【学校紹介】東京都立深川高等学校 前半(インタビュー)

学校紹介:インタビューNo.81
東京都立深川高等学校
江東区東陽5丁目32−19
共学校

校長 馬場 智生 先生
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎まずは✐✎✐✎
Q1:1924年(大正13年)に創立され、令和6年度に100周年を迎える歴史と伝統がある御校ですが、現在各学年クラスずつあり、何名が在籍していますか。
A1:各学年8クラス、947名です。
Q2:募集人数の10%の男女の緩和がありますが、男女比はどのくらいでしょうか。(R5年度から20%緩和)
A2:6:4で女子が多く在籍しています。
Q3:普通科・外国語コースに分けて募集をしていますが、進級の際にコース変更は可能ですか。
A3:できません。入学した時にそのコースで3年間在籍することが決まります。基本的に両方とも普通科です。
外国語コースは普通科の外国語コースになります。
Q4:『自主・合理・積極・協調』を教育理念としていますが、どのような取り組みを行っていますか。
A4:この目標に基づいて文武両道を徹底して、全力で取り組んでもらいます。『勉強だけでなく部活動、学校行事、その他の教育活動も全部に手を抜かないで一生懸命に取り組みましょう。』という方針で行っています。
もう一つは国際理解教育も併せて、全生徒に積極的に取り組んでもらい、将来的にはこの教育理念を身につけたうえで、社会に貢献できる、またもっと視野を広げてもらい国際社会で活躍できる人材を育てたいという思いで、取り組みを行っています。
Q5:自転車で通学することはできますか。
A5:できます。約3分に1くらいは自転車で通学しています。
Q6:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか。
A6:本校の所在地は 江東区ですが、江戸川区から通学している生徒が少し多くいます。江戸川区、江東区、足立区、墨田区、葛飾区、中央区、荒川区、台東区が1位から8位です。圧倒的に江戸川区、江東区が多いです。
✐✎✐✎東京都指定校✐✎✐✎
Q7:東京都教育委員会より『Global Education Network20』に指定されていますが、どのような取り組みを行っていますか。また生徒たちにとってどのような利点があるのでしょうか
A7:英語の語学力向上として英語検定やケンブリッジ英語検定を全生徒が受験します。そのような活動に対しての予算が付き、支援されます。それだけでなく本校は探究グループにも入っていますので、探究的な取り組みを行っています。また本校は外国語コースが設置されていますので、海外語学研修があり7月にホームステイでオーストラリアに行っていました。現在はコロナ禍でしばらく実施していませんでしたが、去年、海外へは行けなかったのですが、ブリティッシュヒルズに行きました。このような語学研修があります。そして、英語合宿は外国語コースだけ3日間行きます。
また次世代リーダー育成道場を活用して、毎年数名は留学しています。今はアメリカとカナダ、オーストラリアへ行っています。
Q8:Sport-Science Promotion Clubに剣道部が指定されていますが、どのような取り組みをしていますか。
A8:剣道部の選手の成長を促す強化合宿をしています。主には、全国各地で行われている大会参加の援助を(東京都から)受けています。九州・高知・福島で大会が行われる剣道独特の〇〇杯、○○大会に積極的に参加しています。
それだけでなく実際に実績も出しています。今年は関東大会3位、東京都代表選手も輩出しています。インターハイは残念ながら東京都予選で準優勝だったので行けなかったのですが、3月には、新チームが全国選抜大会に行きます。
✐✎✐✎基礎知識・技能・学力 ✐✎✐✎
Q9:特進クラスはありますか。
A9:特進クラスは、現2年生の学年からは廃止していますので、新3年生だけになります。なぜ特進クラスを廃止したかというと、カリキュラムが改訂された中で、8クラスの全クラスで国立・難関私大・GMARCH、様々な進路を目指せるカリキュラムにするためです。あえて特進のようにクラスを設置して上を目指させるのではなく、すべてのクラスの生徒がそれぞれの目標に向かえるようなカリキュラムになったのが、一番です。
Q10:習熟度別授業や少人数授業はありますか。
A10:習熟度別授業は外国語コースで行っています。他の学校では設置されていない科目ですが、総合英語Ⅰ・Ⅱやエッセイライティング、三年生はカリキュラムが違うので異文化理解で行っています。普通科では2年生が数Bで実施しています。
Q11:『エッセイの授業』があるという事は、海外の大学を目指している生徒が多いのでしょうか。
A11:毎年十数名は、海外の大学へ進学しています。
Q12:土曜講習・特別講習はありますか。
A12:進学に向け、3年生には土曜授業の後に午後講習会をしたり、平日でも補習をしたりしています。
タイミングを見て1学期には基礎的なことを中心に、2学期は大学共通テストを目指す内容だったり、一般受験のGMARCH向けだったり、日東駒専向けだったり、レベル分けをした講習会を実施しています。日本史、世界史、国語でも漢文・古文・現代文に分けられています。本校はもともと文系の学校なので理系は2クラスになりますが、数学では、数Ⅲの講習会をしています。
Q13:夏期講習・冬期講習は何講座準備されていますか。
A13:夏休みには1・2年生を合わせて60講座 を行っています。冬期講習はごくわずかですが実施しています。
Q14:自習室はありますか。
A14:あります。今は部屋がいくつかに分かれていますが、5階の視聴覚室は100席ありますが、コロナの関係で広い部屋でも間隔をあけているので、席数は減らしています。社会科室は60名入れますが、3分の2は埋まってしまいます。図書室は自習ブースが10席あり、他にもテーブルがありますが、今までは東京都教育委員会の管轄ではありませんでしたが、令和5年度からは使えるようになるので、自習スペースとして使用しようと思っています。夜7時まで、残ることができます。
✐✎✐✎部活動 ✐✎✐✎
Q15:文化スポーツ等特別推薦を行っている部活部はありますか。
A15:剣道女子、サッカーです。
Q16:部活動の加入の割合を教えてください。
A16:83〜84%です。コロナ禍で少し下がりました。
Q17:部活でも何時まで残ることができますか。
A17:部活動は6時半が最終下校です。
Q18:部活動が盛んな学校ですが、引退はいつになりますか.
A18:多くが6~7月です。インターハイ予選を終えたらになります。サッカー部は若干名延びています。冬の選手権予選に出るために夏まで活動する生徒がいます。今年はシード校になっていたので、冬の選手権予選(東京都予選)まで残っていました。そこまで残る生徒もいました。
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