【学校紹介】東洋高等学校:ショートインタビュー

東洋高等学校

学校紹介:ショートインタビュー

東洋高等学校

東京都千代田区神田美崎町1-4-16

「将来なりたい自分」に近づく3年間

今回インタビューに答えてくださった
校長
市川 良幸先生

👇👇👇ショートインタビュー👇👇👇

A1 : これまで東洋高校では「偏差値の高い大学」への進学へと生徒を駆り立てるのではなく、将来自分のやりたいこと、自分の生き方を考え、その将来を実現するのに最適と思われる進路を選ぶようにと、生徒たちに伝えてきました。この姿勢はこれまでもこれからも変わりません。生徒が自身について、世界について考えるきっかけを、これまで以上に与えて行く学校でありたいと考えています。

A2 : 例年320名の定員で生徒募集をしております。現2・3年生の入学者数の合計は募集定員内で収まっていたのですが、今年度入学した1年生の数が約450名と、定員数を大幅に上回ってしまいました。大変うれしいことなのですが、本校の校舎は教室数が限られており、次に入学する生徒が同じような数になってしまうと教室数が足りなくなってしまいます。このような状況で入学者数を制限しなければならないため、合格の目安となる基準を変更させていただくことになりました。

具体的には、

【 推薦入試A 】

特進選抜コース特進コース
昨年度5科内申22以上5科内申21以上
今年度5科内申23以上5科内申22以上

【 推薦入試B 】

(東京・神奈川以外)

特進選抜コース特進コース
昨年度5科内申23以上5科内申22以上
今年度5科内申24以上募集なし

【 一般入試B 】

(優遇入試) 

特進選抜コース特進コース
昨年度5科内申23以上5科内申22以上
今年度5科内申24以上募集なし

といったように、推薦入試Aで合格の目安となる5科内申の基準を1ずつ上げさせていただくことに、また推薦入試B、一般入試Bでは、特進選抜コースで合格の目安となる5科内申の基準を1上げさせていただき、特進コースでの募集を今年度は中止させていただくことになりました。東洋高校を志願してくださる皆さんには本当に申し訳ないのですが、教室数が足りなくなっては、入っていただいても授業ができなくなってしまいますので、苦渋の決断をせざるを得ませんでした。

A3: 「特進選抜コース」は、国公立大学への進学を第一志望とする生徒が多く集まり、3年間・受験科目5教科を中心に学んで行くコースです。また「特進コース」は、最難関私立大学への進学を第一志望とする生徒が多く集まり、3年次には受験科目3教科を中心に学んで行くコースです。つまり、それぞれのコースの違いは、目標とする大学の、受験科目数の違いが反映されているカリキュラムにあります。しかし、二つのコースは2年次まで国公立受験対応の、同じカリキュラムが組まれていますので、特進コースで、国公立大学を受験したいというように志望を変更した場合には、本人の意思・実力等を考慮し、2・3年次に特進選抜コースへ移動することが可能です。逆に、特進選抜コースで、志望校を私立大学に変更する場合には、2・3年次に特進コースへ移動することもできます。

A4: 募集定員数は、昨年度同様です。特進選抜コース160名、特進コース160名の、計320名で募集いたします。

A5: これまで私が学校説明会等でお伝えしてきたのは、東洋高校は「難関大学合格数」を看板にする高校ではないということです。多くの仕事がAIに置き換えられ、大失業時代に突入するというこの時代、「有名大学」に進学すれば将来が保証される、などというのは幻想にすぎません。私たちが生徒に伝えたいのは「難関校に合格すれば、将来は安泰」ということではなく、「努力したというその達成感、充実感」が、その後の人生を生き抜く力になる、ということです。東洋高校の魅力の一つは、自分の夢に向かって、仲間とともに切磋琢磨できる生徒が多く集まっているところだと思います。「進学実績」を評価していただいておりますが、私たちは、進学実績は、生徒の努力の副産物でしかないと考えています。「自分の頭で考えることのできる人」、「人を思いやることのできる人」、そして「自身の将来に向けて一歩を踏み出すことのできる人」になってもらうために、授業だけではなく、部活動や学校行事、様々な特別講座やワークショップ、留学プログラムなどが充実していることも東洋高校の魅力だと思っています。

👇東洋高等学校インタビュー前半こちら👇

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