【学校紹介】江戸川女子中学校高等学校 前半(インタビュー&入試イベント)
学校紹介:インタビューNo.60
江戸川女子中学校・高等学校
江戸川区5-22-1
イマを磨く、☆ミライ輝く。
👇👇👇2022年入試イベント👇👇👇
【中学校】
日程 | 時間 | 内容 | 受付期間 |
2022/9/3(土) | 13:30~17:00 | オープンキャンパス | 8/3(水)~9/1(木) |
2022/9/10(土) | 10:00~11:30 | 第3回学校説明会 | 8/10(水)~9/9(金) |
2022/10/8(土) | 10:00~11:30 | 第4回学校説明会 | 9/8(木)~10/7(金) |
2022/11/5(土) | 10:00~11:30 | 第5回学校説明会 | 10/5(水)~11/4(金) |
2022/11/12(土)・13(日) | 9:00~15:00 | かたばみ祭 | 予約不要 |
2023/12/3(土) | 14:00~15:30 | 入試問題説明会 | 11/3(木)~12/2(金) |
2023/1/14(土) | 10:00~11:30 | 第6回学校説明会 | 12/14(水)~1/13(金) |
2023/2/18(土) | 10:00~11:30 | 受験スタート説明会 5年生以下対象・学校見学あり | HPを参照 |
【高等学校】
日程 | 時間 | 内容 | 予約受付時間 |
2022/9/10(土) | 14:00~15:00 | 施設見学会 | 8/10(水)~9/10(土) |
2022/10/9(日) | 12:00~13:30 | 入試説明会 〇校内見学あり 〇個別相談あり | HPを参照 |
2022/10/15(土) | 14:00~15:00 | 入試説明会 〇校内見学あり 〇個別相談あり | HPを参照 |
2022/10/22(土) | 14:00~15:00 | 入試説明会 〇校内見学あり 〇個別相談あり | HPを参照 |
2022/11/5(土) | 14:00~15:00 | 入試説明会 〇校内見学あり 〇個別相談あり | HPを参照 |
2022/11/12(土)・13(日) | かたばみ祭 | 9:00~15:00 | 予約不要 |
2022/11/20(日) | 12:00~13:30 | 入試説明会 〇校内見学あり 〇個別相談あり | HPを参照 |
2022/11/26(土) | 14:00~15:00 | 入試説明会 〇校内見学あり 〇個別相談あり | HPを参照 |
2022/12/10(土) | 14:00~15:00 | 施設見学会 |
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
✐✎✐✎まずは✐✎✐✎
Q1:1931年に創立した女子中学・高等学校ですが、現在各学年何クラスずつあり、何名いますか。
A1:中学校は5クラスですが、今年の中学2年生のみ6クラス編成になっており多くいます。中学生は各クラス40人が最大で、現在は約35名になっています。高校は公立や国立から入学してきますので、7~8クラスになります。全校生徒で1500人くらいになります。
Q2:御校の基本方針として『人間教育』『社会性に育成』『異文化理解』がありますが、具体的にどのようなことを行っていますか
A2:『人間教育』については、もちろん勉強して教養も必要ですが、社会に出たときに常識を兼ね備えた女性になるためにクラスのホームルームなどで、マナー指導を行いますし、お互いにコミュニケーションを取れるように道徳的な部分を話しています。最近ではSNS関係、スマートフォンを使用する中で、生徒たちのコミュニケーションには教員の目に見えないも部分もあります。使用する内容や使い方の部分を中心に日々話をし、生活に密接させながら話しています。また、特別活動として女子校ならではの『茶道』『筝曲』『華道』を行っておりまして、心を落ち着けながら、品性を養っています。大人になった時にこういった学びから、人柄に江戸女の良さが滲み出るようになればいいと思っています。
『社会性の育成』に関しては、部活動や委員会活動へ積極的に参加するように話をしています。本校の教育方針として『喜働(きどう)の精神』があります。自分から率先して、色んな環境に触れていくことを大切にした指導を行っています。他にも修学旅行や校外学習で、自主性を重んじた指導を取り入れており、班別行動や自主研修を多く取り入れています。行事を行うまでの過程も大切にし、自分たちで計画を立て、当日は自分たちで考えてトラブルシューティングをする経験を積み重ねていきます。こういった経験は、中学1年生の段階から積ませているのです。その中で協働性も育まれると思っています。
『異文化理解』についてですが、中学で、昨年より国際コースが開設され今年の入学生が2期生になります。その生徒の中には帰国生が多くいますし、高校では以前から英語科コースを設けておりますので、これまで培ってきた英語教育がさらに発展しています。国際コースでは、海外研修や帰国生の受け入れに関して力を入れており、日本だけでなく多くの国の方と関わることを重視しています。
Q3:今まで65分授業でしたが、今年度より45分授業に大幅に変更していますが、きっかけは何ですか。
A3:学習指導要領が新しくなったことで、1コマ65分では授業数が少なくなる部分があり、いままで本校が実現してきた授業展開が上手くいかなくなるのでは、と懸念がありました。50分という提案もありましたが、今回45分に大幅に変更したのは、1コマずつ分割して展開する授業もありますが、2コマ連続で90分という授業も展開することができますので、大学入試対策はもちろんのこと、”考える授業”と”暗記をリズミカルにする授業”を2本立てにして導入することができました。江戸女では、これをHybrid教育と呼んでいます。理科の実験や実技教科だけではなく、主要5教科でもHybrid教育が実現できるので、効果的に勉強をしていくことができます。
Q4:他校に比べて授業時間が多いようですが、毎日何時まで授業があるのでしょうか。
A4:授業時間は8時45分~3時35分です。部活もあるので、遅くまで授業をしているわけではありません。土曜日も授業があり午前中の4コマです。4月の授業の始まりが他校よりも少し早いかもしれません。また夏休みは講習期間もありますが、1週間早く8月25日から授業を前倒しで始まります。
Q5:自転車で通学することはできますか
A5:半径何キロ以内といったように規定がありますが、自転車で通学することができます。
Q6:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか
A6:本校は江戸川を挟んでいますので、東京都よりも千葉県から通ってくる生徒の方が、人数が多くいます。また都内では江戸川区内の生徒が多く通っています。東京都の方ももっと来てほしいと思っています。電車も空いています。
✐✎✐✎中学校✐✎✐✎
Q7:昨年度より国際コースを導入されましたが、どのようなコースですか。また一般コースとの違いを教えてください。
A7:今までも本校は帰国生の受け入れを行ってきましたが、帰国生の人数は1学年5名から10名でした。徐々に需要が多くなり、一クラス分集まるのではないかと中学校で『国際コース』を設置しました。一般コースとの違いは、英語の授業のレベルが大きく違います。国際コースはスタンダードコースとアドバンスドコースに分かれています。スタンダードコースは、英検3級、準2級レベルの英語の力を持っている生徒たちで、アドバンスドコースの生徒は、英検2級以上のレベルの力を持っていたり、英語を日常的に話すことができたり、海外の現地校に何年も通っていたり、インターナショナルスクールに通っていた生徒たちです。こういった生徒たちが、英語の授業を一般コースの生徒たちと一緒に受けることになると、これまで学んできた知識や実力があるため、足踏みをすることになります。今までは英語の授業だけを取り出して授業を行ってきましたが、『国際コース』としてクラスを編成することで、生徒たちの伸びしろを活かすことができると考えています。英語以外の科目については、一般コースと同じように授業を行います。国際コースで英語をさらに伸ばし、英語を武器にして理系を目指すこともでき、生徒たちの未来の幅が広がるコースです。
他に違いとして、副担任にネイティブの教員が付きます。また海外研修として中学3年生でマレーシアに行くなど、一般コースの生徒たちに比べると英語に触れる機会を増やしています。芸術の授業の中の、音楽と美術の授業では、ネイティブの教員とに本日の教員がティームティーチングで、イマージョン教育を行っており、教育課程特例校に認定されています。
※イマージョン教育とは未修得の言語を身につける学習方法の1つであり、その言語の環境に浸すことによって、その言語を身につけさせる方法です。
Q8:『茶道』『筝曲』『華道』を学べるようですか必須ですか、希望制ですか。
A8:週に1コマ各学年で必ずやることになっています。
Q9:高校1年生は中高一貫生と高入生は一緒のクラスになりますか。
A9:高校1年生の時点では別のクラスになります。高校2年生で理系文系に分かれます。その時に一緒のクラスになります。
Q10:併設している高等学校へ希望をすれば進学できますか。
A10:基本的には、高校へ進学することが大前提で、中学校に入学してきています。しかし成績が追い付かず、中学の時点で赤点が多くある場合には、難しいのでないかとお話しする場合はあります。非常に少ないケースですが。多くの生徒はそのまま進学しています。
Q11:入学試験はありますか。
A11:高校への入試はありません。定期試験の点数で決めています。ただし、高校英語科に進学を希望する場合は、入試を受けてもらっています。
Q12:高校へ進学する際に3つのコースがありますが、希望のコースへ進学できますか。
A12:基本的には成績と希望の両方を考えてクラス編成を考えていきます。Ⅲ類のクラスがトップクラスになります。Ⅱ類のクラスはその次のクラスです。
✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎
Q13:3つのコース(普通科Ⅱ類クラス・普通科Ⅲ類クラス・英語科国際クラス)の特徴を教えてください。
A13:普通科Ⅲ類クラスが国立クラス、普通科Ⅱ類クラスが私立クラスになります。英語科は普通科と別のクラスになっていて、海外留学で1年留学など長い留学を考えている生徒は、このクラスに入らないと単位が認められなくなってしまいます。海外で通った学校の単位を、本校の単位に変換しますので、(長期留学を考えている生徒は)英語科に入ります。英語科に進みたい生徒たち(一貫生)は、中学の時点で希望を出して、(英語科の)入試を受けます。英語科は高入生と混ざるので、英語の力を確認します。
Q14:春期・夏期・冬期等の長期休みの講習はありますか。どのくらい準備されていますか。
A14:講習での授業は予備校並みに用意してあります。しかも、基本的に講習は全部本校の教員が無料で行う形になっています。中学は国語・数学・英語の3教科、中学3年生は古典も入ります。受講する生徒が多くいますので、午前と午後でクラスを分けて開催します。授業は1コマ45分です。午前中3コマ、午後3コマで組んでいます。高校は数えきれないくらいあります。高校1年生は単元別の講習を行い、大学入試対策は、大学別にも開催されています。高校の講習は1コマ90分です。
Q15:学校は何時まで残ることができますか。
A15:6時までです。
Q16:部活動の加入の割合を教えてください。
A16:中学は9割、高校は7~8割です。本校は35個部活があります。先輩との繋がりを求める生徒もいますし、週に1回の部活動に参加している子もいます。
A17:ありません。
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