【学校紹介】専修大学附属高等学校(前半:インタビュー)

学校紹介:インタビューNo17

専修大学附属高等学校

東京都杉並区和泉4-4-1

wake~SENSHU

入試広報部主任 地理歴史科主任 野球部部長 教諭 杉山比呂之先生

👇👇👇2022年度入試 学校説明会👇👇👇

日程: 11月6日(土)、 11月20日(土) 、 12月4日(土)

時間:14:00~

対象:中学三年生、保護者

※予約制になっています。専修大学附属高等学校ホームページをご確認ください。

👇👇👇2022年度入試 キャンパス見学会👇👇👇

日程:10月31日(日)、11月14日(日)、11月28日(日)、12月12日(日)

時間:10:00~、11:30~、13:30~、15:00~

対象:中学三年生、保護者

※予約制になっています。専修大学附属高等学校ホームページをご確認ください。

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

Q1:1994年に男子校が男女共学となり26年目になりますが、男女の割合はどのぐらいですか。

A1: 実際には女子の方が若干多く在籍していまして、女子が6割弱と男子が4割強になります。

Q2: どのエリアから通ってくる生徒が多いですか。

A2: 近隣の杉並、世田谷、中野、練馬、また専修大学生田校舎がある神奈川の中学校に通われていた生徒が多く在籍しています。

✐✎✐✎学びの特徴✐✎✐✎

《選択講座・総合的な探究の時間》

Q3:1年次から3年間かけて行う「探究」の時間の中で、1年は自己分析、2年次は社会分析、3年次では将来分析を行っているようですが、各学年で具体的にどのような取り組みを行っていますか。(キャリア教育の一環ですか)

A3:新カリキュラムになってそのようになります。ロングホームルームの形で、 毎週担任の先生が中心となって取り組んでいきます。ワークショップ型の授業をベースとして、時には学年行事や宿泊行事を取り入れて3年間を見据えた課題解決型学習(PBL)を行っていきます。

Q4:総合的な探究の時間は17講座ありますが、三年間かけて一つのことを探究していくのでしょうか。

A4:現状のカリキュラムでは3年次に毎週、2時間連続の総合的な探究の時間を設けています。新カリキュラムでは講座ではなく、各担任の先生がロングホームルームのような形で行う予定です。

《選択講座・土曜講座》

Q5:土曜講座には多くの講座(42講座)がありますが必修選択ですか。または希望制ですか。

A5:必修選択になります。現行のカリキュラムでは1,2年生に配当しており、新カリキュラムでは2,3年生で配当されます。土曜日に2時間かけて探究学習やスポーツを行ったり、座学を行ったりしています。

Q6:いくつ選択できますか。(年間カリキュラムですか)

A6:一つです。土曜日は4時間なので、1・2時間目か3・4時間目のどちらかが選択になります。ただし、他大の受験向け講座は最大で2講座連続で取れます。

《高大連携》

Q7:高大連携でどのような取り組みがありますか。

A7:高大連携は多くの取り組みを行っています。大学の授業を実際に履修することができたり、国際交流の一環で大学のプログラムに参加できたりします。他にも「卒業生と語る会」があり、卒業生と大学について話をする機会を設けています。また、附属校のためのオープンキャンパスを開催しています。なかでも人気があるのは「模擬裁判」です。これは、専修大学松戸高校とも連携して、生徒たちが実際に裁判官と弁護士に扮し、本番さながらの演技を見せてくれます。

Q8:模擬裁判は何名くらいの生徒さんが参加されますか。

A8:裁判官と弁護士だけではなく傍聴人もいるので、本校から50~60名以上の生徒が参加しています。

Q9:専修大学の留学生と附属生との交流があるようですが、どのような交流が行われますか。また年にどのくらいありますか。

A9:コロナ前になりますが、だいたい学期に1回、国別に開催され、放課後にランチルームで希望した生徒と留学生が交流をします。留学生と一緒に留学経験のある本校の卒業生がチューター役として来るので、より交流を深めることができます。

Q10:在校生は何名くらい参加していますか。

A10:時期によって異なりますが、だいたい30名前後が参加します。

Q11:共通語は英語ですか。

A11:英語で話すようにしていますが、話せない生徒がいる場合がありますので、その時に卒業生や英語科の教員が間に入って交流しています。

✐✎✐✎進路指導✐✎✐✎

Q12:1・2年生次に全員が同じカリキュラムで基礎学力をしっかりと身につけ、3年次に「専修大学進学コース」「他大学受験進学コース文系」「他大学受験進学コース理系」の3つのコースに分かれているようですが、各コース何クラスずつですか。

A12: 基本1学年10クラスです。その中で9クラスが専修大学進学コース、1クラスに他大学受験進学コースの文系と理系が合わせてあります。一クラス40名ベースですが、他大学受験進学コースに進む生徒は、あまり多くないのが現状です。

Q13:多くの生徒が専修大学へ進学していますが、専修大学進学コースは文系のみということでよろしいでしょうか。

※専修大学の学部:法学部、商学部、文学部、経済学部、人間科学部、ネットワーク情報学部、国際コミュニケーション学部、経営学部

A13:もちろんほとんどの生徒が専修大学へ進学しますが、理系でもあえて専修大学進学コースに在籍して、指定校などを中心に理系の他大学へ進学する生徒もいます。他大学受験進学コースは、基本的には一般受験で他大学を目指す生徒たちが中心となります。

Q14:指定校はどちらのコースにいても取ることは可能でしょうか。

A14:できます。

Q15:高校3年間のカリキュラムを早く終わらせて、大学受験に向けてのカリキュラムに変更することはありますか。

A15:基本的に附属高校なので、早く終わらせることはなく教科書準拠で、比較的ゆっくりなペースで進めています。

Q16:内部進学は希望をすればできますか。

A16:3年間の評定平均が現在は3.5以上と決められていますが、実際は90%強の生徒が内部進学できます。ただ、専修大学へ進学できない生徒は毎年若干名います。

Q17:キャリア教育はいつからどのような形で行われていますか。

A17:新カリキュラムでは3年間を見据えて行います。1年生のオリエンテーションからキャリア教育プログラムが始まります。毎週のキャリア教育につながる授業をしたり、行事等にもそのような要素を取り入れたりして実施していきます。

Q18:校内予備校はありますか。

A18:ございません。ただ、他大学受験進学コースの生徒たちに向けて希望した補習、講習を準備して行っています。専修大学へ進学するコース生徒たちに向けて、特に講座は設けていませんが、テスト前に教員に聞きに来たりする生徒の対応はもちろんしています。また、成績が芳しくなかった生徒を呼んで学習させたりしています。

Q19:外部の予備校へ通っている生徒はいますか。

A19:塾を含めて非常に少ないです。塾に通っている生徒は、中学生から通っていた個人塾に苦手科目を学びに行っているようです。予備校へ行っているのは基本他大学受験コースの生徒だけです。通塾率が低い学校です。

Q20:自習室はありますか。

A20:他大学受験進学コースの3年生は新泉校舎(旧新泉小学校)で学習しており、自習室を十分完備しています。

1,2年生、専修大学進学コースの生徒は図書館の自習スペースや空き教室を使って学習しています。

Q21:専修大学へ進学する生徒たちの結果が内定するのはいつですか。

A21:内定するのは3年生の12月になります。11月末に最後の定期試験があり12月上旬に内定します。1月に附属内部推薦の試験が論文形式で行われます。附属校全体の試験で、そこで最終決定されます。論文の文字数が学部によって違いますが、1200字前後を書くことになります。きちんと書けないと合格保留になる生徒もいて、その後指導を受けることになります。気を抜かれると困る部分ですね。

👇👇👇引き続きインタビュー後半&入試情報をお届けします。👇👇👇

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