【学校紹介】静岡聖光学院中学校・高等学校 後半 インタビュー

学校紹介:インタビューNo.137

「自分の好き」や「得意」を大切にしながら、それを誰かのため、社会のために活かそうとする意思と行動を持った生徒たち

静岡聖光学院中学校高等学校

『どんな未来がやってきても大丈夫 未来を織り込んだ天井のない学び

男子校

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎部活動について✐✎✐✎

A18: 中学生については、ほぼ100%    高校生は受験に備えることもあり任意となっていますが、8-9割近くの生徒は部活動に加入しています。

A19: 特段ありませんが、ラグビー部は数年に何度か花園に出場しています。

A20: 夏時間:17:45 最終シャトルバス 18:00

   冬時間:17:20 最終シャトルバス 17:30

✐✎✐✎学生寮について✐✎✐✎

A21: 寮費:115,000円 (ASGセンター/併設塾費用含む) 食費/水道光熱費他

   寝具リース代:約2,500円

   寮保護者会費:1,000円

A22: 食事は外注の業者が食堂に入っており、朝夕は寮の食堂で、昼は学校に寮弁というお弁当が届けられます。

A23: 2人部屋と4人部屋があります。 年に何回かいろいろな人間関係に触れてほしい思いから部屋替えを実施しています。

A24: 中学寮(ボセジュール寮)高校寮(ルセール寮)があり、いずれも徒歩3-5分ほどで学校に行けます。

A25: あります。学校もすぐ近くなので、中学生は勉強時間に学校の教室に移動して集団学習をしています。

A26: テレビは各寮に1台あります。 携帯電話は許可制で持ち込むことができます。

   携帯電話は学校に行っている間、勉強時間、夜の就寝時間は寮事務室(職員室)で預かるようにしています。

✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎

A27: 静岡聖光学院のキャリア教育は、単なる進学準備ではなく、「自分らしく生きるとはどういうことか」を問い続ける6年間のプロジェクトです。生徒一人ひとりが、自分の好きや得意、価値観を出発点に、社会とつながる未来を自ら描いていけるよう、段階的かつ有機的に設計された探究型カリキュラムが展開されています。

中学1年では、「学び方を学ぶ」ことからスタートします。校外宿泊研修やチームビルディングなどの実践を通じて、自己理解と他者理解を深め、「自分らしさ」と向き合う土台を築きます。中学2・3年になると、農学・工学・数学・経営学・国際交流といった多彩なゼミ活動に参加し、自らの興味関心を起点に探究を進めることで、日々の生活や地域社会の中にある課題に目を向ける視野と実践力を養っていきます。

高校に進むと、キャリア教育はさらに本格化します。高校1年では、自分自身の経験や興味、社会への関心をもとに「個人研究」を実施。問いを立て、仮説を立て、検証し、専門家との対話を経て論文としてまとめていきます。このプロセスを通じて、生徒は「私の来た道」を再確認し、「これからどう生きるか」を具体的に考えるようになります。

高校2・3年では、それまでの学びを「ライフストーリー」へとつなげ、将来どのように社会と関わっていくかを自分自身でデザインしていきます。この一連の探究活動で得た成果は、大学入試においても活用され、高校1年次に作成した論文は志望理由書や面接での重要な材料となります。進路指導においては、生徒一人ひとりに「学力向上委員」がつき、国内外問わず進学希望に合わせた個別サポートを徹底。外部塾とも連携しながら、生徒の志望と可能性を最大限に引き出します。

また、卒業後を見据えたキャリア支援も充実しており、大学進学後も生徒が自分の道を歩み続けられるよう、進学後のビジョン形成を促すプログラムやOB・OGとのネットワークも整備されています。

静岡聖光学院のキャリア教育は、「知識の蓄積」だけでなく、「生き方の探究」であり、「学びを生きる力へと変えるプロセス」です。生徒たちは、自分の言葉で未来を描き、その実現に向けて歩みを進めていきます。

A28: 大学 9割 短大/専門1割 就職については数年実績はありません。

A29: 【習熟度別クラスと個別最適化学習】

中学2年生からは、英語・数学・国語の教科で習熟度別クラスを導入し、生徒の理解度に応じた指導を行っています。また、AIを活用したアダプティブ・ラーニングを取り入れ、一人ひとりに最適な学習内容を提供しています。放課後には、専門職員が常駐する「ASG放課後学習サポートシステム」を活用し、基礎学力の定着と自学自習の習慣化を図っています。

 【難関大学への進学支援と姉妹校との連携】

高校2年生からは、志望大学に応じたクラス編成を行い、受験に特化した指導を実施しています。特に、姉妹校である横浜の聖光学院中学校高等学校と連携し、難関大学や医学部を目指す生徒向けに特別講座や夏期講習を提供しています。これにより、生徒は高いモチベーションを維持しながら学習に取り組むことができます。

【国際教育プログラムと海外大学進学】

2020年より、英国ケンブリッジ大学の国際教育機構(CAIE)と提携し、ALevelをはじめとした国際教育プログラムを提供しています。希望する生徒は、放課後に英国の教育を受けた教師によるオンライン授業を受講し、2年間のプログラム終了後には、世界中で通用するケンブリッジインターナショナルALevel資格を取得することが可能です。これにより、海外の名門大学への直接進学が実現可能となります。

【中高大連携による進路支援】

静岡大学をはじめ、順天堂大学、上智大学との中高大連携協定を締結し、生徒の視野を広げ、将来の進路に対する意識および学習意欲を高める取り組みを行っています。これにより、中学・高校、大学双方の教育・研究の活性化を図り、将来の有意な人材の育成に寄与します。

✐✎✐✎その他✐✎✐✎

A30: 別紙施設紹介説明参照

A31:各学年や担当教員での面談や個別相談から始まり、教育相談係で学年を超えてフォローやケアが必要な生徒について共有し、場合によって学内のカウンセラーとのやりとりや各種教育機関と連携しながら心のケアにあたっています。

A32:静岡聖光学院中学校・高等学校らしい生徒とは、「自分の好き」や「得意」を大切にしながら、それを誰かのため、社会のために活かそうとする意思と行動を持った生徒です。

本校では、生徒一人ひとりの個性を起点に、学びのプロセスが丁寧に設計されています。中学1年では、自分が大切にしている価値観を見つめ直し、他者との違いを知る中で、自分らしさと向き合う土台をつくります。そこから2・3年次には、農学・工学・数学・経営学・国際交流といった多彩なゼミ活動の中で、自分の興味に応じた探究を深めます。自然と向き合い、ものづくりに挑戦し、数字や論理を駆使して考え、社会に価値を届ける方法を考える。すべての学びが、現実世界とつながっています。

高校に入ると、これまでに培ってきた「自分の問い」をもとに、1年間かけた個人研究に取り組みます。身近な疑問や経験を出発点に、社会や他者とつながりながら、誰かの役に立つための研究成果を形にしていくその過程は、まさに「地の塩、世の光」として生きる準備そのものです。

一方で、日々の授業においても、知識を学ぶ20世紀型の力と、考えを深め表現する21世紀型の力を行き来する問いかけを通じて、「知る」ことの意味を常に問い直します。

こうした学びの積み重ねを通じて、本校の生徒たちは、自分自身の声を持ち、他者と協働しながら、世界に貢献することを目指す存在へと成長していきます。それが、静岡聖光学院らしい生徒の姿です。

A33:中学生に向けて、令和8年度から高校募集をスタートします。 そのほかは上記で記載しましたので特にありません。

👇👇👇その他👇👇👇

✐✎✐✎運動施設✎✐✎

トリニタリーアリーナ

✐✎✐✎聖光カルチャーラボ(図書室)✎✐✎

✐✎✐✎Bigirion Garage✎✐✎

✐✎✐✎その他施設✎✐✎

✐✎✐✎活動の様子✎✐✎

👇前半はコチラ👇

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