【学校紹介】東京都立科学技術高等学校 後半 インタビュー
学校紹介:インタビューNo.153
真面目であり実直な生徒たち
東京都立科学技術高等学校
『将来の技術者・研究者を育てる』
共学校

✐✎✐✎部活動✐✎✐✎
Q16: 来年度『文化・スポーツ推薦』はありますか。また頑張っている部活動を教えてください。
A16:『文化・スポーツ推薦』は有りません。
本校では学校の特徴から、化学研究部(物理数班、生物化学班・生活科学班)やMGG部(Multimedia Comouter Graphics)、ロボット部、鉄道研究部等の活動がさかんで、全国大会へ出場や様々な学会、理科研究会にて文部科科学大臣賞や最優秀賞、優秀賞をいただいています。
生徒の中には、課題研究で取り組んでいるテーマを、部活動でも継続して研究している生徒が多くいます。
Q17:部活動が盛んな学校ですが、引退はいつになりますか。
A17:文化部、運動部によって異なりますが、概ね3年生の1学期まで活動し、大学入試モードに切り替えます。
Q18: 加入率はどのくらいですか。
A18:
| 全体 | 運動部 | 文化部 | |
| 全体 | 78% | 32% | 52% |
| 男子生徒 | 77% | 32% | 51% |
| 女子生徒 | 80% | 28% | 55% |
| 1年男子生徒 | 98% | 37% | 64% |
| 1年女子生徒 | 91% | 39% | 55% |
| 2年男子生徒 | 69% | 33% | 47% |
| 2年女子生徒 | 85% | 24% | 67% |
| 3年男子生徒 | 63% | 29% | 42% |
| 3年女子生徒 | 65% | 26% | 40% |
✐✎✐✎英語力✐✎✐✎
Q19: 英語教育で力を入れていることはありますか。
A19:土曜講習にて、英語(実習英語技能検定)を実施し英語力を伸ばす指導をしています。ターゲットは、準2級・2級です。
この他、英語でディスカッションやプレゼンテーションを行う研修、エンパワーメントプログラムを夏休みの3日間、英語漬けの研修(希望者)を実施しています。
外国の姉妹校との交流にて、英語を共通語として交流を深めることで、英語力を高めています。
Q20: 都立高校には留学制度(東京都次世代リーダープログラム)がありますが、御校から志望する生徒はいますか。
A20:留学していた1名が帰国し、12月1日より登校しています。その他1名が現在留学中です。
毎年一定数の生徒が留学を希望しています。
✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎
Q21:2 者・3者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。
A21:学年によって違いますが、生徒との2者面談は、1・2学期開始早々に行います。保護者を含めた3者面談は、夏休み期間中、また分野・科目選択時、進学先など決定する際に随時行います。
Q22:進路を決めるにあたりどのようなキャリア教育を行っていますか。
A22:大学や専門家による進路講演会や大学等の模擬授業があります。研究者、化学技術者の志を身に付けるために、大学教授、企業見学、研究者との交流を行っています。とくに、1年生で行うSSH宿泊研修では筑波研究学園都市に点在する研究施設見学、研究者から講演など本校のキャリア教育に欠かせないものとなっています。
この他、大学研究室訪問、海外姉妹校との交流なども行っています。
Q23: 御校の生徒たちは、全員、理系の上級学校へ進学するのでしょうか。
A23: 一部の生徒は文転しています。
118名中 理系4年制大学:88名、文系4年制大学:13名 保険・家政系4年制大学:7名
教育・芸術系4年制大学:9名 その他:1名
本校の入試では、5教科は東京都の統一問題で受験しますが、理科と数学は1.5倍します。そのため理科・数学が得意な生徒が集まります。
Q24: 大学・短大・専門・就職の割合を教えてください。
A24: 令和7年3月の卒業生について、4年制大学は、65%、短大1%、専門学校12%、大学校3%、就職5%、進学準備(浪人)14%です。
Q25: 大学の入試方法の割合はどのくらいですか。(指定校、総合型、公募、一般)
A25:指定校は22%、総合型は27%、公募推薦は5%、一般受験46%です。
進路の傾向としては、指定校推薦 → 総合型選抜・公募推薦 → 一般入試の順になっています。
肌感覚ではありますが、現在はどの学校でも探究活動に力を入れているため、総合型選抜のハードルは以前よりも高くなっている印象です。
Q26:大学進学に向けた取り組みとして、都立科学技術高等学校独自のものはありますか。
A26:一般受験指導は手厚く行っているのはもちろんですが、本校では、全員の生徒が2年生と3年生で自分自身が決めたテーマにそって課題研究に取り組みます。
この授業では、テーマを設定し仮説を立て、実験方法、結果の分析、考察、研究要旨の作成を通して研究手法を学びます。さらに理科研修発表や学会へ、ポスターセッション、プレゼンテーション等を行い、コミュニケーション能力を育てています。
この一連の過程において自己肯定感や自信が身に付き、この武器を活かして指定校、総合型、公募推薦の受検に挑んでいます。受験に際し、課題研究を担当する専門科目の先生が、生徒一人ひとりに寄り添い出題された課題に責任をもって指導・助言を行います。また、普通科の全員で面接指導を行うなど、全職員で生徒の夢の実現の支援を行っています。
昨年、早稲田大学理工学部に進学した女生徒がいます。在学中に国際学会で論文を発表した経歴があり、総合型選抜の面接では担当教授と研究内容について話が弾んだといいます。そのことも後押しとなり、結果として合格につながったと聞いています。
✐✎✐✎その他✐✎✐✎
Q27:都立科学技術高等学校の施設は他にありますか。
A27:特に他の施設はありませんが、本校内に充実した設備が整っています。
Q28:心のケアはされていますか。
A28:週3回(火・水・木)、スクールカウンセラー(SC)が配置されています。また、特別支援教育心理士が月1回程度、来校しています。定期的にSCを交えて教育相談委員会を開催し、生徒の情報を共有や支援方針等の検討を行い、きめ細やかな心のケアを行っています。
Q29:都立科学技術高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか。
A29:一言で言うと、真面目であり実直な生徒たちです。科学技術や理科・数学に興味を持っているいわゆる理系の生徒が多く在籍しています。興味・関心が共通する仲間をすぐに作ることができます。
Q30:都立科学技術高等学校として知っておいてほしいことはありますか。
A30:現在、探究活動によるまなびが話題になっていますが、本校は開設当時から25年間探究・研究の学びを推進してまいりました。したがって、どこの学校よりも知識、技術の蓄積量、指導力や対応力が高い学校です。
数字や自然現象、文学や人の理解、言語の成り立ちなどの学習、また子どもたちが直面する現代社会の課題や問題を解決する過程は、理系、文系問わずすべて同じです。
本校では、3年間かけて課題や問題を解決する過程をどこよりも広く深く学ぶことができます。
高校受験段階で、自分で進路を決められず、とりあえず普通科高校へ進学するという傾向が強くなっていると感じます。しかし、3年間先送りにしても大学受験時には進路を決めなければなりません。
本校では理系に特化した教育課程になっていますので、文系にかかわりがないと感じ志望校から外されている方もいるかと思います。本校においても少数ですが文系へシフトする生徒もいるため、受験に必要な文系選択科目や講習を準備し生徒一人ひとりに寄り添った指導を行っています。
これからの社会で生きる子どもたちの知識、技術、生き抜く力を付けさせる本校を、志望校の一つとして考えていただければ幸いです。
先日の学校説明会で、「研究ができないと御校には入学できないのでしょうか」という質問をいただきました。
その際には、「入学時は、ほとんどの生徒が普通の中学3年生です」とお伝えしました。少しでも安心していただければと思います。
ぜひ一度、実際に学校にお越しいただき、校内の様子をご覧いただければと思います。
👇👇👇その他👇👇👇
✐✎✐✎運動施設✐✎✐✎


✐✎✐✎図書室✐✎✐✎






✐✎✐✎NS工作機械室✐✎✐✎



✐✎✐✎機械工場✐✎✐✎



✐✎✐✎機械分析室✐✎✐✎






✐✎✐✎その他教室✐✎✐✎












✐✎✐✎いろいろな廊下✐✎✐✎





✐✎✐✎その他✐✎✐✎




✐✎✐✎生徒たちの作品✐✎✐✎





入賞作品
👇インタビュー前半はコチラ👇



“【学校紹介】東京都立科学技術高等学校 後半 インタビュー” に対して1件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。