【学校紹介】宝仙学園中学校・高等学校(前半:インタビュー&入試イベント)
学校紹介:インタビューNo.41
宝仙学園中学校・高等学校
中野区中央2-28-3
『明るく開放的な広場』でともに育つ
👇👇👇2022年入試イベント👇👇👇
✐✎✐✎2022年中学校イベント✐✎✐✎
2022年4月15日(金) | 10:30~11:30 | プレミアム相談会 |
2022年4月23日(土) | 14:30~16:00 | 中学説明会(来校&オンライン) |
2022年4月28日(木) | 10:30~11:30 | プレミアム相談会 |
2022年5月7日(土) | 11:00~12:00 | 新入試説明会 |
2022年6月4日(土) | 11:00~12:00 | 新入試説明会 |
2022年7月2日(土) | 11:00~12:00 | 新入試説明会 |
2022年7月9日(土) | 14:30~16:00 | 帰国生相談会&説明会 |
2022年9月10日(土) | 11:00~12:00 | 新入試説明会 |
2022年10月8日(土) | 11:00~12:00 | 新入試説明会 |
2022年11月19日(土) | 11:00~12:00 | 新入試説明会 |
2022年12月3日(土) | 11:00~12:00 | 新入試説明会 |
2022年12月18日(日) | 8:30~12:00 | 入試体験会 |
✐✎✐✎2022年高等学校・理数インターイベント✐✎✐✎
2022年7月9日(土) | 14:30~16:00 | 帰国生説明会 |
2022年7月30日(土) | 14:30~16:00 | 学校説明会 |
2022年9月17日(土) | 14:30~16:00 | 学校説明会 |
2022年11月5日(土) | 14:30~16:00 | 学校説明会 |
2022年11月26日(土) | 14:30~16:00 | 学校説明会 |
2022年12月3日(土) | 相談会 | |
2022年12月15日(土) | 相談会 |
✐✎✐✎2022年高等学校・女子部イベント✐✎✐✎
2022年6月11日(土) | 14:30~16:00 | 第1回説明会 |
2022年7月30日(土) | 女子部オープンスクール | |
2022年8月27日(土) | 10:30~12:00 | 第2回説明会 |
2022年9月17日(土) | 第3回説明会 | |
2022年10月15日(土) | 高校相談会 | |
2022年11月5日(土) | 第4回説明会 | |
2022年11月26日(土) | 第5回説明会 | |
2022年12月3日(土) | 高校相談会 | |
2022年12月10日(土) | 高校相談会 |
※変更等ある場合がございますので、学校ホームページでご確認ください。
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎まずは✐✎✐✎
Q1:男女共学の理数インターと女子校の女子部と分かれていますが、現在各学年何クラスで、何名ずつですか。
A1:中学1年生は7クラス、中学2・3年生は6クラス、共学部の高校は、高1が7クラス、高校2・3年年生が6クラスです。女子部のほうは保育に特化した保育コースがあり、高校1から3年生まで各学年1クラスずつです。
Q2:2007年に女子校から共学になりましたが、男女比はどのくらいでしょうか。
A2:共学部の方の男女比は、若干学年によって多い、少ないはありますが、ほぼ1対1です。女子校の生徒たちが3学年で100名くらいいるので、学校全体にすると女子が多くいます。
Q3:自転車で通学することはできますか
A3:今、コロナ渦なので、全員に対して自転車通学を認めています。通常時ですと、1Km以上3Km未満の方は自転車通学を認めています。
Q4:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか
A4:練馬区が一番多く、杉並区・世田谷区・中野区・新宿区という順番です。
✐✎✐✎理数インター✐✎✐✎
Q5:中学校はコース分けをしていますか。
A5:昔、行っていた選抜クラスはやめてしまいました。今残っているのは、英語の授業だけ学力別で分けて学習しています。クラスは全部一緒です。グローバルコース・ALコースは(英語の授業で)取り出した生徒たちのコースをいいます。
Q6: 『コミュニケーション能力』『理数的思考力』『プレゼンテーション能力』を身に付けるためにどのような取り組みを行っていますか。
A6:分かりやすいのは教科理数インターといいまして、答えのない学びをしようという授業を週一時間中学ではしています。主にそこに集約されています。ただ、どの授業でも比較的プレゼンテーションを多くしています。教員たちも『コミュニケーション能力』『理数的思考力』を考えながら授業をしています。
(理数インターの授業は)理数インター科主任の考えとして、『型にはめたくない』『カリキュラムもカチッとしたくない』があります。カリキュラムを決めてしまうと、教員はカリキュラムをこなすことが仕事になるので、授業が均一化してしまいます。教員もチャレンジする授業でありたいという考えのもと、毎年、実施する内容が少しずつ変わり、授業自体も進化しています。
Q7:高校へ進学の際は、高入生と同じクラスになりますか。
A7:高校一年生から同じクラスにしています。内部生が6クラス上がってきて、高校から40名くらいが入学してくるので、全員を混ぜています。昔は内部生100名と高入生100名と同じくらいでしたが、今は主に中学から入学してきます。
Q8:高校2年生から4つのクラスに分かれていますが、選抜のクラスは成績順ですが、志望校別ですか。
A8:クラス分けは学年の意向で分け方が変わります。『人数の割合』や『どのように育てていきたいか』を優先的に考えています。今の高2、高3ですと、選抜クラス、準選抜クラス、があり理系文系が混ざっています。その他が一般クラスの生徒たちで、理系クラス、文系クラスに分かれています。新2年生たちは理系選抜、文系選抜に分けて、その他の一般クラスの生徒たちも理系クラス、文系クラスに分けて、人数の関係上1クラスだけ混合クラスがあります。高校2年生までは国立対応のカリキュラムになります。文系理系には分かれますが、私立文系のような分け方はしていません。よって科目数としてはかなり多く受けています。
昔、中学でも選抜クラスをしていましたが、辞めた理由は、多様な人材の中で、それぞれのクラスで輝けるようにしたいという意図からです。『高校二年生になると成績で分ける。』ということを自分で消化できるので、そこから分けようという事になりました。
Q9:グローバルコースとはどのようなクラスですか。
A9: グロ-バルコースは現地校やインター校から来る(生徒の)基準としては中学入学の段階で英検2級以上とネイティブとのコミュニケーションに問題ないこと、高校入学の段階では、英検準1級以上であること、準1級以上のコミュニケーションができることです。ここ最近では、そのような生徒たちが集まってきてくれていることもあり、ネイティブの先生たちがハイレベルなコミュニケーション能力を求めるようになってきました。昔は少し英語を話すことができればいいという事でしたが、今は、試験が難しくなり、読み、書きをすべて見るようになりました。
Q10:帰国生の基準を教えてください。
A10:海外に1年以上、帰国後3年以内という方が対象になります。
✐✎✐✎グローバル教育✐✎✐✎
Q11:中学3年生ではアジア研修旅行へ行かれますが、全員参加ですか。また毎年行き先はシンガポール・マレーシアですか。
A11:全員参加です。(シンガポール・マレーシアは)コロナ前の話ですが、コロナ渦になってからは、代替地として沖縄に行きました。シンガポールに基本的には行きます。それが叶わない場合には国内の他の場所を見つけます。シンガポールに入って、そこから陸路でマレーシアに行って農村体験をするプラグラムがあります。
Q12:高校生のアメリカ研修旅行(8日間)、ニュージーランド語学研修(1年間・2週間)、マルタ島語学研修(2週間)は希望制ですか。どのくらいの生徒さんが参加していますか。
A12:アメリカは修学旅行なので、必須です。スタンフォード大学やシリコンバレーで学術体験をします。そこからヨセミテ国立公園で自然体験をして、最後にサンフランシスコで自主研修をします。私が帯同した5年前には大リーグがプランに組まれていて、ちょうど日本人投手が投げるところを見ることができました。
ニュージーランドとマルタ島は希望制になります。ニュージーランドでは主にホームステイをしながら学校に通うことがメインになります。ファームステイのように何日間か農村で過ごす経験を含めて2週間のプログラムになっています。また1年間のプログラムもありまして、高校1年生の1月から高校2年生の2月までの1年間のプログラムを用意しています。ニュージーランドはコロナで全く入れません。今年の生徒はカナダに6カ月、カナダは受け入れをしてくれるので、つい先日1月からカナダへ渡っていきました。
マルタも同様で、全く入れません。マルタ島には外国人向けの語学研修のプログラムがあり、そこに全世界から集まります。同じ部屋に宝仙の生徒が集まるわけではありません。いろんな国の生徒たちが相部屋になるので、24時間英語で話さなければいけません。また現地はコロコロ予定が変わって、時間通りには動きません。『バスが来ない』『集合場所が変わっていた』など悩まされ、周りの生徒たちとコミュニケーションを取りながら対応しているようです。ハイレベルな子たち向けだと思います。本校からは10名前後の生徒が参加しています。ニュージーランドも年によってばらつきはありますが、10名〜20名の生徒が参加しています。
✐✎✐✎女子部✐✎✐✎
Q13:女子部は高校生のみでよろしいでしょうか。
A13:そうです。
Q14:女子部は保育コースのみですか。
A14: はいそうです。
Q15:ピアノが苦手な子や初心者の子の割合はどのくらいですか。
A15:初心者の生徒も来ます。ピアノは高校1年生から3年生まで3年間授業があり、目標としては、バイエル100番までは終了し卒業させることです。現場で使えるようなピアノは、学校の授業だけでどうにかなるものではありません。もちろん授業内でもそこそこ弾けるようにはなりますが、ただ(ピアノが)武器になるかどうかは別で、大学や自分でレッスンを受けていくのだと思います。『武器にしたければプラスアルファー練習をした方がいいです。』と説明会ではお伝えしています。
Q16:宝仙幼稚園での実習はどれくらいありますか。
A16:年に2回は外部実習を入れています。1回は中野区近隣の幼稚園・保育園に実習へ行っています。もう1回は宝仙幼稚園という形をとっています。宝仙幼稚園は毎年行きますので、定期的に各学年に求められることが違います。1年生は、楽しくいっぱい遊んでもらっています。2・3年生になると『(あなたたちは)本気でこの仕事をしたいのでしょ』ということで見られますので、先生たちが求めることが違ってきます、また先生たちのレベルも高いので非常に助かっています。1年生は1回なので、3年間で5回実習に行くことになります。本来複数日程で行きたいのですが、コロナで『全員PCR検査を受けてから来てください。』という縛りがあります。なかなか実習先が不足しています。現在は大学の先生に来ていただいて、保育に関する授業をしていただいています。次年度は幼稚園の先生に事前講習も含めてお手伝いいただこうと企画しています。学園内の連携が取れていますので、少ないですが、特殊な授業を受けることができます。
Q17:フィンランド修学旅行では現地の幼稚園を訪問するようですが、どのくらいの期間、行くのでしょうか。
A17:訪問するのは半日です。フィンランドにした年からコロナです。その前はカナダでした。カナダの時も保育園や幼稚園を訪問させていただいていましたが、時間は短いです。フィンランドの保育は自由に遊ばせたり、園児自身で今日の予定を考えさせたりしています。フィンランドの教育は充実していて、幼稚園ではこのような力をつけると決められています。また先生方の人数が多く、『今日やりたくない。』という子供がいても先生が一人付き添っていたり、根気よく今日のカリキュラムを考えさせたりしています。北欧なので、雪が多く降りますが、雪が降っていても外遊びを大事にしてとても魅力的です。日本の幼稚園と比べてどうだろうかとみるにはとても良い場所だと、下見の教員の話を聞いて思っていたのですが、結果的にまだ行けていません。来年度も行かないことを選択しました。来年は北海道にいきます。
Q18: 保育士や幼稚園教諭になるための単位を取得できるのでしょうか。
A18:基本的に高校生では取れないのが大前提です。認められた短期大学や大学でしか取れないので、本校では取れません。高校生でも取得できる検定がありますが、積極的に取得するようにはしていません。あくまでも基礎作りをしています。基礎科目ができることやコミュニケーションが取れることを学んでいます。
インタビュー後半(進路について・その他)はコチラ👇
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