞いて学習した気持ちになるよりは、学校で学んだことを知識として入れ込む時間を作った方が自分たちに合っていた。』と話していました。在籍しているだけで学力が伸びるとは言いませんが、渡されたプリントやテキストをしっかりと学んでいけば学力は伸びていきますし、大学受験に対応できる力は付けることができます。
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