勉強が作業になっていないだろうか!
実力を身に付けるためにする勉強と、ただ作業になっている勉強がある。
自分が小学生の時を思い出します。学校から帰宅しランドセルを置いたらそのまま公園へ遊び終わって家に帰ると、すぐに夕食&お風呂、ちょっとのつもりがじっくりとテレビを見てから宿題をする時間に・・・疲れてやる気も起きず、ひたすら漢字を書いたり社会・理科の言葉を書く書く書く・・・意味も分からずダラダラと書き続けていました。作業以外の何物でもなく、頭に入っているわけもなく、そんな日々が小学生時代・・・
中学生になってから英文を書く宿題では
I
I
I
can
can
can
play
play
play
basketball.
basketball.
basketball.
と文法を覚えるために文章を書くのではなく、単語をただひたすら書いていました。
これで覚えられるわけがありません。
同じ文を書くなら1文ずつ書きましょう。
I can play basketball.
I can play basketball.
I can play basketball.
単語を覚える時は、文脈によって意味の決まる単語が多いので例文と一緒に覚えたり、文を作ったりしながら覚えるべきです。
社会・理科も同様に全体の流れの中で内容を理解することで自然と1つ1つの言葉を覚えていくこと大切だと思います。
時々きちんと学んでいることが覚えているかを確認しながら勉強を進めていきましょう。
自分がやっていることが学習ではなく作業になっていないか客観的に見ることが重要です。
その点でインプットとアウトプットを一緒に行うことがその役割を担ってくれるはずです。
『宿題を毎日提出している』というだけではなく、それが力になっているのかを考えてみましょう。