第67回青少年読書感想文全国コンクール課題図書にチャレンジしてみよう!
毎年夏休みの宿題に出る読書感想文で悩まされる子どもたちと親御さんが多くいると思います。
早く終わらせておけばよかったと後で後悔するのも読書感想文ではないでしょうか。
課題図書は小学生低学年、小学生中学年、小学生高学年、中学校、高校の各区分ごとに分かれており、自分の学年にあった本から選択して、感想文を書きます。2021年度は小学生は4冊の中から、中学校、高校は3冊の中から選ぶことができるようです。
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さあどうでしょう。本は決まりましたか。
自分の好きな本を選ぶのが良いでしょう。読んでいて自分に合わない本を読んでもつまらないだけになってしまいます。
勝負は本選びから始まっているのかもしれません。
👇👇👇👇感想文を書く前の準備👇👇👇👇
まずはこれから本を読むにあたって何に気を付けて読むのかを確認しておきましょう。
何も考えないで読んでしまうと、あとで『なんかいいこと言ってたけどなんだっけ?』
『印象に残っているけど、どこに書いてあった?』とあとで大変なことになってしまいます。
私は本を読む時には付箋と鉛筆(シャープペン)、A4の紙1枚を準備して読み始めていました。
どうしてその本を選んだのでしょうか。どこに惹かれましたのかをまずは用意した紙に書きましょう。
✐✎✐✎✐✎✐✎この順番で考えてみよう✐✎✐✎✐✎✐✎
POINT1:印象に残った場面をを書きだそう
👇付箋は読み進めていくうえで印象に残った部分に貼り付けます。『いつ、どこで、だれが、何を、したのか』が書かれている部分が要チェック‼
POINT2:自分の意見(思ったこと)を書きだそう
👇どうして印象に残ったのか考えてみよう!
POINT3:自分の性格や生活を振り返って気づいた事を書きだそう
👇自分も同じところがある!私はこんな考え方はしない!など
POINT4:今までに体験したことを書きだそう
👇「同じような事が前にあったけど、その時は○○できなかった」など
POINT5:これからやりたいことを書きだそう
「今後そのようなことがあったら、○○したいと思う」など
本文を書き写すだけの文章にならないように気を付けましょう。「こんなことが書いてあった」「そこを読んでこう思った」 「こんなことが書いてあった」「そこを読んでこう思った」 というだけではダメ!
読書感想文ですが、その本を読んで、「自分だったらこうする」「何を学んだのか」が大切です。
POINT1~5がワンセットと思って、何パターンか考えてみましょう。
その中からいくつかを選んで下書きをしてみましょう。書いたものを振り返って何が言いたいのかを明確にしてから本番の用紙に書いていきましょう。
頑張ってチャレンジしてみよう!ファイト!