【学校紹介】成立学園中学・高等学校 前半(インタビュー&イベント日程)

学校紹介:インタビューNo.93

成立学園中学・高等学校

北区東十条6-9-13

『踏み出せ!その一歩を。』

共学校

今回インタビューに答えてくださった
入試広報部 宇田川 知己先生

👇👇👇2023年入試イベント👇👇👇

✐✎✐✎中学校✐✎✐✎

日程時間内容予約
2023年7月30日(日)9:00~12:30オープンスクール要予約
2023年7月30日(日)ナショジオアドベンチャー要予約
2023年9月2日(土)10:00~12:00学校説明会要予約
2023年9月16日(土)14:00~16:00個別相談会不要
2023年9月30日(土)ナショジオアドベンチャー要予約
2023年10月7日(土)10:00~12:00学校説明会要予約
2023年10月21日(土)14:00~15:00ミニ説明会要予約
2023年11月4日(土)10:00~12:00学校説明会要予約
2023年10月28日(土)14:00~16:00個別相談会不要
2023年11月18日(土)14:00~16:00個別相談会不要
2023年11月25日(土)10:00~12:00ミニ説明会要予約
2023年12月2日(土)14:00~16:00個別相談会不要
2023年12月9日(土)8:30~12:30わかるテスト
(そっくり模擬)
要予約
2023年12月16日(土)10:00~12:00ミニ説明会要予約
2023年12月23日(土)14:00~16:00個別相談会不要
2023年12月24日(日)14:00~16:00個別相談会不要
2023年12月9日(土)8:30~12:30わかるテスト
(そっくり模擬)
要予約
2024年1月20日(土)10:00~12:00ミニ説明会
(対象:小学6年生のみ)
要予約
詳細は学校HPを参照ください。

✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎

日程時間内容予約
2023年7月29日(土)9:00~14:00オープンスクール要予約
2023年9月9日(土)14:00~15:00学校説明会要予約
2023年9月16日(土)14:00~16:00ミニ説明会要予約
2023年9月16日(土)14:00~16:00個別相談会不要
2023年9月30日(土)14:00~16:00ミニ説明会要予約
2023年10月1日(日)14:00~16:00ミニ説明会要予約
2023年10月14日(土)14:00~15:00学校説明会要予約
2023年10月28日(土)14:00~16:00ミニ説明会要予約
2023年10月28日(土)14:00~16:00個別相談会不要
2023年11月11日(土)14:00~15:00学校説明会要予約
2023年11月18日(土)14:00~16:00ミニ説明会要予約
2023年11月18日(土)14:00~16:00個別相談会不要
2023年12月2日(土)14:00~16:00ミニ説明会要予約
2023年12月2日(土)14:00~16:00個別相談会不要
2023年12月23日(土)14:00~16:00個別相談会不要
2023年12月24日(日)14:00~16:00個別相談会不要
詳細は学校HPを参照ください。

✐✎✐✎中学校・高等学校共通✐✎✐✎

日程内容
2023年9月30(土)
10月1日(日)
成立祭
(文化祭)

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

Q1:1925年(大正14年)に創立され、長い歴史と伝統ある学園ですが、現在各学年何クラスで、何名ずつですか。

A1:中学生は各学年2クラスあり、1クラス20〜30名です。高校は学年によってバラつきがあり1年生は8クラス、2年生は13クラス、3年生11クラスです。人数は1クラス30~40名です。

Q2:『礼節・勤倹・建設』を校訓とし、『生きる力』としての“突破力”育成に向けて学習面・人間形成面における個性を創造し、伸張を図る教育をされていますが、具体的にどのようなことを行っていますか。

A2:本校は『見える学力』『見えない学力』というフレーズをよく使っていますが、『見える学力』は数値的な成績を指しています。『見えない学力』は教養という言葉に集約されますが、『生きていく上で人間として必要な力』になります。『見えない部分』を大きくすることが、結果として『見える部分』に繋がるという考えで教育しています。そのためにアース・プロジェクトという本物の体験に触れさせることを、軸として行っています。

行事を行っておしまいにせず、終わった後には教科と絡めながらまとめをし、プレゼンテーションをしたり、感想文にしたりと、多くの発信の場を設けています。

アース・プロジェクトにはナショジオ学習やアカデミックツアーがあります。

Q3:2004年に男子校から共学になり16年になりますが、男女比を教えてください。

A3:高校にアスリートクラスがあり、硬式野球部とサッカー部の男子生徒が在籍しているクラスあります。そのクラスを含めると6対4の割合で男子生徒が多くなりますが、それ以外の生徒だけですと半分半分になります。

Q4:自転車で通学することはできますか 。

A4:できますが、台数に限りがありますので、多い場合は制限をかけます。

Q5:どのエリアから通ってくる生徒が多いですか。

A5:赤羽にありますので、都内でいうと北区、足立区、板橋区から通ってくる生徒が多いですが、埼玉県からも交通の便良いので、川口市、戸田市、さいたま市から宇都宮線、高崎線、埼京線、京浜東北線の沿線の地域から来てくださっています。全校生徒でいうと東京都と埼玉県の生徒は、半々です。

✐✎✐✎中学校✐✎✐✎

Q6:中学校はコース分けをしていますか。

A6:コース分けはしていません。均等に分けています。

Q7:習熟度別に学習をされている教科はありますか。

A7:英語と数学は分かれています。

Q8:中学ができて14年になりますが、中学の特徴を教えてください。

A8:先ほど見えない学力の話をさせていただきましたが、生徒たちには多くのプログラムを用意しています。どのプログラムに興味を持つのか一人ひとり違います。好奇心が広がるような教育を心がけています。ですので、好奇心やチャレンジ精神の旺盛な受験生にぜひ入学していただきたいと思っています。

少人数教育ですので、受験生もそこまで多いわけではありません。入試では一人一人の答案用紙を丁寧に見させていただいています。例えば、算数では答えが違っていても途中式で面白い考えをしている部分があったり、国語の説明する解答では、答えは違っていても面白い角度から切り込んでいたりするような受験生は入学してほしいと思っています。

Q9:高校へ進学する際に試験はありますか。

A9:進学に関してはありません。特待を狙う生徒は、高入生と同じ日に同じ試験を受けてもらいます。だいたい半分の生徒が受けています。

Q10:高入生と同じクラスになりますか。

A10:高校1年生では内進クラスになるので、同じクラスにはなりません。高校2年生からは高入生と一緒にして5つのクラスに分かれます。本校ではあえて一緒にします。その理由は、高入生と混ぜることで多様な価値観を持つ生徒たちと刺激し合い、中入生たちが高校1年生から2年生にかけてグッと伸びていく効果があるからです。

✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎

Q11:高校入試の際に『スーパー特進コース』と『特進コース』に分けて受験しますか。またスライド合格はありますか。

A11:2つのコースは推薦基準が若干異なっています。基本は推薦基準にあったコースを受験します。ですが、特進コースを受験して、当日の点数が高得点だったので『スーパー特進コース』に合格する受験生もいますし、逆に『スーパー特進コース』を志望して、点数が及ばず『特進コース』に合格する受験生もいます。

Q12:高校2年生から5つのクラスに分かれますが、それぞれの特徴を教えてください。

A12:アスリートクラスはサッカー部、硬式野球部に所属している生徒たちで、プロを目指すまたは大学の強豪校を目指すクラスです。

探究クラスは文系・理系を分けることなく学びます。また英語を強化しているクラスでもあり、英語の授業時間数が他のクラスが通常6時間のところ、探究クラスは12時間あります。プラスした6時間をネイティブの先生が担当するIELTSの対策講座に当てています。そして学校の評定値やIELTSのスコアを活かして50校以上ある海外大学の指定校を使い、進学することを視野に入れたクラスです。できて4年目のクラスですが、非常に面白い内容になっています。

難関クラスは、国公立や早慶上理を目指すクラスです。

選抜クラスは、GMARCHを目指すクラスです。本校としてはこのクラスがボリームゾーンになります。

特進総合クラスは、日東駒専を目指すクラスです。総合型選抜での大学進学を目指していますが、最近では地方の国公立への進学を視野に入れた指導も行っています。

『国公立に進学したい』と希望した場合、本校では2つの進路があります。一つは、『見えない学力』を表に出した方が勝負できる生徒には『推薦を使おう』と指導し、探究クラスや特進総合クラスへ進み、一方で『見える学力』を発揮するのが上手な生徒には、難関クラスは難関私立と国公立を目指す生徒に分かれますので、難関クラスの国公立へ入ります。

クラスの選択は、本人から希望を提出してもらいます。高校生ですと本人の希望とミスマッチな場合があります。学力が高いのに、希望を低く見ている場合には、2者面談と通じて『君はもっと伸びるよ。自信をもって上を目指そう!』という言い方をしています。学校長も日ごろから『チャレンジしてほしい』と希望を高く持ってほしいと話しています。特進総合クラスも日東駒専をマックスにするつもりはありません。中には上智を目指していたり、国公立を目指していたりする生徒もいますし、教員たちもそのように導けるような面談を繰り返し行って、もちろん保護者のご意向もしっかりと伺いながら、総合的な判断をさせていただいたうえで受験校のアドバイスをしています。

Q13:ナショジオ学習とはどのような学習でしょうか。また対象学年は何年生ですか。

A13:ナショナル ジオグラフィックという、アメリカ発祥の今年で発行135周年になる雑誌ですが、これは地球のあらゆる場所・テーマを写真で紹介しています。先ほど中学生の話の中で多くのプログラムを準備していると話しましたが、そうは言ってもやはり時間的な制約があるので、このような雑誌を活用することで本来であれば知り得ないような地球の裏側の出来事・現象を素晴らしい写真を通じて感じ取ることができます。『こんな世界があるんだ!』『凄いな!』という心の動きから好奇心を広げていきます。

学年ごとにテーマがあり、中1が『食』、中2が『環境』、中3が『科学』です。気になった写真とテーマを照らし合わせ自分たちで、問題を考え、それを調べ、発表します。それを1年に一度、高校2年生まで行います。毎月自宅に雑誌が届きますので、写真を見て感じたことを書くことも並行して行っています。

現在SDGsが流行っていますが、本校は中学開校以来、この学習が続いていますので、SDGsに先駆けて生徒たちは考えていました。

Q14:アカデミックツアーとはどのようなツアーですか。

A14:これも生徒たちの好奇心を広げるための取り組みの一つです。我々教員側が、授業とは関係なく『このことを調べてみたい。』『これを深めてみたい。』と興味があることをテーマとして取り上げ、そこで生徒たちが好きな講座を選び、教員と生徒たちが一緒になって深めていきます。これも中学1年生から高校2年生が全員行います。アカデミックツアーの一定の期間には、全員私服で登校します。同じ教室に中1から高2まで入ります。全部で40講座以上あります。担任以外にも講師の先生の講座や、大学の先生が来て経済学や医学の講座を開講します。他にも企業では野村證券の方に来ていただいて『お金の講座』を開講しています。他の中学校のオープンスクールで『理科実験』や『プログラミング』、『算数』や『英語』の講座をよく見かけますが、本校では、アカデミックツアーの延長を実施しています。『仮説検証体験・コナンのトリックを実際やってみよう』といったアカデミックツアーでも人気の講座も行います。

Q15:部活動の加入率はどのくらいですか。

A15:特に強制はしていませんが毎年90%くらいです。今年の高3では、6年間の継続率は83.5%です。一つの部活を継続している生徒もいますが、やめてすぐに他の部活へ入部している生徒もいます。部活と勉強を両立させている生徒が多くいます。公立高校ですと予備校へ行かなければならないケースがありますが、本校の場合はしっかり両立できる環境を整えていますし、コース・クラスで差をつけていません。どのコース・クラスでも同じように活動することができます。

Q16:部活動が盛んなようですが、スポーツ推薦をしている競技はありますか。

A16:高校の男子サッカー部のみです。サッカーはセレクションという形で実力を見ています。男子バスケットボール部も声をかけさせていただくこともありますが、一般で入学した生徒も入部できます。

Q17:硬式野球部と男子サッカー部はアスリートクラスでないと入部できないのでしょうか。

A17:男子サッカー部はアスリートクラスの生徒のみになります。硬式野球部はオープンになっていますが、実際はアスリートクラスの生徒以外はいません。

Q18:何時まで学校に残ることができますか。

A18:基本は20時です。放課後のSTSC(校内完結型自習システム)は21時までです。予備校に行かない代わりに本校内で学べる環境を整えています。

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