本の紹介!言葉・語彙!
いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。
以前紹介した『新国語講座』を制作した方々による本を今回はご紹介します。
今回ご紹介する本は全て言葉・語彙に関するものです。『語彙が足らない』『語彙力がない』とよく聞きますが、本を読んだり家族と話したり自然に覚えていくのがいいとは思いますが、受験する為にはなかなかそれだけでは足らないのが現実です。
子どもが小さいころには、『それどういう意味?』と聞かれて、こんな感じ!と『ぼやっ』とした解答しか出てこないので、『調べてみよう』と当時は辞書を引っ張り出して、一緒に調べていました。まだインターネットが今のように普及していない頃のことです。今では知らない言葉があれば、すぐに調べられる時代になったので、すごく便利になったと思います。
今回は、小学生向け・中学生向け・高校生向けと世代別に知っておいた方が良い語彙をまとめた本の3冊です。
『小学生の言葉力1200』
『基本の言葉』『物語文の言葉』『説明文・論説文の言葉』大きく三つに分かれています。
言葉の確認ページと文作りのページになっているので、言葉の使い方も理解できるようになっていました。
中学入試対応なので、言葉力アップしたい方に見ていただきたい一冊です。
『15歳までに知っておきたい言葉1800』
『基本レベル』『標準レベル』『高得点レベル』に分けられ、読解問題によく出る、熟語・慣用句・故事成語・外来語など1800語あり、それぞれ小説・論説文でよく使われる言葉別に分かれ掲載されています。
ルビが書かれているので、読めない漢字も安心して読むことができます。漢字も一気に覚えられるところがポイントですね1
例文があったり、関連する言葉も書かれているので、合わせて覚えて効率的に覚えることが出来そうです。
『 BIBLIA 2000 』
この本は、かなり細かく分かれています。
1:最重要漢字100
2:論理的文章重要語300
3:文学的文章重要語300
4:書き取り問われる漢字600
5:読みが問われる漢字300
6:意味をおさえておきたい漢字100
7:カタカナ語・キーワード150
8:慣用表現150
『入試現代文の単語帳』と表紙に書かれているので、まさに国語の単語帳です。現代文を『読み解く』ための語彙・漢字を確認したい方のチェックしていただきたい一冊です。
塾生で見てみたい方は、置いておくので、見てみてね!