【学校紹介】正則学園高等学校(前半:インタビュー&学校説明会情報)
学校紹介:インタビューNo.26
正則学園高等学校
千代田区神田錦町3-1
正義人道
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12月12日(日)・1月9日(日)
①10:00~ ②11:00~ ③13:00~
※電話または学校ホームページからお申し込みください。
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Q1: 1896年(明治29年)正則英語学校設立していますが、当時からこの場所にありますか。
A1: 場所はここから移動していないです。齋藤秀三郎が正則英語学校を作られた創設者です。私も英語の教員ですが、英語の教員だったら一・二度は齋藤秀三郎の名前を聞いたことがあるだろうと思います。私も『齋藤秀三郎』という方の名前はうちの学校に奉職する前には存じ上げていました。その頃(創立当初)は英語も学びに来る方々が教室に入りきらない生徒たちが廊下から首だけ入れて授業を受けたという記録も残っています。趨勢(すうせい)を極めたと聞いています。まさかそのような学校だったのかと思いながらこの学校に奉職しました。
Q2: どのエリアから通ってくる生徒が多いですか
A2: 東京23区の中で、多いのは足立区、荒川区、江戸川区。どちらかというと東側エリアですが、この頃は西側エリアからも生徒たちが通学してくれるようになりました。比較的東京に近い千葉のエリア、神奈川のエリア、埼玉のエリアからも通学してくれる生徒がおります。
Q3:現在、生徒数は各学年何名いて何クラスずつですか。
A3:全校で530人ほどいます。1年生が約160数名、2年生が約180~190名、3年生が約160名がいます。クラス数は、1年生6クラス、2年生7クラス、3年生6クラスでございます。
Q4:進学クラスとスポーツクラスに分かれていて、進学クラスは1年次から特別選抜クラスと進学クラスに分かれています。入試の時は分けて募集をしていませんが、入学決定後にクラス分けテストがあるのでしょうか。
A4:1年生は6クラスありますので、B・C組がスポーツクラス、A・D・E・Fは進学クラスになります。しかし2学期からA組を特別選抜クラスとし選抜してクラスを作ります。もともとのA組の生徒が多くいますが、他のクラスからでも希望して、ある一定の成績を収めている生徒に関しては特別選抜クラスに入ることができます。
Q5:特別選抜と進学クラスの分け方は、学力別ですか、進路別ですか。また1年次から2年次、2年次から3年次に入れ替えはありますか。
A5: 特別選抜クラスを希望する子たちは全員が大学進学を希望しています。ですからある一定の学力は必要になります。校内テストや校外テスト(模擬テスト)を見ながら特別選抜クラス、A組は作ります。1年から2年へ進級する際に入れ替えはありますが、2年から3年になりますと授業進路の関係がありますのでできません。
Q6:A組は何名ですか。
A6:約20名です。
Q7: 柔道、剣道、サッカー、野球が指定強化クラブになっていますが、それ以外の競技でスポーツ推薦で入学する生徒はいますか。(パンフレットには書かれていないバスケットボールなど)
A7:B組・C組は柔道、剣道、サッカー、野球とバスケットボールが今年度から加わっていますので、5つの競技に関してスポーツクラスを希望するならば、技量を拝見したうえで入試を受けていただいて、入学してもらいます。技量重視で見させてもらっています。
5つの指定強化クラブには一般の進学クラスからも入部することができます。若干カリキュラムの編成上帯同できない曜日があるようですが、入ることはできます。
Q8:入試に関してですが、学力基準において、3科(英+国・数・理・社より2教科)で9以上と書かれていましたが、どうしてそのような形にしているのでしょうか。
A8:中学校で着目してみているのが、一番学力差がつく英語や数学です。また、英語は高校を出る段階で大学へ行こうとした場合、英語を課さない大学はありません。ほとんどの大学で英語を課してきます。よって英語の重要性を重視していますので、英語の成績を基準にしまして、それ以外の4教科から2科を良い成績からとっていただいて、合計3教科で見ています。
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Q9:地元神田の企業を中心とした企画に参加したり、地元の企業と連携をして企業で体験を行ったり、教育プロジェクトを行ったりしているようですが、どのような取り組みでしょうか。またこれは何名くらいの生徒が参加できますか。
A9:発足して2年になります。それを『Pupa』と呼んでいます。 『Pupa』は辞書では蛹(さなぎ)という意味です。成虫になる前のさなぎの状態の彼らが学校へ通えば、話をする大人は教員くらいです。そこで教員だけではなく一般企業の大人の方々と話をしながら、企業とコラボして、何か物を製造をしてたり、販売・企画・運営などを体験したりしてみようということでやっています。それが『Pupa』企業連携の根幹です。
Q10:地域、社会、企業、団体との連携し、御校はSDGs実現に向け、『授業+α』の教育プログラムを取り入れているようですが、どのようなことを行っていますか。(こども国連SDGsとは)
A10:SDGsに関しまして、クラブ活動としてはできませんので、ボランティアとして生徒を募って、琵琶湖の芦刈に行ったりとか、卒業生の保護者の方が松戸で畑をしていまして、野菜を育てる体験をしたり、現在『STEAM』という同好会がSDGsに絡んだ活動をしています。教員の中で教育研究部会を作っていてSDGsに絡んで学ぶことができまいかと考え実施しています。
SDGsは学校や企業を含め一般社会で認知された言葉が、我々はSDGsが出始めた頃にある企業から、その話を聞いて、高等学校のできる範囲で『やってみよう』ということになり、ペットボトルのキャップを集めています。それはワクチンの何回分になるので、それもSDGsになるのかと思いながら実施しています。
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Q11:校内予備校はありますか。
A11:それはございません。講習などは学校の教員が行っています。長期休暇の講習会は冬と夏に実施しています。一週間から10日ほど行い、各学年で主要5教科の講習を実施しています。
Q12: 外部の予備校へ通っている生徒はいますか。
A12:塾や予備校へ通っている子もおります
Q13:学校内に自習室は完備していますか。
A13:あります。3階にメディアセンターという教室がありますが、そこにはパソコンがあり、図書室にもなっています。そこに自習スペースを完備していますので、そこで自習できます。
Q14:高校3年間のカリキュラムを速く終わらせて大学受験に向けてのカリキュラムに変えることはありますか。
A14:現時点では、早めに終わらせることはしていません。3年生の特別選抜クラスに関しては早めに教科書を終わらせて、大学専門のテキストを採用している場合がありますが、それは特殊な形です。教科書を使った授業を3年生は2学期まで行う予定で進めています。
Q15:指定校はどのコースにいても取ることはできますか
A15:どのクラスにいても指定校を取ることができます。スポーツコースから大学へ進学する生徒も少なくありません。内申に基づいて指定校を許可しています。それだけではなく出欠やクラブ活動をしているかどうかや、クラスの委員・生徒会活動をやっているかやっていないか、総合的な判断で3年生学年会議を開いてその中で、指定校を決めていきます。
Q16:現役生の大学合格率が96%ですが、指定校推薦や総合型選抜、一般入試の内訳を教えてください。
A16:割合でいうと指定校で進学する生徒が多くいます。その次が総合選抜、一般で進学する生徒は少ないです。割合でいうと5:3:2くらいです。指定校を多くの大学からいただいておりますので、ざっくりとした数字ですが、そのようになっています。
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