【学校紹介】中央大学附属中学校高等学校 後半(インタビュー)

学校紹介:インタビューNo.82

『自分の意見を説得力を以て人に伝えられる人間』を歓迎する学校

中央大学附属中学校・高等学校

自主・自治・自律を基本とする、自由な校風

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎グローバル教育✐✎✐✎

Q19:語学研修や留学へは、どのくらいの生徒が参加していますか。

・ブリティッシュヒルズ(中学2年生)

・イギリスASE交換プログラム(中2・3年生)

・オーストラリア交流プログラム10日間(中学3年生)

・英国短期語学研修 3週間(高校生)

・ニュージーランドターム留学(高校2年生)

・台湾交流プログラム(中・高)

・単位認定留学(高校2年生)

A19:福島の ブリティッシュヒルズで2泊3日を過ごす国内留学体験には、約100名が参加しています。ASEイギリスASE交換プログラムは今年度15名、オーストラリア交流プログラム16名参加しました。
ニュージーランドターム留学には11名が参加しました。単位認定留学は、現在3名が留学中です。

Q20:Q19にあげたプログラムで参加基準を設けているプログラムはありますか。

A20: ブリティッシュヒルズは制限がありませんが、他のプログラムでは、希望者が多ければセレクションはあります。ニュージーランドのターム留学は、1月から3月まで3か月間、3学期丸々留学しますので、それまでの成績で赤点がない事、進級できることが基準になります。単位認定留学は、留学先での修得単位を本校での修得単位として認めるという制度で、1年間留学しても本校を3年間で卒業できる制度ですが、成績で上位者であることが条件となります。

Q21:英語教育で、御校独自のプログラムがありますか。

A21:中高6年間を通して実施している「Project in English」があります。これは日本人の先生と外国人の先生がペアになって1クラスを見ます。教科書を学ぶのではなく、自分の考えを英語で表現することを目指しています。最初は自己紹介や先生への英語でインタビューから始まり、学年が上がるにつれて学校紹介、地域の紹介をします。発表の形式は、自分で新聞を作ったり、ポスターを作成したり、寸劇にしたり、学年によって表現方法が変わります。高校生になると日本と海外の関係や国際的な問題について、他の教科で学んだ知識を使いながら、SDG‘sで取り上げられるような食糧問題、人口問題、環境問題などをテーマにして、調べてその結果を英語で表現します。

高校3年生になると「教養総合Ⅲ」で論文を書いていますので、これを英語で表現します。理系の方は英語でポスターにまとめています。学外でも英語ポスターの発表大会がありますので、積極的に参加しています。

✐✎✐✎ 進路指導について✐✎✐✎

Q22:2者・3者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。

A22:基本は秋に年に1度行っています。個別に問題があれば、その都度実施しています。

Q23:キャリア教育はどのような事を行っていますか。

A23:大学の先生が高校2年生に学部学科紹介をします。学部学科別講座『ステップ講座』と呼んでいますが、中央大学の8学部から先生に来ていただいて、各学部で何を学べるか説明をしていただきます。大学の附属高校ですから、大学との接点は多いです。例えば、大学の授業を受講できる期間を作ってもらい、それぞれの学部では実際どのような授業が行われているのかを体験することができます。高大連携の中で、キャンパス見学会がありますし、1・2年生は、7月中旬に学年で大学へ行き、本校の卒業生から『この学部ではこのようなことが学べます。』と話を聞く機会があります。

理系と文系のコース分けは、高校2年生の秋の面談で決定します。高校3年生の4月から理系コースと文系コースに分かれます。

Q24:内部推薦の基準はありますか。

A24:最低限これをクリアしていないと推薦しませんという基準はあります。高校1年生から3年生までの学年評定の点数を積み上げると 12500点になります。そのうちの半分、6250点以上を取っていることと、高校3年生では、赤点があってはいけないという2つの条件があります。

Q25:中央大学を併願することはできますか。

A25:中央大学への進学は、毎年、各学部学科の受け入れ枠が大学から提示されます。受け入れ枠は100%ではありません。年によって受け入れ人数は変動しますが、毎年卒業予定者の約90%です。中央大学へ進学する権利を持ちながら他大学を受験することはできます。国公立は無制限に認められています。私立の場合は、中央大学にない学問分野のみ認められています。私立大学の併願先は、中央大学に申請をして、大学側の承認を得る必要があります。中央大学に新しい学部ができた場合などは、過去は併願が認められていたのに認められなくなるケースもあります。現在確実に認められている分野は、看護や薬学、医学、小学校の教員養成、芸術系などです。

Q26:内部推薦、一般の大学入試の割合はどのくらいですか。

A26:推薦枠は90%ほどですが、実際に中央大学に進学するのは85%前後、残りの約15%が外部になります。

✐✎✐✎その他✐✎✐✎

Q27:中央大学附属校は、御校を含め4校ありますが、合同で行っていることはありますか。

A27:高校は各学校から3名が選抜され、英語のスピーチコンテストを合同で行っています。そこで総長杯を授与しています。中学生はディクテーションを合同で実施しています。各学校から4名が選抜されています。

また生徒会は4校で集まり情報交換をしているようです。

Q28:中央大学附属中学校・高等学校の施設は他にありますか。

A28:恵まれたこの環境の中で完結しています。

Q29:心のケアはされていますか。

A29:カウンセラーは常駐しています。時間の調整が必要なので予約してもらっています。保護者の方も活用できます。

Q30:中央大学附属中学校・高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか。

A30:本校は、型にはめる教育をする学校ではありません。『自分の意見を説得力を以て人に伝えられる人間』を歓迎する学校です。

Q31:中央大学附属中学校・高等学校として知っておいてほしいことはありますか。

A31:本校は『自主・自治・自律』をモットーにしています。そして個性豊かな生徒を育てたいと思っています。

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